リアルに中学受験専門の家庭教師「個人契約」の料金相場を調べてみました！⇒家庭教師会社の月謝と比較

子供の塾と家庭教師探しで苦労した経験を活かすために、先生探しのアドバイスを専門に行っています。

中学受験の対策をするために家庭教師探しをときに悩んでしまうのが

「金額が高そう」
「適正料金はいくらなの？」

ということでしょう。

紹介会社を利用するにしても、個人契約で依頼するにしても「料金相場」は如何程なのか？悩んでしまうことが多いですよね。

そこで今回は、中学受験専門の家庭教師に依頼するときの料金相場について、適正な料金相場を検証していきたいと思います。

個人契約：中学受験の家庭教師「料金相場」

中学受験の家庭教師「個人契約の料金相場」⇒1時間あたり

個人契約の家庭教師（中学受験）の料金相場を調べてみると、志望中学の難易度別に料金相場に差異があることが分かります。

難関中学の受験対策専門のプロ講師に依頼する場合には、場合によっては時給1万円というケースも珍しくはありませんが、

学生講師の場合は低額になる傾向もあり、また低額料金で引き受けてくれる先生もいます。

平均すると3,500円〜7,000円程度がを料金相場となりそうです。

中学受験の料金相場に幅がある理由

個人契約の場合には、先生が指定する金額で料金が決まってしまします。

しかし、基本的には、以下の順番で料金が高くなる傾向にあります。学習指導経験が長い人ほど高額な金額設定になりやすいです。

1. プロ家庭教師（現・元/塾・予備校講師）
2. 難関大学または中学の学生・卒業生
3. 中堅大学の学生・卒業生、副業社会人

志望中学出身の先生に依頼すれば、リアルな受験ノウハウが分かるので、指導料金も上昇する傾向にあります。

一方、ZOOMやスカイプなどを利用したオンライン授業対応をしてくれる先生の場合には、料金相場は若干安くなることもあるようです。

先生側とすれば移動時間が節約できるメリットがあり、効率よく授業数をこなしていけるため、金額を安く設定してくれることが多いようです。

利用者と先生に対するアンケートは、毎月30件〜100件実施、家庭教師会社各社に関する調査は年に1回実施しており、調査を踏まえて数値は随時変更していきます。

その際には、その言い値相場が正しいものか、上記の料金相場を参考にしながら判断してみると良いでしょう。

個人契約：中学受験の家庭教師「授業料以外の費用」

家庭教師に関する料金は、上記の授業料だけではありません。

中学受験の家庭教師を個人契約で依頼する場合には、授業料とは別途、

• 交通費（実費）
• 教材費
• 食事またはおやつ

が必要になります。

中学受験に向けて進学塾の補習をお願いする場合には、新たな教材費は取られないケースが多いようです。。

食事やおやつについては、特に小学生の学習指導においては先生に提供することになるケースが多いようです。家庭教師センター経由ですと、会社から食事おやつは禁止と言うように事前に言ってもらえることが多いのですが、個人契約の場合には気を遣って出すことが多いようです。

個人契約と家庭教師会社の授業料比較（中学受験）

料金相場（授業料）を比較

中学受験専門の家庭教師の料金相場（授業料・月謝）は、家庭教師センターの方が若干高めになる傾向があります。

家庭教師会社の方が金額が高くなる理由としては、先生の紹介料として「中間マージン」が必要となることが挙げられます。

家庭教師センター経由で先生を利用する場合には、ご家庭から会社に支払った指導料金はそのまま先生に支払われません。先生には中間マージンが差し引かれた費用が渡されます。

家庭教師の先生の立場に立ってみると、個人契約で締結した方が、紹介会社に手数料を取られません。できれば個人契約したいと言う気持ちが強いことがわかります。個人契約で締結した方が、先生の学習指導に対するモチベーションも上がります。

個人契約と家庭教師会社の授業料以外の費用比較

授業料以外の費用を比較

中学受験専門の家庭教師を依頼する場合、授業料以外の費用に関して、個人契約と家庭教師会社では大きな違いが生まれてきます。

個人契約で締結すれば、入会金・保証金、管理費、更新料、解約金と言った金額が必要ありません。それに、悪徳業者から高額な教材費を買わせらえるリスクを抑えることができます。

ここまで見てくると、小学生の子供に家庭教師をつける場合、個人契約で先生を選んだ方が料金的にお得であることがわかってきました。個人契約の方が料金相場がお安いですね。

では、個人契約を締結することに何か注意点はないのでしょうか。個人契約するときのメリット・デメリットについても考えておきたいと思います。

中学受験の家庭教師⇒個人契約のメリット・デメリット

中学受験専門の家庭教師に依頼する場合、料金相場以外の点では、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

個人契約することのメリット

1. 「授業料」が低価格になる傾向
2. 「授業料」以外の費用が不要
3. 先生を自分で選ぶことができる

個人契約することのデメリット

1. 先生とのトラブルや交渉が必要なときに直接交渉
2. 先生探しに苦労する
3. 子供と相性が合うかが不明
4. 先生の交代・変更が難しい
5. 最新の受験情報に疎い

