受験生のお子さまの勉強は順調ですか?
高校受験が近づいてきたのに、
・定期試験で悪い点を。。
・塾の模試で失敗した。。
・計画していた学習が、半分もこなせいない。。
・クラス分けの際に落とされてしまった。。。
そんな状態であったりして、
「自信を無くして」いませんか?
自信喪失
勉強を頑張っているのに。。
成績が順調に上がらないと、自信をなくしてしまいますよね。
親としても、
こどもが勉強しているので安心していたのに、
いざ成績を見てみると「ぱっとしない。。」
というか「悪い点数」を取っていたりすると、
「なにやっているの一体!」
「本当に勉強しているの?」
「集中してないんじゃないの?」
と、こどもを叱ってしまいそうです。
でも、中学生のお子さんとしても、
「出来ていると思っていたのに」、
「順調と思っていたのに」、
にも関わらず「悪い結果」が出てしまったわけです。
原因は解らないものの、結果が悪かった。。
さぞかし自信をなくしていることでしょう。
確かに、お子さんは、
少し認識が甘かったのかもしれません。
油断していたのかもしれません。
しかし、そうだとしても、
自信をなくしている中学生も、そこは十分に解っているはずですから追い討ちをかけてはいけません。
物事がうまくいかないと、
- 更に自信をなくし、
- やる気もなくし、
- ネガティブ志向に陥ります。
マイナスの力が悪循環し始めてしまうのです。
この状態を放っておくと、
自信をなくした中学生は、更にどんどんと自信をなくしてしまいます。。
自信を無くした中学生 ⇒高校受験!
でも、
勉強が思い通りに行かない状況は、受験生の子どもにとって悪いことなのでしょうか?
よく考えてみましょう。
果たして、中学生が悪い点をとってしまったこと等、自信を無くすに至った原因は、お子さんにとっては、悪いことなのでしょうか?
よく考えた上で、ご家庭では自信喪失状態のこどもの為に、何らかのアクションを起こさないと行けません。
知っている?受験生は今、同じ状況にあることを。
よ〜く考えてください。
現状の状態に置かれているは、自信をなくした中学生のお子さんだけなでしょうか?
- お子さんだけが大変な状況に置かれている。
- うちの子だけがピンチの状態だ。
いいえ、そうではないと思います。
他にもたくさんの中学生が、お子さん同じ状況に置かれているのです。
というか、自信をなくしている中学生に起きていることは、
周りの中学生の全てに起きていることなのです。
あなたのお子さんだけが特別な訳ではありません。
このことに気づいていましたか?
一つひとつの試験だけを取り出してみると、
- 今回は良い成績をとれた人はいるでしょう。
- 実力を発揮しきれた人もいるでしょう。
他人のことは良く見えるもので、自分のことは悪いところばかりに目が行ってしまうものです。
しかし、よ~く冷静にみてください。
今は、
みんなが、高校受験というゴールに向かっている状態にあります。
高校受験とういマラソンレースを全体としてみると、
高校受験生である中学生は、みんな同じ状況に直面しているのです。
良いですか?
