一橋大学「社会学部」の合格勉強法と、合格するためにどのような勉強をしたのかについてお話しします。
私は現役時代、また浪人時代を含めて、2年間を一橋大学社会学部の勉強に費やしてきました。
Z会とスタディサプリを利用した勉強が合格に役立ちました。
一橋大学「社会学部」入試合格への心構え
一橋大学「社会学部」に向けて、まず乗り越えるべきは共通テスト(センター試験)です。
というのもいくら二次試験でいい点数を叩き出す自信があり、現に過去問で取れていたとしても、共通テスト(センター試験)で積み立て点がないと、二次試験ではかなり厳しい戦いを強いられるからです。
二次試験の配点が高いとは言え、やはり共通テスト(センター試験)での積み立てが肝となります。
そのため共通テスト(センター試験)に重点を置いた学習を序盤はしていき、慣れてきたら二次試験の対策をしていくといった勉強法を展開していくべきだと思います。
一橋大学「社会学部」入試合格勉強方法①(英語科目攻略法)
一橋大学「社会学部」に合格するために英語に重点を当てるべきだと思います。
というのは、一橋大学「社会学部」の英語の配点は共通テスト(センター試験)、二次試験を含めて300点あります。
社会学部は共通テスト(センター試験)、二次試験合わせて総配点が1000点の為、約3分の1が英語ということになります。
だから英語をトップレベルまでもっていくことが重要です。そのためにするべきなのが英文解釈です。
私がおすすめする参考書は英文読解の透視図です。
この参考書はかなり難しく、東大、早稲田、慶応、京大にいった超難関大学の過去問から選りすぐりの文を抜粋して載せているため、
この参考書を二周、三周することで、全ての英文を誤読なく読むことができるようになると思います。
また単語は「ターゲット1900」、
イディオムは「ターゲット1000」
を完璧にすることが重要になります。
これらに加え、リスニングテストもあるのでセンターレベルの英語が聞けて理解できるようになったら、テッドなどのアプリを使い英語に慣れるようにしていくことが肝要になります。
一橋大学「社会学部」入試合格学習方法②(理科・社会攻略法)
英語に以外に重点を置く科目として、私は「理科基礎」と「社会」をあげます。
「理科基礎」はあまり重要視されない方が多いかと思いますが、共通テスト(センター試験)では180点分の100点をしめ、半分以上の配点が理科基礎ということになります。
なのでこれから受験される方々は「理科基礎」を共通テスト(センター試験)でほぼ満点、できれば満点を取れる実力をつけてほしいです。
次に重点を置く科目は「社会」です。共通テスト(センター試験)では日本史、世界史、地理から一つ、倫政といった二つを受験しなければなりません。
また二次試験では、これからの中から一つを選択して論述をしなければなりません。
一橋大学の二次試験の社会は国内トップクラスです。これをクリアする為には教科書を丸暗記するくらいの勢いでなければいけません。
というのもただの論述ではなく300字、400字があり、時代の前後関係、権力者の移り変わりなどがざっくりと問われます。
なので二次試験の社会を攻略するためには、教科書の暗記しかありません。
一問一答などで単語を覚えるのは勿論のことその単語が時代においてどのような意味を持つのかを理解することが重要になります。
一橋大学「社会学部」合格体験記⇒合格できた理由
私が一橋大学「社会学部」に合格できた理由は、一年の浪人期間に勉強だけに没頭することができたからだと思います。
ただ、勉強に没頭するだけでなく一橋大学「社会学部」に行きたいという強い気持ちもありました。
夏にオープンキャンパスに行き、そこで勉強している学生の雰囲気や楽しそうなオーラを肌で感じることができ、夏からまた本腰を入れて勉強に没頭することができたのも一つの要因かもしれません。
皆さんも是非、オープンキャンパスには行って欲しいです。
資料請求して、机に置いていたこともモチベーション維持につながりました。
科目面では、英語を徹底的に叩き込みました。単語は毎日500個を繰り返して復習し、長文問題も一日、3題取り組みました。
リスニングは予備校に通うバスの中でずっと聞いていました。
そうしたかいがあり最後は英語が好きになっていました。好きになるというのは大事なことです。
嫌な勉強を一年間あるいは二年間続けるのほとんどいっていいほど不可能です。
だからまず勉強に対する親しみを覚えてことが私の合格の最大の要因だったのかもしれません。
一橋大学「社会学部」入試に合格する為の勉強時間
一橋大学「社会学部」に合格するための勉強時間は1日おおよそ4〜8時間くらいだと思います。
要領がいい人悪い人がいますので一概には言えませんが、時間で区切るのではなく今日やるノルマを決めてそれを実行することが大事です。
また睡眠時間は絶対に確保するべきです。寝不足で勉強など捗りません。
なので、よく寝てよく食べ、よく勉強する。それが合格への最大の近道だとおもいます。
難関国公立大学に合格するためには、
「腰を据えて勉強すること」
「真の基本力を身につけること」
難関国公立大学の先輩合格者が実践していた方法を真似することが大事です。