【全国版】地域別の高校受験対策

北海道小樽市の中学生のご両親さまへ | 学習塾の選び方 | 高校受験対策と学校授業の予習復習の勉強方法

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観光都市の小樽ですが、子どもの教育に関しては環境は必ずしも良いとは言えないようです。

全国的に少子化が進む中,小樽市においても,生徒数の減少からくる学校の統廃合が進んでいます。

中学生のご両親さまにおいては、過疎化の影響で、人口減少の傾向にあることが気になっていることでしょう。こどもの学習環境や進路に注意する必要があります。

小樽市の中学生の進路 | 高校

小樽市の中学生は、やはり小樽市内の高校に進学する、ということがやはり一般的だと感じます。小樽市内はそもそも札幌と比べて高校の数も少なく、選択肢も限られてしまいます。

小樽市内の各高校の学力は、札幌の高校をはじめとして、全国的にも水を開けられている感があります。

例えば、次の表のような高校があります。

偏差値50~60小樽潮陵高校
偏差値50~40小樽桜陽高校
小樽水産高校
北照高校

 

いつもお話しするのですが、偏差値というものは測定する人によって数値にばらつきがあります。偏差値を算出するときに、どの中学生の集団における偏差値を算出するのか?という選択方法によって、数値が変わってしまうのです。

色々な団体で算出している偏差値が、算出する団体によって数字がコロコロ変わるのです。気を付けるべきは、ただ一点のみ。偏差値の母体集団が北海道全体なのか、小樽市だけなのか、はたまた全国の高校全体なのか。それとも、高校入試を頑張っている模試を受けた生徒だけなのか。

偏差値の数値は変化しますが、おおよその学校のレベルを把握するには役立ちます。上記に示した数値は、少なくとも全国レベルの数値ではないと考えておいてください。

全国レベルに換算すると、表の数値は、もっと低くなる。そのようなイメージで捉えていた方が無難なのかなあ、、と感じるところです。

なお、小樽市の学校ではなく、札幌の高校に通うという選択肢もあると思います。北海道の他の都市とは異なり、札幌にも通える距離だということが、小樽市のこどもの利点ではあるのです。

とはいえ、通学時間も長くなるので、通学の事を考えると、悩ましいものがあります。

小樽市の学習塾

小樽市には、学習塾は幾つかあるものの、大手の塾は非常に少ないなあ、という印象です。個別指導塾が幾つかある程度です。

  • 明光義塾
  • 個別教室のトライ

これらの全国展開している個別指導学習塾は、小樽市内にあります。

  • 北大学力増進会

といった、札幌市や旭川市、函館市などで展開されている学習塾もありますね。

尚、個人規模の学習塾は数件存在しており、学習指導を行っています。とはいえ個人規模の学習塾も多く存在しているわけではありません。小樽市内には、そもそも学習塾に通うという選択肢は、非常に限られている、という感触をもちます。

僅かながらに存在している学習塾でも、個別指導がメインであり、集団授業を行っている学習塾がないと考えていいでしょう。このことは、中学生の子供たちが同世代の多くの仲間と競争意識を持ち合いながら、互いに切磋琢磨しながら勉強する環境がないということなのです。この点は、今後の高校入試や大学入試を意識した場合には、気になるポイントなのです。

注意しなくてはいけないことは、小樽市内の学習環境は良好とは言えないことから、

  • 小樽市内の子供たちは、意識して、自ら学習機会を探さなくてはいけない。
  • のんびり構えていると、札幌や東京の子供たちと、学習面で大きな差がついてしまう。

という点なのです。

※学習塾と、検索すると場所が表示されます。

たしかに、小樽市内には、

  • 小樽商科大学
  • 北海道薬科大学
  • 北海道職業能力開発大学校

といった大学があります。何らかの機会を見つけてこれらの大学に在籍する学生さんたちに、子どもの学習指導をしてもらう機会を見つけることも良いのかもしれません。そうでなくても、学習塾において、プロ先生として指導してくれる先生もいることでしょうし、高校受験や大学受験に真剣に取り組んだことのある大人の方もいることでしょう。何らかの機会を探って、意識面においても学習する環境づくりをしていく必要があるのです。

小樽市のお父さんお母さんたちは、意識的にアンテナを張り巡らせて、中学生のお子さんの為に、学習環境を作ることに励む必要性を感じるのです。

札幌と比較しても、とりわけ東京の中学生たちと比較したときには尚更のこと、中学生の学習環境やレベルを考えた時には不安な要素が残ります。

  • 高校入試のこと、大学入試のこと、
  • 東京や札幌の中学生が、どのような勉強をしているのか。いま何をしているのか、

こんなことについて、情報収集を早めにする必要があるのです。

小樽市内の中学生たちは、東京の中学生たちと比べると、のんびりとした面があることは確かであります。お父さんとお母さんが、子どもたちのことをしっかりとコントロールしていく必要があるでしょう。

小樽市の中学生が学習塾に通う理由

各学習塾を利用している中学生の親御様からの、学習塾に対する意見(アンケート結果)を数十通読ませていただきました。

アンケートを見ると、学習塾の通う理由として多かったのは、

  • 学校のテスト対策のため。
  • 学校の授業の予習復習をさせたい。

そんな理由が多かったのです。高校受験などに対する意識は薄い印象を持ちます。東京や札幌のアンケート結果をみると、高校受験を意識した回答が多いように感じるからです。

その他のご両親様方の意見をみていると、

  • 学習塾の費用が高い。
  • かなり幅広く、どんな学力の子どもも受け入れている。学習塾が少ないため、同じ塾で多様なレベルの生徒を受け入れているのだろう。中学校でトップくらいの子から勉強嫌いくらいの子まで色んな生徒が同じ塾にいる。
  • 教材等は学校で使用している教科書にあわせて指導してだけ。
  • 授業料が高い割には、成果が出ていない気がする。。

こんな意見が、小樽市の親御さんたちから出ています。札幌や東京の親御さんたちとは、若干意見が異なるのかなあ、、という印象も持ちます。

学習塾の選び方

学習環境に恵まれている、とまで言い切ることができない「小樽市内の中学生」たちが、少しでも良い学習環境を確保するためには、ご両親さまの努力が必要だと感じます。

少しでも、子どものためになるように、良好な学習環境を構築するためには、あらゆるところに情報のアンテナを張ることが必要なことでしょう。

良いと言われるものは、何でも取り入れてみる。そんなアグリッシブな姿勢が、とても大切だと思います。

小樽市のお母さんたちは、東京都のお母さんとは異なった、地方都市ならではの悩みを抱えていると思います。

幾つかご参考になればと思い、他のページでも色々とお話ししていますので、気になる点をチェックして抱きながら、学習塾選びの参考にしていただければ嬉しく思います。

費用対効果を意識した、学習塾の選び方

 

小樽市の中学生の雰囲気

小樽市民は、保守的なところもあるけれど、仲間を大事にする

やるとなったら、とことんやる。頑固なところもある。

そんなことを言われることもあります。

中学生の子供たちも、仲間を大切にしながら、とことんと自分の道を頑固に切り開いていって欲しいな。そんな風に感じます。

志望校合格の学習方法