みんな同じ状況にあるのです。
みんなです。
向かい風にチャンスあり。
今回自信をなくした中学生のお子さんに起きたことは、
例えば自転車に乗っているときの「向かい風」と同じです。
自転車に乗っているときに、強い向かい風が吹いてくるときがありますね。自転車が止まってしまいそうになる程の強風です。
強い向かい風にあうと、
- 自転車が前進できません。
- 足の筋肉も痛くなり、
- 息も苦しくなります。
ついつい自転車を降りたくなります。
あきらめそうになります。
しかし、よ~く冷静に自分が置かれている状況を感じてください。
物事を、そして全体を、客観的によ~く把握してください。
この強風は、確かにお子さんの進行を妨げる邪魔モノです。
そうです。強風が無ければ受験生はスムーズに前進することができます。
それでも、この強風はお子さんにとって最大の味方なのです。受験生にとっては、競争に勝つために与えられた大きなチャンスと言えるのです。
なぜなら、
この強風に耐えて、
「キチンと前進を続けることができれば」、
「ただ単淡々とペダルを漕ぐことができれば」、
同じ状況にある多くの周りにいるライバル達は、勝手に脱落していくのですから。
向かい風は、第一次選考試験
よ〜く聞いてください。
みんな同じ状態にあるのです。多くの人は苦しい状況に陥ると、
「もう駄目だ」
「なんで自分だけ…」
「もっと楽な、いい方法があるはず」
そんな風に考えてしまい、我慢することができません。
何かしらの自分にとってやさしい「言い訳」を探しては、勝手に脱落していきます。
脱落する人は本当に多いのです。
追い込まれるほどに、ピンチになるほどにふるい落とされていくのです。
マラソンレースをテレビで見たり、
実際にマラソン大会で走ったことがある方もいると思いますが、
受験勉強は「マラソンレース」と本当に似ているところがあって、受験集団で一緒に走っている時に、坂道があったり、雨が降ったり、ペースが上がったりすると、
みんながみんな苦しい状況にあるのですが、
自分だけ能力が足りないんだ…と弱気になった人から集団から脱落していくのです。
「次があるさ、また頑張ろう」
「もう少し練習してからまた挑もう」
「今回は、自分は調子が悪かったんだ」
とか
色々と頭の中で言い訳をしては、
集団から遅れていくのです。
あなたはどうしますか?
あなたも脱落していきますか?
本当は能力があるのに。
ほんの少しだけ、気持ちを強く持つだけなのに、
自分を信じるだけなのに、
多くの人と同じように、足を動かすことを止めて、脱落していくことは、
みんなと同じような行動をとるわけですし、楽なことでしょう。
「○○ちゃんも、そうしているし…」とか。
他の人が何をしているかとか、
何を言っているかなんて、関係ないのに、
自分のことを正当化するための言い訳を探したりして…
もしここで踏ん張ることが出来れば、お子さんは、それだけで頭一つどころか、
頭10個くらい、集団から飛び出す事ができるのです。
勉強の調子が良いときのようには、勉強ははかどらないかもしれません。
歩みは遅いかもしれません。
でも、ただ黙々と、やるべきことを淡々と、やっているだけでいいのです。
それだけで、お子さんは確実に、苦しんでいる集団から抜け出すことができるですから。
「やばい」「まずい」はプラスの事情
どうでしょう
チャンスが到来している状況に気が付くことが出来ましたか?
- 「やばい」状態にあるとき、
- 「マズイ」状態にあるときは、
そう、チャンスなのです。
勉強が自分の思い通りに行かないということは、何も危機的な状態ではありません。
自信をなくしているかもしれませんが、中学生のお子さんにとっては、最高のチャンスが巡ってきている状態なのです。
「悪い点を取ってしまった」という、一見ネガティブな要素と受けられる状況も、
実は、あなたにとってはプラスの出来事になるのです。
他の大勢の人にとっては確かにマイナスの要素となり自信をなくしてしまう要素でしょうが、
しかし忘れないでください。
あなたにとっては、最高にプラスの要素なのです。
苦しくなってきたら、
「しめしめ」
「ここが勝負どきだ!」
「堪えどころだ!」
と思うことが出来たならば、
今が高校入試合格に向かう、第一関門だと気づくことが出来れば、
お子さんも、ご家庭のみなさんも、気持ちが前向きになって、発想がプラス思考に変わります。
物事に対する姿勢がポジティブになり、勉強に対する姿勢も変わってくるのです。
まずい状況ではありません。やばい状況でもありません。
