公立高校

【保存版】公立高校の高校受験勉強法 →合格するための高校入試対策

公立高校の受験を検討しているお子さんをお持ちの方に向けて、高校受験勉強法をまとめて見ました。

公立高校の受験合格を目指している中学生が、確実に入試を突破するための方法です。

公立高校の受験について

公立高校は、各都道府県毎に様々な学校があります。学校によって、入学に要求される学力水準には差があるのです。

高校入試問題については、基本的に公立高校の入試問題は、同一の都道府県であれば、各校同一の問題が出題されます。ただ、高校によっては当校独自の問題が出題されることもあります。

公立高校受験と一口に言っても、志望高校によって、準備するべき高校受験勉強法が異なるので、お子さんの志望校が要求している学力水準を見据えながら、高校受験対策をする必要があります。

高校入試の難易度も様々です。難易度のレベルは偏差値で測定されます。偏差値の算出母体によって、同じ高校でも偏差値の数値が異なるため高校を偏差値で比較するときは、同じ算出母体が算出している偏差値で比較するように注意しなくてはいけません。

公立高校受験と私立高校受験

お子さんの高校入試のことを考えるときに、

「うちの子は、公立高校がいいのかな?」
「私立高校がいいのかな?」

と迷うことがあるでしょう。

学校の先生からも、

「お子さんは、私立高校向き」とか、
「公立高校向き」とか、

言われることもあることでしょう。

では、公立高校と私立高校の違いはどのようなところにあるのでしょうか。

1.学力水準の観点からの比較

公立高校と私立高校について、学力水準の観点から見てみましょう。

公立高校の学力的な位置付けは、下記表のようになります。

私立高校公立高校
難関高校
上位高校公立上位校
中堅校
一般校一般的な公立高校
基礎力校

 

表記載のように、公立高校上位校の学力レベルは、私立高校のうち「中堅校」と「上位校」の半ば位の位置付けです。

逆に私立のうち「基礎力校」よりも、通常の公立高校の学力レベルは上位になりがちです。

2.内申評価の観点からの比較

高校入学にあたり、内申点がどの程度重要視されるか?という観点からみてみましょう。

公立高校は、高校入試の合格判定において、中学生の内申点を重視します。

一方、

私立高校のうち「上位校」以上では、高校入試の合格判定においては、内申点は原則考慮に入れません。

3.高校入試で要求される科目数

公立高校では、基本的に「5〜9科目」の学力水準を入学にあたり判定します。

一方

私立高校では、「3(〜5科目)」の学力水準を入試で判定します。

尚、私立高校でも「中堅校」以下では内申点を何らかの形で評価することがあります。

4.公立高校受験と私立高校受験

学力は高いのに、内申点が悪い場合

・内申評価は、中学生のお子さんの日頃からの「学習態度」や「定期テスト」の点数を基にします。

内申評価が悪いお子さんは、(例え本当は学力が高いとしても)公立高校の上位校に入学することができません。だから、本来の学力に見合った高校に入学したい場合には、私立高校を受験することになります。

国数英の学力が高い場合

3科目(〜5科目)の学力が非常に高いお子さんは、私立高校を受験することになります。

内申点が非常に悪い場合

内申点が非常に悪いお子さんの場合には、私立高校のうち「一般校」「基礎力校」を受験することになります。

 

・公立高校と私立高校のどちらを受験するか?
・私立高校の場合には、どのレベルの高校を受験するか?

によって、要求される高校受験勉強法は異なります。

お子さんはどのような高校を受験するのか?ということについては、早めに決めた方が良いのです。

志望校の学校見学をしておくことは、高校を選ぶ手段として重要です。

私立高校の受験をする中学生は高校見学することも多いのですが、公立高校を受験するときにも学校見学をしておくと良いでしょう。

志望校が決まっていないときでも、具体的に志望校について考えることができます。

公立高校向けの高校受験勉強法の特徴は?

公立高校向けの高校受験勉強法について考えるときに、ポイントとなるキーワードは、

 

「基本」の徹底です。

小難しいことは不要です。

中学校で習う学習内容である「基本」を正確に勉強することを心掛けてください。

ただ、例外もあります。

公立高校のうち「上位校」と呼ばれる学校の合格を考える際には、「基本的事項」だけでは学習内容は足りません。

公立高校「上位校」の合格を目指す中学生は、

「基本」+「ちょっとα」

の勉強をすることが必要になります。

例えば、私立高校の「中堅校」を受験するときには、「基本」+「ちょっとα」の勉強がポイントとなるのと同じく、

公立高校「上位校」の受験を考えるときにも「基本」+「ちょっとα」がポイントとなります。

「基本」についての解説

公立高校が、生徒の選抜をする際に中学生に求めているものは「基本的事項」を身につけているか?ということになりますが、

では、基本的事項とは一体何を指すと思いますか?

