「小学校では成績はまあまあ」
「中学1年生の1学期の中間テストも、まあまあ」
でも、中1の期末以降、成績が落ち続けている。
そんな中学生に向けてアドバイスを送ります。
中学1年生の2学期以降、成績が下がる原因と勉強対処法のお話です。
中学校1年生の2学期以降に成績が下がる原因
中学1年生の夏を越えると、中学生たちは成績の明暗がくっきりと分かれてきます。
「夏休み遊びすぎた」
「気合が入っていない」
「良い塾に行っていない」
いえいえ
成績が落ちる理由は、そんなに単純なことではなさそうです。
まずは、成績が落ちてしまう原因から、しっかりと確認してみましょう。
中1「2学期」に成績下がり始める原因
まず、中1「2学期」から、なんだが成績が振るわなくなる子供がいます。
このタイプの子供は、小学校の成績は「そこそこ」、「中1・1学期中間テスト」も「まあまあ」だったかと思います。
中1「2学期」から成績が落ち込む理由は、
小学校の勉強理解が不十分であることにあります。
小学校と中学では、学ぶ範囲はほぼ同じ領域の学習をするのですが、毎年、学ぶことの難易度レベルが上がっていきます。
「中学1年生の2学期」から緩やかに、
「中学校2年生の2学期」から急激に、
学習難易度が上がっていくのです。
中1の2学期からの緩やか学習変化についていけない子供は、小学校の勉強内容を正確に理解できていないのです。
中1「1学期」の学習内容は、小学校の勉強とほぼ同じ難易度なので、小学校の成績とそれ程変わらないと思います。
でも中1「2学期」からは、小学範囲の学習をベースとして授業展開されるので、小学校の学習内容が理解できていないと、授業についていけません。
授業についていけないのだから、当然成績も下がります。
中2「「2学期」以降、ガクンと成績下がる原因
中2の「2学期」以降、特に『数学』と『英語』の学習難易度は急激に上がります。
難易度が1番急激に上がる科目は「数学」です。
数学以外の科目にも同じことが言えますが、
他の科目にも増して、数学は積み上げ方式の科目なので、小学校範囲の理解、中学1年範囲の理解が正確でないと、中2からの学習内容には付いていけないはずです。
小学校の勉強理解が不十分
中1での勉強理解が不十分
だから、勉強内容が難しくなる中2の秋以降、成績がガクンと落ち込んでしまうのです。
授業にも付いていけず、先生が話す内容も解らなくて、子供さんも辛い心境のはずです。
中学生の勉強成績が落ちたとき、陥りがちな間違った対処法
中学1年生の2学期以降、成績が落ち込むときに、絶対してはいけないことがあります。
それは、闇雲に、
「学習塾に行かせる」
「通信教育を申し込む」
「教材を購入する」
ということです。
学習塾に通ったから、通信教育を受講したからと言って、子供の成績が上がるわけではありません。
必要なことは、
- 子供の弱点を分析すること
- 弱点を効果的に復習すること
- マスター出来たことを確認すること
この繰り返しをコツコツと続けることしかありません。
繰り返し繰り返し実践していくこと。
正しい方法を実践することでしか、成績はあがらないのです。
短絡的に、
「学習塾に行かせる」
「通信教育を申し込む」
「教材を購入する」
と言ったことは絶対に避けてください。
中学生の学校成績が下がるときに、必ずやるべき3つのこと
中学生の成績が落ちているときに、必ずやらなくてはいけないことがあります。
- 弱点分析
- 弱点の復習
- マスター出来たことを確認
中学1年生の2学期以降に成績が落ち込む場合、大抵の中学生は、小学校の範囲、中1の学習範囲に弱点を抱えています。
小学校の勉強なんて簡単。
中1「1学期」の勉強なんて簡単。
間違った認識を持つお子さん、ご家庭が多いのです。
ただ、弱点は弱点として、正しく把握することが重要です。
弱点である小学校や中1の勉強にさかのぼって勉強することに恥ずかしさを感じるケースもあります。
その辺りの配慮もしてあげると、子供の勉強モチベーションはグンと上がっていくことでしょう。
私がオススメするのは成績が下がってしまう中学生から評判の良い学習教材です。
使ってみたら成績が上がった!という声を複数聞いています。
「すらら」という学習教材なのですが、
- 独自のシステムで「弱点」をピンポイントに把握
- 弱点を「効果的に」集中して復習できる
- 完全マスターできるまで、徹底サポート
という、優れものです。
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アニメキャラクターとの対話方式なので、子供の学習モチベーションも上がります。
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