遂にやってきた最高のチャンス到来の状況です。
お子さんが、一瞬
自信をなくしてしまったとしても、それはそれで構いません。
しかし、
ご家庭の皆さんだけは、やってきた状況を確実に認識してください。
チャンスをチャンスとして捉えて、しっかりとチャンスを利用してください。
お母さんとお父さんが、
最高のチャンスであることにさえ気づくことが出来れば、
お子さんを勇気付けて、サポートしてあげることさえできれば、
受験生のお子さんはもうひと踏ん張りして、やるべきことをタンタンとこなすことができるはずです。
その結果、どういうことになるのか。。
皆さんなら、わかりますよね(笑)
自信を無くした受験生に、親がしてあげること
高校入試に立ち向かう、受験生であるお子さんに、
「ここが勝負どきだ!」
「今、淡々と勉強していればいいんだ!」
「いけるよ!チャンスだよ!」
ということを、上手く伝えてあげることが親の役割です。
子どもが動揺しないように、親も子供も冷静になることが大事です。
自信が無くなりそうな中学生のお子さんに対して、ご両親が教えてあげて、うまく伝われば良いのですが、
しかし、多くの場合、中学生は、親の言葉を冷静に聞くことが出来ません。
頭の中では解ってはいても、感情が、気持ちが揺さぶられてしまいがちに。
親から何か言われると、それが正しいことであっても、動揺してしまいがちなのです。
その結果、勉強に与える影響はというと…
「子供には、こう伝えたい」
「こうしたらいいのに。受験に勝ち残れるのに」
ということでも、
上手に子供に伝わらず、逆効果となることもしばしばなのです。
親が子供のために出来ること
重ねて言います。
自信をなくしてしまった受験生のご家庭の皆さん、
いいですか。
どんな状況にあっても、悪いことなんてありません。
必ずお子さんにとって良い意味があります。
あなたとお子さんは試されているのです。
あなた方に起きることで、悪いことは一つもありません。
これは真実です。
・自分が、そのことに気付けているか、
・こどもが、気づけているか、
・ご家庭みんなが、絶えず思い起こすことができるか、
これがキーポイントになります。
何とか、この状況を耐えさせてください。
お子さんに、踏ん張らせてください。
でも、
高校受験までの長い道のりを、お子さん1人だけで走りきることは「相当しんどい」のです。
だから、
お母さんお父さんがサポートしてあげてください。
では、
親は子供のために、どのようなサポートが出来るのでしょうか?
無事に高校入試を乗り切ったご家庭の皆さんは、子供がピンチに陥った時、自信を無くしそうな時に、どのようにサポートしていたのでしょうか?
高校受験に成功するためには、過去の成功したご家庭が「どのようにサポートしていたか?」ということを知ることが必要です。
子供に自信を克服させて、高校にも合格させたご家庭では、一体何をしていたのか?
親の力で、子供の自信を回復させたご家庭に学ぶのです。
真似をしてみて、そこから自分にあった方法へとアレンジすることが一番良い方法なのですから。
今回は、子供のメンタル面に配慮した学習指導をしており、多くの合格者を排出してきた、高校受験の指導に長けた武田先生にアドバイスをもらっています。
武田先生は、大学院に通うかたわら、中学生の受験指導を10年間続けてきた先生です。
武田先生に、メンタル面で弱かった生徒さんの学習指導はどのようにしたのかを聞いてみました。
「偏差値50〜60」中学生の自信をサポート
今回はメンタルが弱ってしまったお子さんお子さんを持つ、高校受験に立ち向かっているご家庭に向けてアドバイスをお願いします。
高校受験って、中学生も家族も大変ですから。
私は、無理をしないようにしていました。
私も、子供も、ご家庭も。無理をすると続かないし、気持ちも沈んでしまいますから。
色々な手段を使って、明るい雰囲気を作るように気をつけていたのです。
逆に、
学校と塾の試験で悪い点数をとってしまったです。お母さんからの相談でした。
男の子は、偏差値でいうと「55」位でして、1人で勉強することが苦手だなと感じたのですが、根は真面目な男の子だったのです。「やれば伸びるな」と感じました。
他にも教え子がいたので、学習アドバイスだけを定期的にすることにして、ある勉強方法で勉強してもらいました。
お母さんからお便りをもらっているので、ご案内しますね。
先生、子供の勉強を見ていただいて有難うございました。お陰様でウチの子は中央大学附属高校に合格することが出来ました。
