相洋高等学校は、1938年に神奈川県立小田原高等学校内に、夜間中学として開校した男女共学校です。
1939年には相洋中学と改称し、小田原城西方の梅林を開拓して現在に至ります。
相洋高等学校の校訓は、
- 質実剛健
- 勤勉努力
であり、先生と生徒が一体となり、勉強・部活動・学校行事を通じて、心と心を触れ合う教育を実践しています。
「知・徳・体」という3つの調和がとれた人間に形成することを目指しています。
高校入学者は、内部進学生とは3年間別クラス編成です。
相洋高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 選抜コース:59 特進コース:55 理科コース:49 文科コース:45 進学コース:41 商業コース:38 | |
入試難易度 | ||
2017年度の選抜倍率 | 推薦:応募0⇒受験0 一般:応募55⇒受験55 | 合格0名(-倍) 合格55名(1.0倍) |
特進倍率 | 推薦:応募17⇒受験17名 一般:応募364⇒受験364名 | 合格17名(1.0倍) 合格364名(1.0倍) |
理科倍率 | 推薦:応募8⇒受験8名 一般:応募237⇒受験237名 | 合格8名(1.0倍) 合格237名(1.0倍) |
文科倍率 | 推薦:応募39⇒受験39名 一般:応募536⇒受験535名 | 合格39名(1.0倍) 合格535名(1.0倍) |
進学倍率 | 推薦:応募31⇒受験31名 一般:応募887⇒受験887名 | 合格31名(1.0倍) 合格887名(1.0倍) |
商業倍率 | 推薦:応募13⇒受験13名 一般:応募249⇒受験249名 | 合格13名(1.0倍) 合格151名(1.6倍) |
相洋高校の普通科のコースには、
- 特進コース(選抜クラス・特進クラス)
- 文理コース(理科クラス・文科クラス)
- 進学コース
が設置されています。その他にも商業科のコースがあります。
相洋高校の入学試験には、各コースにおいて
- 推薦入試
- 一般入試
という2つの入学試験が実施されるのです。
小田原にある相洋高校の偏差値は、普通科の特進コースは中堅レベルであり、文理・進学コースと商業科は神奈川県内でも基礎レベルにあります。小田原近辺には他に私立高校が少なく、周辺の中学生たちが受験してきます。
相洋高校のでは内申点基準が設定されています。内申点基準をクリアするために、日頃から基礎力を向上させる学習を心がけましょう。家庭学習の習慣をつけて予習復習を繰り返すようにしてください。
併願する公立高校受験も念頭に入れながら、定期テストの対策勉強にも取り組み、内申点をアップさせる努力が必要です。
内申点基準を突破していても、入試当日まで、コツコツと勉強しましょう。高校入試では何が起きるか解りませんから、最後まで気を抜かずに成績を少しでも上げていきましょう。
相洋高校の入試問題、合格最低点、内申点基準
相洋高校の入試問題/選抜方法
推薦入試(専願)
- 作文(45分・600字・100点)
- 調査書
- グループ面接(10~15分)
一般入試(専願・併願:公立のみ可)
- 国語、数学、英語(各45分・各100点)
- 調査書
- グループ面接(10~15分)
※高校受験にあたっては、国語・数学・英語の基礎学習を繰り返しましょう!復習の徹底が肝になります。
相洋高校の2017年度合格最低点
非公表
相洋高校の内申基準
推薦入試
- 選抜:40/45または118/135
- 特進:33/45または97/135
- 理科:28/45または85/135
- 文科:27/45または80/135
- 進学:23/45または68/135
- 商業:21/45または62/135
一般入試(専願)
- 選抜:40/45または118/135
- 特進:34/45または99/135
- 理科:30/45または87/135
- 文科:28/45または82/135
- 進学:24/45または70/135
- 商業:22/45または62/135
一般入試(併願)
- 選抜:41/45または123/135
- 特進:36/45または105/135
- 理科:32/45または91/135
- 文科:30/45または85/135
- 進学:25/45または75/135
- 商業:23/45または65/135
※分母45=進学・商業は9科目、その他は3科目×2+2科目×1.5
