横須賀学院高等学校は、1950年に青山学院横須賀分校を継承する形で創立されました。
米海軍横須賀基地司令官のデッカー大佐がキリスト教による教育が必要だと考えて青山学院の横須賀分校として発足したのですが、戦禍により横須賀分校の維持が困難となった青山学院は横須賀からの撤退します。
その為、地元の教会関係者の力で、新たに「横須賀学院」として創立したのです。1999年には男女共学校となりました。
横須賀学院高校は、
- 敬神
- 愛人
を建学の精神として、キリスト教に基づく教育を実践しています。
真の平和のために愛の実践に、人智を尽くして働くことが出来る青少年の育成を目指しています。
横須賀学院高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 選抜クラス 57 一般クラス 52 | |
入試難易度 | ||
2017年度の推薦入試倍率 | 男:応募34⇒受験34 女:応募46⇒受験46 | 合格34名(1.0倍) 合格46名(1.0倍) |
書類選考倍率 | 男:応募168⇒受験168 女:応募209⇒受験209 | 合格168名(1.0倍) 合格209名(1.0倍) |
筆記一般倍率 | 男:応募327⇒受験325 女:応募403⇒受験403 | 合格319名(1.0倍) 合格401名(1.0倍) |
筆記選抜倍率 | 男:応募324⇒受験323 女:応募207⇒受験207 | 合格314名(1.0倍) 合格203名(1.0倍) |
アビリティ入試倍率 | 男:応募78⇒受験70 女:応募28⇒受験25 | 合格49名(1.4倍) 合格14名(1.8倍) |
横須賀学院高校の入試では、
- 推薦(専願)
- 書類選考
- 筆記一般
- 筆記選抜
- アビリティ(オープン)
という、五つの入試選抜の方法を採用しています。
横須賀学院高校の選抜クラスの偏差値は「60」、一般クラスの偏差値は「55」です。入試ではいずれの選抜方法でも内申点が如何程なのかが重要になります。
横須賀学院高校を受験するに当たっては、特に中学2年生から中学3年生の3学期まで、内申点の評価を上げるために定期テスト対策を怠らないようにしましょう。
内申点が特に重要になりますが、入学試験の点数も当然重要になります。入学試験で不合格になる中学生も相当数いるので、入試当日まで国語・数学・英語の成績を上げる努力を怠らずに偏差値をアップさせていきましょう。
横須賀学院高校に入学後
横須賀学院高校に入学後は、
① 選抜クラス
② 一般クラス
③ 中高一貫クラス
のうち、受験した①②の何れかに属します。高校入学者と内部進学者とは、高校3年間別クラスを編成します。
2016年度は、
高校1年⇒全体11クラス(①選抜3、②一般6、③中高一貫2)
高校2年⇒全体14クラス(①選抜5、②一般7、③中高一貫2)
高校3年⇒全体11クラス(①選抜3、②一般6、③中高一貫2)
であり、各学年とも450人前後の生徒数でした。
男女比は全体的にみると約50:50のイメージです。
横須賀学院高校の入試問題、合格最低点、内申点基準
横須賀学院高校の選抜方法/入試問題
推薦(専願)
- 作文(出願時に提出・600文字)
- 個人面接(8分)
- 調査書
書類選考
- 調査書
筆記一般
- 国数英(各50分・各100点)
- 調査書
筆記選抜
- 国数英(各50分・各100点)
- 調査書
アビリティ
- 国数英(各50分・各100点)
- 調査書
※推薦入試以外は、併願も可能です。
※帰国生の受け入れは、記載ありません。
横須賀学院高校の「2017年度合格最低点」
非公開です。
横須賀学院高校の「内申基準」(出願資格
推薦入試
- 選抜: 21/25(国数英に5があれば20/25)
or課題確認テストの上位者 - 一般: 31/45
書類選考
- 選抜: 23/25
筆記一般
- 選抜: 20/25(国数英に5があれば19/25)
- 一般: 34/45
筆記選抜
- 選抜: 21/25(国数英に5があれば20/25)
※何れも、5科目中に「2以下」、4科目中に「1」があると、内申基準を満たしません。
横須賀学院高校の学費
初年度合計:1,124,000円
入学時 | 1年終了時 | |
入学金 | 230,000 | – |