内申点も伸びて、公立高校の受験も成功できました。ウチの子供が入試当日まで、前向きに勉強を続けることができて、しかも偏差値を10も伸ばすことが出来るなんて、ご相談した時には想像が出来ませんでした。
ご紹介いただいた学習教材は子供にピッタシでした。
先生が学習管理をしてくれるし、質問にも答えてくれるので、子供の勉強のリズムが出来ました。
うちの子の場合、学習管理してくれる先生が必要の存在がとっても重要でした。
先生には「学習の進捗管理」もしてもらえたし、親の私も子供の学習状況を知ることができたのです。
何よりも、子供が自主的に勉強になったことは、とっても驚きでした。子供の興味をそそる学習教材なので、勉強嫌いのうちの子供も、次第にひき込まれるように勉強にのめり込んで行きました。
子供を「勉強のやる気」にさせることができる方法って、学習教材ってあるんだなあと感心して見ていました。
自分で纏めノートや間違いノートも作るようになったことも、高校受験にあたり良かったようです。
非常に感謝しています。
家庭内の個別指導塾、というイメージが近いと思います。
「すらら」の利点は、学習管理をしてくれる先生がいることです。
教材は面白く解りやすく工夫されて居るので、子供もやる気を持って勉強できるようです。
興味を持って勉強が継続できるから、嫌でも成績が上がっていくしかない。そんなイメージです。
勉強が嫌いな子供も成績が上がっていくから、私はいつも「すらら」オススメしています。
「偏差値40〜50」中学生の自信をサポート
その女の子の場合は、偏差値でいうと「40前後」。
学校の成績は「2」が多かったのです。
一度ご家庭に伺って分かったことは、「中1と中2の勉強がすっぽりと抜けている」ということでした。
これは手こずりそうだな…と感じたのです。
しかも、この子の場合も、メンタル面が弱っていて
「どうせ私は勉強できないから…」
と自信もなくて、弱気なお子さんだったのです。
この子の場合には別の方法で勉強してもらうことにしたのですが。
今回も、お母さんからのお便りでご案内しますね。
中2から面倒を見てもらって、お陰様で無事に高校に入学することができました。
あんなに成績が悪かったうちの子供が、成績も「4」か「5」を取ることができて、偏差値も65の高校へ進学できるなんて。感謝しかありません。
中1の担任の先生は特に驚いているようです。
先生のアドバイスに従って、ネットの学習教材で子供の成績診断をした時には、「なんとも、こんなに出来ないのか…」と愕然とした思いになりましたが、
その成績診断に従って、ネットで先生に学習計画を立ててもらいましたね。
子供の学習のつまづきポイントが把握できたので、中学1年生の勉強から遡って学習をしたことが思い出されます。
教えてもらった動画教材にも、学習管理してくれる先生がいたし、質問にも乗ってくれたのが良いところでした。
動画授業は、やり甲斐があるみたいで、うちの子供には向いていました。
「面白いから」ということで、
うちの子も、土曜日には5時間も6時間も見て居ることがあったので、うちの子供がこんなにも熱中して勉強できるなんて…と驚きました。
ネットの動画学習では、先生が個別に学習指導もしてくれるから、子供は自律的に学習するようになったので、途中からは先生に勉強を見てもらう必要がなくなりましたが、
受験当日まで陰ながら見守っていただきまして、本当に感謝しております。
とにかく「授業が解りやすい」と感じてくれるお子さんが多くて、「面白い」「もっとやりたい」と言ってくれる中学生が多いので、いつもご紹介しています。
客観的な学力分析をしてくれる上に、子供のレベルに合わせて、少しづつ着実にステップアップすることができます。
「分かった⇒できた!」という成功体験を積み重ねていくことができるのです。
偏差値が「30〜55」の中学生に効果的で、偏差値だと20位は上がります。偏差値65位までは「すらら」で達成することができています。
「すらら」だと、子供たちが自分たちで勝手に勉強してくれるので(熱中して)、成績が上がるのも当然ですよね(笑)。
月謝は、こちらも「8000円」です。正直お安いと思います。
勉強嫌いの子供や、学力が低い子供には、私はいつも「すらら」を勧めています。
期待が裏切られたことはありません。
確かに「すらら」を使うと、成績が悪かった生徒さんが、「えっ」とこちらが驚くほどに勉強に集中し始めますね。
偏差値も65までだったら、確かに上がっていることを私も確認しています
受験勉強で自信喪失しがちの子供にも、親が子供の為に出来ることは、色々ありますね。