中堅校

【保存版】私立中堅校の高校受験勉強法 →合格者実践の高校入試対策

私立高校のうち、中堅高校の受験を検討しているお子さんをお持ちの方に向けて、高校受験勉強法をまとめて見ました。

合格を目指している中学生が効率よく高校入試を突破するための方法です。

私立高校の中堅校とは?

私立高校も沢山あり、高校入試の難易度も様々です。難易度のレベルは偏差値で測定されます。

偏差値の算出母体によって、同じ高校でも偏差値の数値が異なるため高校を偏差値で比較するときは、同じ算出母体が算出している偏差値で比較するように注意しなくてはいけません。

高校をランク分け

当サイトでは、私立高校の中堅校とは、当サイトが提示している「偏差値」が「56〜62」程の学校です。「程」としている理由は、偏差値を見ながら個別に学校の情報を確認しながらランク分けしているからです。

ランク分けは❺段階のレベルに分けているのですが、

  1. 難関校
  2. 上位校
  3. 中堅校
  4. 一般校
  5. 基礎力校

中堅校は上から3つ目のレベルになります。

どのランクの高校を受験するか?

それぞれのレベルごとに、高校受験勉強の方法は異なります。入試対策の方法が違う分けですから、中学生のお子さんの志望校がどのレベルに該当するのか?ということは早めに意識しておくことが効率的に勉強を進める上でも大切なことになります。

中学生になったら、なるべく早いうちから、

  • そもそも私立高校を受験するのか、公立高校を受験するのか?
  • 私立高校の場合、上位校以上を受験するのか?

ということ位は決めておきたいものです。

出来れば、中学校の夏休み期間などを利用して、興味がある高校の見学をしてみると良いでしょう。

具体的に高校見学に出かけてみて、高校の雰囲気や生徒の様子を観察してみると、「想像していたイメージと違った」とか、「この高校が気に入った!」とか、新たな発見があります。

高校受験に対する子どもの意識も変わってきますから、志望校を決定(どのレベルの高校を受験するのか?)する上で大変参考になるはずです。

 

中堅校向けの高校受験勉強法の特徴は?

中堅校向けの高校受験勉強法の特徴を考えるときに、ポイントとなるキーワードは、

「基本」➕「ちょっとα」ということです。

「基本」についての解説

中堅校が高校受験において中学生に求めている学習レベルは「基本的事項」を習得しているか?ということです。

基本的事項とは、普段の中学での勉強内容を指します。中学校の授業で習うレベルを「正確にマスター(理解)しているか?」ということです。

「応用力」については求められていません。確かに高校入試で出題された問題を見ていくと、私立上位校以上の高校受験をする際に必要となる「応用力」がないと解くことが難しい問題も散見されます。

しかし、高校受験対策の中で分析していけばわかるのですが、応用力問題が出来なくても合格できる問題配分となっています。基本的事項を「正確に理解」して、「使いこなす」ことができれば合格することが出来るようになっているのです。

高校入試の応用問題については、中堅校の先生からのメッセージにすぎません。基本的事項を「正確に理解」して応用力をつける勉強をする際には、応用力問題のような問題を解けるような勉強をして欲しい。受験する高校の先生からのメッセージにすぎないのです。

だから、普段の中学校の勉強内容を「正確に理解」するように日常の学習に励む必要があります。

ただ注意すべき点は、(公立)中学校の先生は教え方のレベルも様々ですし、授業内容も様々です。中学校の先生の授業が「つまらない」とか「わからない」ということがあれば、ご家庭で独自に学習対策を取らなくてはいけません。

中学校には様々な学力の生徒がいますから、あらゆる学力の生徒に対応できるように、中学校の授業のレベルは低くなる構造となっていることも理解しなくてはいけません。

中学校に苦情を申し立てるご両親もいるようですが、苦情を言っている暇があったら、子どものためになる学習対策に力を注いだ方がよっぽどいいと思います。

中学校で使う学習教材は、最終的に達成するべき学習レベルはこのレベルだ!ということ明確に書かれています。

でも中学生の立場からすると、学習教材に書かれている内容を理解する手段を与えて欲しいということです。もっと詳しくて解りやすい解説がないと「学習教材の内容」を理解できない、という事象が生じているのです。