※9科目に1は認めない(商業のみ1は1科目なら可)
※選抜・特進は5科目に2も認めない。
相洋高校の学費
初年度合計:1,020,000円
入学時 | 1年終了時 | |
入学金 | 240,000 | – |
施設維持費 | 150,000 | 100,000 |
授業料 | – | 396,000 |
経費 | – | 134,000 |
小計 | 390,000 | 630,000 |
※受験料=25,000円
※授業料の納入は、6回分割も可能です。
相洋高校の進学実績・進路
2017年度の卒業生数⇨460名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 横浜国立大学 | 1 | |
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 筑波大学 | ||
一橋大学 | 東京外語大学 | ||
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 日本大学 | 8 | |
慶應義塾大学 | 東洋大学 | 5 | |
上智大学 | 駒沢大学 | 1 | |
東京理科大学 | 専修大学 | 8 | |
学習院大学 | 1 | ||
明治大学 | 2 | 国際基督教大学 | |
青山学院大学 | 2 | 津田塾大学 | |
立教大学 | 東京女子大学 | 2 | |
中央大学 | 6 | 日本女子大学 | |
法政大学 | 4 |
※四年制大学への進学率⇒ 54%
相洋高校の情報・併願先・評判
相洋高校の海外研修
相洋高校では、カナダ語学研修を実施しています。希望者に対して夏季に実施しているもので、ホームステイしながら大学にも通う経験をします。
相洋高校のカリキュラム
特進コース(選抜クラス・特進クラス)
相洋高校の特進コースは、他のコースと比べて、学習進度が早い点が特徴です。
高校2年次には、高校3年間の学習範囲を終了し、大学受験合格に向けた演習中心の授業を展開しています。
文理コース(理科クラス・文科クラス)
相洋高校の文理コースでは、
- 高校1年次=共通カリキュラム、
- 高校2年次=文・理に特化した授業を展開、
- 高校3年次=選択制の授業
となります。
進学コース
相洋高校の進学コースでは、生徒一人ひとりが志望する多様な進路に対応できる授業を展開しています。
基礎的な学力を向上させるために、復習の徹底を図っています。
商業科
相洋高校の商業科では、情報処理科目・簿記科目といった基礎的な商業科目を学んでいます。
資格を取得した上で、進学することも可能です。
相洋高校の大学受験対策
相洋高校では、大学受験講座を開講しており、外部講師による講座や映像授業を取り入れています。
高校3年生の時には、100以上の大学を招いて進学説明会を実施するとともに、就職指導(面接指導)も実施しています。就職率は高いことが特徴です。
相洋高校 | 併願先の高校
相洋高校の受験を検討している方が、併願先として検討している高校はこちらです。⇒併願先の公立高校の対策はこちらから!≫
神奈川県の公立高校 | 藤沢総合高校、座間総合高校、厚木北高校、秦野総合高校、厚木商業高校、高浜高校、茅ヶ崎西浜高校、伊勢原高校、山北高校、二宮高校 |
私立高校 | 藤沢翔陸高校、光明相模原高校 |
一歩差をつける!相洋高校の受験対策の方法
定期テストで良い点数が取れない
高校入試が近づいてきたのに、成績があがらない
成績があがらない理由は「自分の学力にあった」勉強をしていないからです。
「偏差値が40〜50前半」「定期テストで平均点以下」の中学生は、
- 解らないところが解らない
- 学習計画を立てられない
- 計画に沿った学習が苦手ということが多いのですが、
この点を克服できれば成績はグンとあがります。
勉強方法は複数ありますが、成績をグンとあげたお子さんが多いのは「すらら」という学習教材です。高校受験に向けたサポートが充実しているので役立ちます。
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高校受験を乗り切るためには、正しい勉強方法を継続することです。
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