最近では、成績が良くて偏差値も高い方が、大学受験に専念するべく、敢えて通信制高校に進学するケースが増えています。
そのような状況も踏まえて、
大学受験のことを考えた場合、「通信制高校に入学した方が良いのか?」という問題意識について語ってみます。
高校受験を控えた中学3年生や、通信制高校への転入編入を考えている高校生は読んでください。
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Contents
偏差値70の高校受験⇒進学校VS通信制高校、どっち?
たとえば、偏差値70程度の学力がある方が高校受験する場合、
進学先として「進学校」を選ぶべきでしょうか、それとも「通信制高校」を選ぶべきでしょうか。
結論としては、通信制高校へ進学した方が、大学受験に専念できるケースが多いです。
昨今では偏差値の高い有名大学の学生の中にも、通信制高校出身者が増えてきました。
当然のことなのですが、通信制高校も普通の高校と変わりはありません。通信制高校出身だからと言って困ることもありません。
しかし、
大学受験のことを考えた場合には、通信制高校に進学した方が、全日制の高校に進学するよりも、勉強内容や勉強時間に専念できる。融通が効きます。
志望大学に入学するために必要な科目に絞って集中的に勉強することができるのですから、
偏差値60〜70程度の頭が良い人は普通の高校に進学するよりも、「通信制高校」に進学した方が、受験準備を有利に進めることができるケースが多いでしょう。
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通信制高校には偏差値がない⇒大学受験に合格できる?
通信制高校でも大学受験に専念・合格可能
通信制高校は全日制高校と違って、基本的には偏差値という数値により、入学難易度が客観化されていません。
なぜなら通信制高校では入学試験において学力試験が実施されないことが多いので、そもそも偏差値という数値を算出できないことが多いのです。
入学時点では偏差値はないけど、
でも在学中に偏差値(学力)を上げることができる。それが通信制高校です。
「通信制高校でも大学受験は大丈夫」
と言いますか、
「通信制高校だからこそ、大学受験に専念できる」
通信制高校に入学しても、大学受験に専念することが出来るので、通常の高校生よりも志望大学に合格しやすいはずです。
通信制高校によって進学実績(偏差値)の差がつく
通信制高校では偏差値が公表されていないので、頭がよいお子さんは「どの通信制高校に進学すべきか?」迷うことが多いと思います。
通信制高校であれば、どの学校でも良いわけではありません。
なぜなら、通信制高校によっては、大学受験に専念できる環境がないこともあります。
大学受験のことを考えて通信制高校選びをする際には、「卒業生の進学実績」を比較検討してみると良いでしょう。
「卒業生の進学実績」は大学ごとに差がありますから、自分が進学したい大学への合格実績がある通信制高校を選ぶと良いでしょう。
偏差値・難易度が高い大学に進学可能
大学受験のフォロー体制が充実する通信制高校へ
通信制高校から大学への進学に進学することは、もちろん可能ですし、
大学受験において通信制高校出身だからといって入学審査で不利に取り扱われることもありません。
勉強の実力を身につければ、東大・京大、早稲田・慶應という難関大学に進学することも出来ます。
もっとも、偏差値が高い難関大学に進学するためには、通信制高校の通常授業だけでは難しいかもしれません。
予備校や塾や大学受験のフォローが充実している通信制高校(サポート校)がありますので、
そのような難関大学受験のフォロー対応のある通信制高校を選べば、充実した入試対策をすることが出来ます。
通信制高校の中には、有名大学への進学実績が高い学校もありますので、大学への進学を考えている方は、まず合格実績を確認しましょう。
AO入試・指定校推薦を狙う方法
また、一般受験というのではなく、AO入試や指定校推薦を利用して、志望大学への入学を目指す方法もあります。
昨今では偏差値の高い大学でもAO入試の入学定員枠が増えています。
偏差値70の中学生が進学先として通信制高校選びをする際には、志望大学の合格実績が多かったり、進学対策コースが充実している通信制高校を選ぶようにしてください。
偏差値70なら進学コースがある通信制高校がおすすめ
通信制高校⇒大学受験コースの有無を確認