「ちょっとα」についての解説

基本的事項については、上記で解説しました。基本的事項とは普段の中学校の勉強内容を指すのですが、私立高校の「中堅校」のレベルにある志望校の合格を考えている受験生の場合には、中学校の勉強だけでは「足りない」ことは事実です。

中学校の授業内容だけ勉強して、中学校で配られる学習教材だけを使っていても、「中堅校」で求められる学習には不足します。

何故なら、私立高校の「中堅校」以上の高校入試のレベルが、基本的事項を理解することだけでは足りないからです。「自分で使いこなすことができる」ということまでもが求められています。

基本的事項を「自分で使いこなすことができる」というレベルは、理解してれば良いというレベルを超えています。使いこなすためには、基本的事項を高いレベルで習得しなくてはいけないということを理解して欲しいのです。

「中堅校」という一定程度のレベルを志望校とする以上は、それなりの覚悟を持って高校受験対策の勉強をする必要があります。

ただ安心して欲しいのは、「中堅校」の場合には、基本的事項を完全にマスターする(基本的事項を完全に使いこなす)レベル迄は求められていません。だからと言って簡単という訳ではないですが、それ程気負う必要はないと思います。

以上から、中堅校向けの高校受験勉強法の特徴としては、
基本的事項を「理解」して「自分で使いこなす」ことが必要になることが挙げられます。

公立校向けの高校受験勉強法との違いは?

公立高校受験の勉強方法との違い

公立校向けの高校受験勉強法と共通する点は、中学校で学ぶ内容(基本的事項)を正確に「理解」するということです。基本的事項を正確に「理解」することは共通するのですが、

「自分で使いこなす」という学習レベルまで要求されているか?という点が異なります。

公立校の高校受験対策では、「理解」するレベルのみが要求されており、「自分で使いこなす」というレベルまでは要求されていません。

「上位」公立高校受験の勉強方法との違い

ただ、上位レベルの公立高校が志望校である場合には、上位公立高校でも、基本的事項を「自分で使いこなす」レベルまで要求されていることに注意してください。

上位レベルの公立高校と、私立「中堅校」は、合格に要求する学習レベルは同程度だと理解して良いでしょう。

違う点は、上位公立高校では、内申点も重要な合格判定要素となっていることです。中学校2年生の夏以降の中学校の成績が良くないと合格が難しくなるのです。

上位レベルの公立高校と、私立「中堅校」は、内申点も意識する必要があるかどうか?という点が異なることに注意してください。

私立上位校以上の高校受験勉強法との違いは?

私立「上位校」と「難関校」でも、基本的事項を習得していることが必要となります。

中堅校の高校受験勉強法と異なる点は、

  1. 基本的事項を「完全」に使いこなすことが出来るレベルが要求されている。
  2. 基本的事項をベースとした「応用力」までもが、合格するためには求められる。

という2点です。

  1. 徹底した反復継続の練習が必要になる点と、
  2. 「応用力」を身につけなくてはいけない点が、

中堅校と上位校の違いです。

基本的事項の習得とは、別の観点で言うと「反復継続」という言い方もできるのです。「応用力」ともなると「自分で考える力」と言うことなります。

自分で考える力は、徹底した基本的事項の習得を土台とするものです。また、自分で考えるときにはどのような視点から入るのか?と言うことも重要になります。

応用力を身につけるには、学校の勉強だけでは足りません。
独学で自分で考えながら勉強する中学生もいるのですが、多くの中学生は質の良い先生がいる学習塾や家庭教師を利用しています。

中学校の定期テスト対策と高校受験対策は違うの?