中学受験専門の学習指導をしてくれる先生を探すときには、

個人契約で締結した方が金額が安くなる傾向がありますが、

子供と相性の合う先生を探しだすことが難しい。そんな言うデメリットがあることがわかります。

個人契約にした方が良いのか、家庭教師会社を利用した方が良いのか。メリットとデメリットを踏まえてよく検討しておく必要があります。

中学受験：個人契約の家庭教師の探し方

さて、ここでは中学受験専門の家庭教師の先生について、「個人契約の探し方」についてお話ししておきます。

一昔前までは、地域にある掲示板（銀行やスーパー）の貼り紙を探したりするしか方法がありませんでした。

しかし、現在では以下の方法で個人契約の先生を探すことが一般的です。

（１）知り合いの先生を紹介してもらう
（２）個人契約のマッチングサイトを利用する

（１）知り合いの先生を紹介してもらう

家庭教師探しをする場合には、知り合いに良い先生がいないものか？探す方が多いでしょう。身近に、

「家庭教師に依頼して志望校に合格した」
「志望中学出身の先生がいる」

と言うことがあれば、その家庭教師に学習指導してもらった方が「責任感」を持って確実に合格に導いてくれる可能性が高まります。

知り合いかの紹介であれば、尚更熱心に教えてくれると思います。

一方、

知り合い経由の先生であれば、子供との相性が合わなかったりした場合に困った事態に陥りやすいです。

「思っていた先生と違った…」そんな場合には、先生の交代などが難しくなると言うデメリットがあります。

（２）個人契約のマッチングサイトを利用する

一番良いのは、中学受験に強い先生が登録されている個人契約の「家庭教師のマッチングサイト」を利用する方法でしょう。

最近では、家庭教師の先生と、直接に個別契約することが可能な検索ツールが複数あります。

マッチングサイトを利用すれば、先生の「出身大学・高校・中学」や、「得意科目」で選ぶことができますし、

長期継続に個人契約することなく、

「科目毎の単発契約」や、「試験直前期の短期契約」をすることもできます。

それに、オンライン上での依頼となるので知り合いからの紹介だから解約しづらいという心配もありません。

個人契約のマッチングサイトはとても便利ですが、敢えてデメリットを挙げてみると、紹介会社が間に入ってくれないことで不都合な点も生じます。先生とトラブルが発生したときには第三者が仲を取り持ってくれるくれることないことを念頭に入れておきましょう。

中学受験専門：個人契約の家庭教師の選び方

さて、中学受験専門の家庭教師の探し方の次に、

良い家庭教師の「選び方」について、先生選びのポイントをお話ししたいと思います。

（１）子供と相性が合うか
（２）学習指導の経験はどれ程か
（３）コスパが合うか

（１）子供と相性が合うか

中学受験専門の家庭教師を選ぶ際には、子供と相性が合うかどうか？と言うことにもっとも注意しなければいけません。

多くの場合、小学生のお子さんは「どの先生に教わるか？」先生次第で学習意欲が変わってしまいます。

家庭教師を選ぶときには、「雰囲気や性格、勉強のやり方が子供に合うか？」ということに注意を払う必要があります。

（２）中学受験の指導経験・合格実績

次に、その先生の中学受験の指導経験と合格実績も確認しましょう。

学生アルバイトに依頼するにしろ、プロ家庭教師に依頼するにしろ、中学受験の指導実績を確認をよく見極めましょう。

中学指導の指導期間が長い先生であれば、通常であれば受験ノウハウが蓄積されているので何らかの方で有益な学習指導を享受できるはずです。

特に大学生の場合には、どの中学校出身か、受験経歴やモチベーションについても、よく観察する必要があります。

（３）費用対効果が合うか

中学受験専門の家庭教師の先生を依頼する場合、費用対効果が見合うか？と言う点についても、よく検討しましょう。

個別契約の場合には、

高学歴の先生は、高い指導料を提示してくる傾向があります。

しかし、中学受験の学習指導で重要なことは、子供を「その気」にさせるモチベーションUPの指導法に長けていることです。

中学受験の家庭教師には、

「勉強を一緒にする」
「具体的に学習法を教えてあげる」
「やる気がなくてもその気にさせる」

そのような指導技術と意欲が必要であり、実際に実践することができる先生に依頼する必要となります。

学歴が高くてプライドが高い先生であるほどに、そのような中学受験の学習指導に必要となるテクニックを持ち合わせていない先生が多いです。指導力がないにもかかわらず高額な料金を提示してくることが多いので注意が必要です。

中学受験対策として個人契約の先生に依頼する場合には、

その先生の提示料金を、先生の指導経験や専門分野と照らし合わせて、費用対効果がある真っ当な料金と言えるか？ということを

しっかりと確認する必要があります。

個人契約の場合には、先生の能力・経験・人柄、意欲について審査スクリーニングができていません。

それに「無料体験授業」で子供との相性を確かめることもできません。先生選びには当たり外れが多く、運次第となることがほとんどでしょう。

個人契約の先生選びリスクを排除するためには、単発契約が可能である個人契約のマッチングシステムを利用するべきでしょう。

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