基本的事項とは、中学校における普段の学習内容のことを言います。

中学校の学習範囲について、中学校で使用するテキストレベルの学習水準を正確に理解していれば、基本的事項を身に付けていると言えます。

授業の内容は先生により違うでしょうし、中学校によって生徒の学習レベルも様々でしょうから、学習水準の標準とされるものは教科書になります。

教科書の内容を正確に理解していれば、基本的事項を身につけていることになるのです。

基本的事項を「正確に理解」することができれば、「大多数」の公立高校に合格することができます。

「大多数の」という限定をした理由は、公立高校の「上位校」に合格するためには、基本的事項を「正確に理解」するだけでなく、基本的事項を「使いこなす(ちょっとα)」という学習レベルまでが要求されるからです。

ちなみに、公立高校に合格するにあたっっては、自分の頭で考える力である「応用力」は要求されていません。公立高校受験対策をすると理解できるのですが、公立高校に合格するにあたっては「応用力」は必要ではないのです。

しかし、公立高校の上位校においてさえ、合格するためには、自分の頭で考える力である「応用力」は必要ではありません。確かに応用問題が出題されることは皆無ではないものの、合格との関係では応用力は不要ということです。

「ちょっとα」についての解説

公立高校に合格するためには、基本的事項を「正確に理解」することが必要だと、上記で解説しました。

基本的事項とは普段の中学校の勉強内容を指すのですが、公立高校の「上位校」の合格を考えている受験生の場合には、中学校の勉強だけでは「足りない」ことは事実です。

中学校の授業内容だけ勉強して、中学校で配られる学習教材だけを使っていても、公立高校の「上位校」で求められる学習水準に不足します。

公立高校の「上位校」では、基本的事項を「正確に理解」するだけではなく、以上の高校入試のレベルが、基本的事項を理解することだけでは足りないからです。「自分で使いこなす(ちょっとα)」の学習水準が要求されています。

基本的事項を「正確に理解」するだけではなく、基本的事項を高いレベルで習得しなければならないことを理解して欲しいのです。

公立高校のうち「上位校」を志望する中学生は、それなりに、意識と覚悟を持って対策勉強することを要します。

公立高校の「上位校」で要求される学習水準は高いものの、合格するためには、完全に使いこなすレベルは必要ではありません。だから、合格との関係では過度に恐れる必要はないでしょう。

ただ、公立高校の「上位校」に合格したい場合は、普段の勉強から中学校での学習内容を徹底的にマスターするような勉強をする必要があります。

公立高校向けの高校受験勉強法

以上から、公立高校向けの高校受験勉強法の特徴としては、

基本的事項を「正確に理解」することが、一番大事だということ。

公立高校の「上位校」に合格したい場合には、

さらに徹底的に基本的事項をマスターして「自分で使いこなす」レベルにまで高めることが要求されます。

私立中堅校向けの高校受験勉強法との違いは?

一般的な公立高校と、私立中堅校の受験勉強法

一般的な公立高校と、私立中堅校において、高校入試に合格するための「高校受験勉強法」は、中学校で学ぶ内容(基本的事項)を正確に「理解」するという点では共通点があります。

もっとも私立中堅校の高校入試においては、

基本的事項を「自分で使いこなす」レベルまでマスターしているのか?という点が求められる点が違うのです。

「上位」の公立高校と、私立中堅校

上位レベルの公立高校と、私立の「中堅校」は、高校の入学選抜の際に要求される学習レベル自体は、同程度と考えて良いでしょう。

私立の「中堅校」では、内申点が重要視する高校も見受けられます。

内申点も入学選考にあたり考慮する私立高校を受験する場合には、内申点で高い点数が必要という点でも、両者は共通します。

中学校の定期テスト対策と公立高校入試対策は違うの?

中学校での定期テスト対策と公立高校の入試対策で、要求される学力のレベルは同じです。

違う点を説明します。

中学校での定期テストは、日頃の学習内容(授業でやったこと)の理解度を試すテストです。授業のノートをとったり配布されたプリントの内容を復習した上で、教科書を読み込むことが、対策となる勉強法です。

定期テストの出題範囲は非常に狭いです。学習教科によっては(例えば理科とか)、「この問題集をやっておけば良い」というだけの試験なのです。

一方、

高校入試の出題範囲は、中学校で学んだ全範囲となります。3年間分の学習範囲がテストに出題されるのです。高校入試は出題範囲が広い上に、合格にあたり要求されるレベルも高いです。

基本的事項を「正確に理解」していることを要します。また、上位の公立高校においては、基本的事項を「使いこなす」ことが出来るレベルが要求されます。

すなわち、

授業で扱った内容を復習すれば足りるのか、基本的事項を正確に理解し(さらに使いこなすことが出来るレベルまで要求されるのか)という点で、中学校の定期テスト対策と「中堅校」の高校受験対策は違います。

中学校の勉強だけで、基本的事項をマスターできるのか?