高校に進学する際に、なるべく学力レベルが高い通信制高校に入学したい方は、「大学進学コース」がある通信制高校を探してみてください。
「大学進学コース」が設置されていれば、その通信制高校は大学受験に力を入れていることがわかります。
力を入れている通信制高校であれば、進学実績を上げるために予備校と提携したり、指導力のある先生を揃えたりしています。
だから、
「大学進学コース」などの学習環境と、卒業生の進学実績を学校毎に比較検討してみることです。
学校資料を熟読することで、自分に適した通信制高校を見つけ出すことができるでしょう。
登校日数が多いコースもおすすめ
自宅学習に不安がある方は、登校日数が多い通信制高校に入学すると良いでしょう。
学習環境の設備が整っていますし、通学することで先生に直に質問することも出来ます。
また、登校することで「勉強へのモチベーションが高い生徒」と知り合いになることもできるでしょう。互いに励ましながら勉強することも出来そうです。
ただし、学習習慣が身についており、自宅学習をベースの方が向いているお子さんもいます。
先生への質問はネットで出来る学校が多いので、自分に合っている学習環境が整備されている学校を選びましょう。
大学受験への意欲も高いので、進学実績は自然と上昇してきています。
偏差値70⇒頭がいい通信制高校に入るメリット
偏差値が高くて勉強ができるお子さんが通信制高校に入学する際には、頭が良い学生が集まる通信制高校を選ぶようにしましょう。
しかし、通信制高校には偏差値が設定されていないので、「この通信制高校には頭がいい生徒が集まる!」と明確化されていません。
大学受験の進学コースが設置されていて、大学進学実績が高い通信制高校を選べば、頭が良い生徒が集まる可能性が高いです。
頭が良い通信制高校のメリット①大学受験の意識UP
頭がいい子供が集まる通信制高校に入学すると、大学進学を目指す同級生が多いので、子供も自然と大学受験に意識が集中します。
頭が良い通信制高校のメリット②素行が悪い生徒が少ない
偏差値が高い通信制高校であれば、素行が悪いお子さんが同級生になる可能性が少なくなります。
悪い友達とツルム不安がある場合には、大学受験に専念できる学習コースを設置している通信制高校を選ぶべきでしょう。
頭が良い通信制高校のメリット③マイペース学習
また、学校に通学することが少ないし、学びたいことに特化して勉強できるという利点があります。
マイペースで自宅で勉強をすることができるので、大学受験に専念しやすい環境です。
通信制高校に入学する時点では、志望大学の偏差値(学力)に届かなくても、自分の頑張り次第で普通の高校よりも受験勉強に専念可能です。
通信制高校のメリットを最大限に活かして、高い偏差値の大学を目指しましょう。
通信制高校に進学するデメリット
とはいえ、通信制高校に進学することにはデメリットもあります。
デメリット① 自己学習が基本
通信制高校は自己学習が基本となるので、学習習慣が身についていない人には学習効果が上がりにくい危険性があることがデメリットです。
しかし偏差値70程度の学力がある人であれば、既に学習習慣が身についていると思います。
ある程度の学力があれば、受験勉強時間を確保できるので有名大学への進学も可能だと思います。
デメリット② 独学が基本
大学受験勉強は独学が基本となりますし、通信制高校でも独学が基本となることに変わりはありません。
予備校で勉強したり、進学校で勉強すれば、周囲にレベルの高い受験仲間がいるので、「大学受験のモチベーションが出なくて困る」という心配はないでしょう。
しかし、周囲に大学受験をする人が少ない通信制高校に進学してしまうと、「一人で勉強」という独学の環境に陥るため、受験勉強の意欲が出ない可能性があるのです。
その点、大学受験コースが設置されている通信制高校に進学すれば、周囲に受験仲間がいるので受験のモチベーションに困ることはないでしょう。
受験勉強の時間も確保できるので、志望校の合格が近づきます。
大学進学に力を入れる通信制高校
勉強時間の融通が効いて、単位制で卒業しやすい通信制高校ですが、
最近では通信制高校の利点を活かして、大学受験に力を入れる通信制高校も増えています。
受験勉強に専念できる、オリジナルの学習カリキュラムを組むことができるのが魅力です。
大学受験コースを設置していて、進学実績の良い通信制高校を選ぶようにしましょう。
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