施設維持費 | 200,000 | – |
授業料 | – | 408,000 |
経費 | – | 286,000 |
合計 | 430,000 | 694,000 |
※受験料=20,000円(筆記一般・筆記選抜・アビリティは重複受験が可能です)
横須賀学院高校の進学実績・進路
大学への進学実績
2017年度の卒業生数⇨369名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 横浜国立大学 | 4 | |
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 筑波大学 | ||
一橋大学 | 東京外語大学 | ||
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 2 | 日本大学 | 31 |
慶應義塾大学 | 2 | 東洋大学 | 40 |
上智大学 | 1 | 駒沢大学 | 13 |
東京理科大学 | 17 | 専修大学 | 14 |
学習院大学 | 8 | 大東文化大学 | |
明治大学 | 30 | 東海大学 | 23 |
青山学院大学 | 26 | 亜細亜大学 | |
立教大学 | 15 | 帝京大学 | 6 |
中央大学 | 14 | 国際基督教大学 | |
法政大学 | 28 | 津田塾大学 | 1 |
東京女子大学 | 3 | ||
日本女子大学 | 3 |
※四年制大学への進学率⇒ 71%
横須賀学院高校の情報・併願先・評判
横須賀学院高校の海外研修
横須賀学院高校では、
- 16日間のオーストラリア研修(高校2年生、希望制)
- ホームステイ
を実施しています。
横須賀学院高校の大学受験対策
横須賀学院高校では、
- 土曜日補習授業
- 入試直前講習
- 長期休業中の講習
が充実しています。
チューターズルームが設置されており、卒業生・先生が常駐しています。勉強に関する質問に対応できるようにしているのです。
また、全国統一の模擬試験を年2回受験しており、個人面談も年4回実施するなど、生徒一人ひとりの進路指導に力を入れています。
※青山学院大学との連携授業も充実しています。
選抜クラスと一般クラス
■選抜クラス
⇒国公立大学、私立難関大学へ、一般受験での入学を目指しています。高校1年次と高校2年次の夏休みには、勉強合宿を実施しています。
■一般クラス
⇒一般クラスの生徒は、各自の可能性を広げながら、様々な分野への進学を目指しています。大学は一般受験の他に、指定校推薦や、公募制の推薦制度などで進学先を決めることが多いのが特徴です。
選抜クラスも、一般クラスも、大学進学率はほぼ同じで7割ほどなのです。
横須賀学院高校の併願先
横須賀学院高校の受験を検討している中学生が、併願先として検討している学校はこちらです。⇒併願先の公立高校の対策はこちらから!≫
神奈川県の公立高校 | 追浜高校、大船高校、市立戸塚高校、市立南高校、横須賀大津高校、横浜栄高校、七里ヶ浜高校、市立横須賀総合高校 |
私立高校 | 横浜創英高校、湘南工科大附属高校、鵠沼高校 |
一歩差をつける!横須賀学院高校の受験対策の方法
第一志望の高校に合格するためには、主要3科目を徹底的に学習することが重要です。
大事なことは、正しい学習方法を実践することです。正しい方法で勉強すれば困ることはありません。
偏差値アップする方法があります。受験直前期でも偏差値を「5から15」程上がてくる生徒さんが多いです。
高校入試の本番でも、やっておいて良かった!安心して試験に望めたという受験生が多い学習教材は「スタディサプリ」と言います。
これ以上なにをしたらいいのだろう?と悩んでいたのです。そんな時に「スタディサプリ」を先生に勧めてもらって試したみたところ偏差値が4上がりました!本人も手応えを感じたとのことです。スタディサプリの凄さを感じつつ、感謝しています。
高校受験を無事に成功させるために、最後まで手を抜かないこと!
全力を尽くしてください。応援しています!
成績を上げるには秘訣があります。
「家庭教師に見てもらうこと」で格段に学力UPします。
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