とにかく寒い旭川市ですが、子どもの教育に関しては、小・中・高・大学、その他、各種専門・専修学校があります。札幌に次ぐ規模の北海道の都市であるため、北海道の中では教育の質は高いものがありますね。
こどもの両親も教育熱心の方が多いことも特徴です。幼児教育から高等教育まで、旭川市で過ごす人も多いのですが、地元に大規模な企業が無いため、例え大学まで旭川におても、就職時期には、旭川から出ていく若者も多いと思います。
旭川市の中学生の進路 | 高校
旭川市の中学生は、やはり旭川の高校に進学する、ということがやはり一般的だと感じます。旭川市には各種高校がそろっており、教育環境は整っていますね。
各高校の学力的には北海道の中では高い水準ともいえますが、札幌の高校には、若干水を開けられている感があります。それでも旭川にも良い高校が揃っていると評価されていますね。
例えば、次の表のような高校があります。
偏差値64~66 | 旭川東高校 |
偏差値60~63 | 旭川実業高校 |
旭川北高校 | |
旭川工業高等専門 | |
旭川西高校 | |
偏差値50~59 | 旭川大学高校 |
旭川龍谷高校 | |
旭川永嶺高校 | |
旭川商業高校 | |
旭川実業高校 |
ここでいう偏差値も眉唾もののところがありまして、偏差値の母体となる集団が北海道全体なのか、旭川全体なのか、全国全体なのか。偏差値の母体が、いずれになるのか?により数値も変わってくるところ、この数値は少なくとも全国レベルの数値ではないように思えます。
全国レベルだと、数値は表に記載される数値よりも下のイメージと捉えていた方が無難なのかなあ、、と感じるところです。
旭川市の学習塾
旭川市には、「学習塾が多く揃っている」という印象を受けます。
- 秀英予備校旭町校
- 明光義塾
- 個別教室のトライ
- ITTO個別指導
こんな全国展開しているチェーン学習塾もありますし、
- 北大学力増進会
- 進学受験研究会
といった、北海道ならではの学習塾もあります。
また、その他にも、個別塾がいくつもあるのです。
一つ注意しなくてはいけないことがあります。市内には学習塾がある程度あることから、
- 旭川市内で学んでいれば、全国的に遅れをとることもないだろうとか、
- 東京都と同水準の教育環境だろう、
という錯覚も起こしやすいところがあるのです。
※学習塾と、検索すると場所が表示されます。
たしかに、旭川市内には旭川医科大学、 旭川大学、 北海道東海大学大学が幾つかあり、大学生たちが先生として一生懸命教えてくれています。また、専担の先生たちが子供たちの学習指導をしてくれており、頼もしい限りではあるのです。
しかし、やはり、全国レベルからみて、特に東京の中学生の学習環境やレベルを考えた時には若干心配なところがあることも否めません。
- 勉強に関する情報の点や、
- 授業水準の点、
- 机を並べて学習している中学生の仲間たちが持っている意識の点
これらにおいて、やはり全国水準、東京水準と比べると、のんびりしているところがあることも否めません。
旭川市の中学生が学習塾に通う理由
各学習塾を利用している中学生たちの、ご両親からのアンケート結果を数十通読ませていただきました。
学習塾の通う理由として多かったのは、やはり、
- 高校受験を意識して。
- 学校の授業に後れをとらないため。
そんな理由が多かったのです。学習塾に通う理由としては、全国レベルからみても、東京の中学生と比較しても、違いは感じませんでした。
一方、気になったのが、
- 学習塾の費用が高すぎる。
- 年間払い続けていくことが心配。
- 費用に見合った効果があるのか?地方都市だから選択の余地はないのだが。。
このような声が多かったことは、東京と比べると多いと感じています。
学習塾の選び方
旭川市内の中学生たちは、一体どのようにして学習を続けていくことが望ましいのでしょうか。ご両親さまとしては、子どもの学習環境を整えてあげる責務があるのですが、やはり地方都市ならではの悩みがあるように感じます。
そこで、幾つか参考になるお話を、順次ご紹介していきますので、学習塾選びの参考にしていただければ幸いです。
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旭川市の中学生の雰囲気
旭川出身の方の印象としては、自由でおおらか,常に前向きで積極的という印象を持たれることが多いようです。
だから、子どもたちもオトナになるにつれ、、おおらかに育ちながら、アグリッシブに前向きに自分の道を開拓していく気質があるように感じるのです。
いずれにしろ、ご両親様たちが、子どもの学習環境を整えてあげさえすれば、子どもは自分たちの力で勝手に羽ばたいていく。
そんな市民性があるのではないでしょうか?