中学校に入って「部活動」を頑張りたいという子供たちがいる一方、
「成績大丈夫?」
「今は高校受験が大事だから」
「部活動を何も今しなくても」
という不安を抱くご家庭は多いものです。
部活と勉強の両立は難しいですが、果たして無理なことなのでしょうか?
一緒に考えてみましょう。
親の悩み▶︎定期テスト・高校受験・成績
親としての抱く不安感はもっともなのですが、子供に正論を言っても子供が応じてくれるとは限りません。
思春期だし、反抗もするかもしれません。
何よりも、折角「やる気」になっている子供の行動力を潰すことは好ましくありません。
確かに公立中学校に通っている場合、近い将来、高校受験を迎えるわけで、いつまで部活動を続けるのか?ということは不安の種です。
中学校1・2年生の間でも、定期テストの点数が悪ければ、内申点も下がってしまいます。
部活動を引退してから頑張ろうと思っていたとしても、内申点が悪いと、部活引退してから勉強を始めたところで取り返しがつかない状態になってしまう可能性もあります。
中高一貫校に通っている場合には、高校受験の心配は不要ですが、学校の定期テストや成績が悪くなるようでは困ります。
ご家庭の心配は限りありませんが、
「子供が部活動を頑張りたい」
と言っている以上、親としては結局のところ、部活動を続けることを前提として、どのような勉強環境を整えてあげれるか?
という点に意識を集中して、子供のサポートをしてあげるしかありません。
中学生が勉強と部活を両立させるコツと考え方についてお話しします。
学習と部活動を両立させるコツと考え方
まず、不安感を持ってばかりでも仕方がないので、部活動を続けるメリットを挙げてみたいと思います。
部活を続ける中学生をみていて思うことは、「集中力」が凄まじく伸びるということです。
確かに、普段は部活から帰ってきてからは、体力的に勉強どころではなく、眠ってしまうことも多いです。
勉強時間を確保することは至難の技でしょう。
でも、勉強でやることが明確化されていれば、その明確化された課題をこなす能力は長けているな〜と思います。
「集中力」
「やりきる力」
「体力」
については、部活動をやっているからこそ身につく術であると思います。
定期テストの直前期や、高校受験の直前期には、集中して勉強するために、急激な追い上げを見せてくれるケースが多いのです。
「集中力」が身につく、という点では、部活動を続けた方が良いでしょう。
それに子供もバカではありません。
部活動と勉強に忙しく励んでいく中で、「今は何が大事か?」ということは中学生自身でよくわかっています。
定期テストが近づいたり、高校受験が迫ってくると、今は勉強も頑張らないといけないということは、多くの子供は自分の頭で感じ取っています。
親がいうと反発するかもしれませんが、勉強という側面に関しては、子供のことを信じてあげても良いでしょう。
中学生に学習と部活動を両立させる5つの方法(自宅学習)
とは言っても、中学生の子供に部活と勉強を両立させるために、親としては子供と約束をしておくべきでしょう。
子供と約束しておくべき5つのことを示しておきます。
- 毎日短時間の勉強を
- 授業復習▶︎疑問はその日のうちに解決
- 日頃から定期テスト対策を意識
- 基本に戻って勉強する勇気を
- 理解に応じて先取り学習も
❶毎日短時間の勉強を
まず、部活を始めるにあたり、子供とは「毎日勉強する」という約束を取り付けることです。
勉強で大事なことは、勉強時間ではありません。
「毎日継続して家庭学習すること」
「集中して考えること」
この2つが大事なことだからです。
だからご家庭では、部活との両立に励む子供のために、
「効率的」に学べる
「内容が良くて、実績」がある
「子供がやる気」になる
そんな家庭学習教材を準備してあげることが必要です。
❷授業復習▶︎疑問はその日のうちに解決
ご家庭で学習教材ツールを準備してあげたら、その学習教材を使って、毎日復習することを約束させましょう。
中学校で、集中して授業に取り組んでいても、解らない部分が出てくるはずです。
解らないところは、その日のうちに、家庭学習において解消することを約束させましょう。
「子供が勉強しやすい教材」
「わかりやすい教材」
「コンパクトな解説がある教材」
を選ぶことが大事です。
❸日頃から定期テスト対策を意識
部活動をしていてもいなくても、中学校では定期テストが年5回は実施されます。
試験直前に勉強することも当然ですが、日頃の勉強でも定期テストを意識して勉強するように子供と約束しておくと良いでしょう。
だから、ご家庭でも「定期テスト対策」が整っている学習教材を準備してあげましょう。
❹基本に戻って勉強する勇気を
解らない単元の中には、その日のうちに疑問解消できないものも多いことと思います。
中学生の場合、理解することが難しい場合には、学年を遡って勉強することで、疑問が解消することが多々あります。
ですから、苦手な分野やつまづき箇所が生じた場合には、土日や部活動の休みを利用して、遡り学習をすることも約束させておきましょう。
ご家庭では、遡り学習に適した学習教材を選んであげることが必要です。
❺理解に応じて先取り学習も
部活動に取り組む子供の場合、興味を持ったことには集中的にのめり込むことが多いと思います。
勉強する際も、
「面白いと感じた分野」
「得意な分野」
については、自ら進んで勉強する気になることが多いと思います。
ですから、やる気になったら、学年を超えて、どんどんと先の学年で学習することも勉強することを約束しておきましょう。
ご家庭としては、先取り学習が可能な学習教材を準備しておく必要があります。
中学生の子供に部活と勉強を両立させる「5つの方法」を満たしてるのは「すらら」という学習教材です。
解らない箇所が出てきたら、講義も受けて、ドリル問題を解いてみましょう。
「すらら」では苦手箇所を自働判定してくれるし、やるべき問題も自働指定してくれます。
サポートしてくれる先生もいるので、根本的な実力が身につきます。
無料体験もできるので一度試してみると良いでしょう。