中学校の定期テスト対策と「中堅校」の高校受験対策は違います。

 

中学校の定期テスト

中学校の定期テストは、日頃の授業内容の習得度を試す試験です。担当する先生の授業内容を復習して、教科書などを「暗記」すれば足ります。試験範囲も狭いですし、教科によっては「中学校で支給される、この問題集をやっておけば良い」だけ、というレベルの試験なのです。

私立中堅校の高校入試

一方、「中堅校」の高校入試では、基本的事項を理解した上で、自分で使いこなすことが出来るレベルが要求されます。基本的事項を習得するレベルです。反復継続して練習する必要があります。
試験範囲も、範囲が狭い定期テストと異なり、「中学校の3年間」で学習した内容です。

中学校の定期テスト対策と「中堅校」の高校受験対策は違います。

中学校の勉強だけでは足りないプラスα部分を勉強する方法は?

中堅校を高校受験する場合でも、学習内容(範囲)としては、中学校の授業だけでも足りるはずなのですが、

 

  • 中学校の先生の授業内容が「解りづらかったり」「簡単すぎたり」するケースがありますし、
  • 中学校の学習教材が解りづらいことが多いのです。

だから、中堅校の高校受験をする場合には、そもそもお子さんが、学習内容を「理解」が出来ているのか?ということを確認する必要があります。

「理解」した上で、「自分で使いこなす」ことが出来ているか?ということまで確認する必要があるのです。

中学校の成績で言えば「4以上」は必要ですし、定期テストの点数で言えば「90点」は必要だと思ってください。

中学校の成績には、授業態度などの要素が含まれます。内申点が関係ない私立中堅校の高校受験を意識する場合には、定期テストの点数が「90点以上」を取れているのか?ということが、一つのメルクマールとなります。

90点以上の点数を取れていなかったりで、基本的事項の「理解面」や「自分で使いこなす面」について、不安要素がある場合には、中学校の授業以外で学習する方法を探す必要があります。

学校の授業内容について、「解りやすくて」、「何度も繰り返す」ことが出来る学習方法を編み出すことが、必要です。

志望校の高校入試過去問を解くと何かいいことあるの?

高校受験勉強法として、一番効果的な方法は、志望高校の過去問を解くことです。

志望校では入試でどのような問題が出ているのか?どのような聞かれ方をしているのか?必要となる知識の範囲はどの位か?ということを分析するのです。

過去問を解いたって、同じ問題は出ないから意味がない、という方が時折いますが、
それは「大間違い」です。

過去問は、志望校からお子さんへのメッセージです。

・合格するためには、このような問題を出しますよ。
・当校では、この問題を解ける人に入学して欲しいのですよ。
・このような問題を解けるような勉強をしてください。

というメッセージを発信しているのです。

それに「過去問」から「同じ問題」は頻出される傾向が高いです。

「全く同じ問題」や「似たような問題」が、今度の高校入試においても必ず出題されます。必ずです。

高校側ではデータを取っています。

  1. 過去に〇〇という問題を出題したところ、〇〇という問題を正解した生徒が、高校に入って△△という活躍をしている。
  2. 大学入試においては□□という結果を残した。
  3. 〇〇という問題が解ける生徒は、…である傾向が高い。
  4. だから、今年の問題でも〇〇という問題を出してみよう。

というような分析がされており、同じ問題が出題されるのです。高校の先生としても、過去のデータを使いながら問題を作った方が安心ですからね。

私立高校のうち、中堅校以上の高校においては、過去問と同じ問題が出される傾向が顕著です。

だから、志望校の高校入試過去問を解くことには意味があります。
繰り返し解いて、繰り返し解くことによって、初めて意味が出るのです。

早いうちから解いてみることをおす勧めします。

過去問の分析方法についは、専門的な先生の分析を読むことをお勧めします。学習塾や学習教材、家庭教師の先生、過去問分析本などを利用するといいでしょう。

志望校の高校入試過去問は、必ず解きましょう。繰り返し解きましょう。

苦手科目を潰すべき?得意科目を伸ばすべき?

高校受験勉強法として、苦手科目と得意科目がある時のお話しです。
苦手科目と得意科目がある場合、勉強のウエイトはどのように取ればいいのでしょうか。

お子さんに苦手科目と得意科目がある場合の対処法としては、所論あることは事実です。正解がないテーマだと思います。

私の考えを述べますと、

「得意科目」は伸ばすべし、
「苦手科目」は最低限の防御対策で耐えるべし、

です。

人間は誰でも、もちろん子供でも大人でも、楽しくないことをしたって面白くありません。面白くないと熱中できないし集中できないですから、当然のこと、成績も伸びません。

興味があることを徹底的に伸ばすべきです。それしかないと思うのです。

一方、苦手な科目についても、丸っきり「放置」していては、高校受験との関係においても合格できるか?という点で困ったことになり兼ねません。

だから最低限必要となる勉強をしておくべきなのです。苦手ながらも楽しく勉強できる方法が良いでしょう。

「得意科目」は徹底的に伸ばして、
「苦手科目」は最低限の勉強方法を採用して耐えてみましょう。

中学校の成績(内申)は高校入試に影響するの?

基本的には高校入試に内申点は関係ない

直接的には、中堅校の高校入試に影響することはないかと思います(注:中堅校ですと、一部の高校では、内申基準を設定している学校もあります)。

でも、中学校の成績を上げるために、普段の授業から理解に努めることは、私立中堅高校の受験勉強をする上でも重要なことです。

普段の中学校の授業に合わせて、繰り返し勉強をすることは、良いペースメーカーにもなりますし、間接的には、中堅校の高校入試に影響するとも言えます。

推薦受験する場合には、内申点が関係する

中堅校を受験するお子さんの場合、公立高校も、並行して受験することが多いでしょうから、公立高校受験対策という意味では、中学校の成績(内申点)は高校入試に影響するといえるでしょう。

あと、中堅高校の場合には、推薦入試を実施している学校も多いです。推薦入試の際には内申点が直接的に、推薦者の選考に影響します。

推薦入試を狙う方は、公立高校を受験するときと同じく、中学校の期末テスト対策に万全を期した上で、授業態度にも気をつけてください。内申点は良い点を取るようにしましょう。

高校受験勉強はいつから始めたらいいの?

遅くとも「中学2年」の夏から始めましょう。

中学2年の9月以降は、中学校の勉強内容も一段と難しくなります。カリキュラム上難しくなることが予め分かっていますから、中学校の授業にしっかりとついて行くという意味でも、遅くとも「中学2年」の夏からは高校受験勉強を始めるべきです。

中堅校の受験を考えているお子さんの中には、

・まだ高校受験なんてイメージできない、という中学生や、
・部活や習い事で忙しい、という中学生が多いと思います。

それでも何でも、とにかく「中学2年」の夏からは、意識的に高校受験勉強の対策を始めてください。

高校受験勉強法のポイントは?

中学校の授業レベルの「基本的事項」を「正確に理解」した上で、「自分の力で使いこなせる」ようにすることです。

反復継続して、何度も勉強する学習体制を整えることがポイントです。

・興味がある分野については、先取り学習をしたり、
・解らない単元は何度も繰り返して学習したり、
・苦手分野を、解りやすく解説してくれる教材で、自分よりも下の学年にまで遡って勉強すること

が大事になります。

お子さんが自分一人でも勉強できるような体制をとりつつ、お子さんがの勉強しようとする力をサポートしてくれる学習教材や先生に習える学習体制を整えることが重要になるのです。

私立中堅校の受験にオススメの学習教材は?

≫私立中堅校の高校受験勉強法として、最適な学習教材を選んでみました。

スタディサプリ

  • 何度でも苦手科目を繰り返し復習できます。
  • 得意科目については、先取り学習も可能です。
  • 定期テストと、高校入試の直前期の対策に最適です。

解りやすくて、ポイントを抑えているから安心できます。

≫私立中堅校の受験対策として、効果的な学習教材をまとめてみました。

高校受験はお子さんも、ご両親も大変ですが、誰もが通る道です。

お子さんにとって最善な方法を選んで、合格を勝ち取ってください。応援しています。

※教科別の高校受験勉強法についても、追ってまとめて行きます。

国語
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数学
理科
社会

志望校合格の学習方法