公立高校を受験する場合でも、学習内容(範囲)としては、中学校の授業を利用するのですが、

 

・中学校の授業内容の「質が悪かったり」「学習レベルが低かったり」するケースがあります

・授業で使う学習教材の質が悪かったりもするのです。

お子さんが公立高校を受験をする場合には、お子さんが、中学校の学習内容を「理解」が出来ているのか?ということに注意を向けてください。

  • 学校レベルの学習内容(基本的事項)を「正確に理解」した上で、
  • 「自分で使いこなす」ことが出来ているか?

ということに、意識を向けましょう。

単純に中学校の
「定期テストの点数」と、
「成績通知表」を見れば、お子さんの習得度合いを確認できます。

「定期テストの点数」で言えば、90点以上は必要ですし、
「成績」で言えば、各科目とも「4以上」は必要と考えてください。

「成績」には、定期テストの点数の他に、お子さんの授業態度などの主観的要素が含まれます。

だから、出来たか出来なかったか?ということが解りやすい「定期テストの点数」を先ずは確認する必要があります。

90点以上の点数を取れていない場合には、基本をマスターしていないと判断してください。

定期テストの点数から考えて、学習内容の基本的事項のマスターについて不安がある場合には、学校の授業だけに頼ることなく、お子さんの学習環境を整えてあげる必要があります。

基本的な学習内容について、

  • 解りやすい解説をしてくれて、
  • お子さんが自発的に取り組めて、
  • 何度も繰り返して学習できる

そんな学習教材や学習環境を作り上げてあげる必要があるのです。

お子さんによっては、

・一緒に勉強してあげる。
・解らないところは気軽に質問出来る。

そんな学習環境づくりも必要になることに注意してください。

多くの中学生のお子さんの場合、中学校の勉強だけでは、基本的事項をマスターすることは難しいと感じます。

志望する公立高校入試の過去問を解くと何かいいことあるの?

高校受験勉強法として、一番効果が上がる受験対策としては、志望する高校の過去の入試問題を解いてみることが挙げられます。公立高校の場合でも過去問が重要であることに変わりはありません。

公立高校が所在する都道府県における過去問を入手して、早いうちから過去問題に触れておくことが必要です。公立高校でも、学校毎に独自問題を作成している学校もあります。

・過去問の入手をすること
・解答と、分かりやすい解説を入手すること
・過去問に慣れ親しむこと

この3点が公立高校の入試対策をする上でも、重要になります。

・どの分野の問題が出題されているか?
・どのような問われ方がされているか?
・必要となる知識レベルは?

ということを分析するのです。

過去問を解いても、同じ問題は二度と出ないから私は解きません、というお子さんも相当数いるのですが、
その考えは「間違っている」ことを指摘する必要があります。

過去問は、志望する公立高校からの入学希望者に対するラブレターと考えてください。

・来年の入学者には問題を解けるようになって欲しい。
・これ位の知識レベルがある人に入学して欲しいと思ってます。
・過去問題を参考にして、学習に励んでください。

そんな思いを表現しているのです。

合格に繋がる直接的な効果から考えても、次回の入試問題には、「過去に出題された問題」と「同じ」問題が出題される確率が高いのです。

「同じ問題」
「類似問題」が、

必ず次回の入試問題にも出題されます。必ずです。

出題者側でも、問題作成には苦労をしています。一人の先生で問題作成することはなく、複数の先生が議論を重ねながら次回の入試問題の内容について検討を重ねているのです。

次回の入試問題の検討をする際には、

・在校生で模範的な生徒は、高校入試の際にどのような問題を解けたのか?
・〇〇という入試問題について正解できた生徒が、高校入学後に活躍しているようだ。
・難関大学に合格した生徒は、高校入試における試験データはどうだっただろう?

〇〇という入試問題を解ける生徒は、…である傾向が高い。
今年の問題でも〇〇という問題を出してみよう。

こんな検討や分析が繰り返されています。

問題作成を担当する先生としても、過去の事例を参考にした方が安心だし、他の先生に対しても説明しやすいのです。

公立高校でも、過去問と同じ問題が出される傾向があります。公立高校のうち「上位校」でも同じことです。

公立校高校入試を考える際には、志望校の過去問を繰り返し解いてみることは大事なことです。
繰り返し解いて、何度も考えてみることで、確実に合格に至る実力が養われます。

早いうちから高校入試の過去問題を入手して、解いてみること、自分の力で考えてみることをおす勧めします。

>>入試過去問を使って受験対策を始める

苦手科目を潰すべき?得意科目を伸ばすべき?

公立高校の受験勉強法を考えるときには、苦手科目と得意科目についての学習配分について悩むことがあると思います。

苦手科目と得意科目がある場合の対策は、人それぞれ意見があると思いますし、お子さん毎に正解は異なるとの認識ですが、

私は、
得意科目」は徹底的に伸ばすべきだし、
「苦手科目」は最低限の防御で耐え忍ぶべき、

という考えを持っています。

勉強するときには嫌々学習しても、学習効果は上がりません。勉強に限ったことでもないと思います。

興味がないこと、面白いと感じないこと、やり甲斐がないことには、どんなに時間と労力をかけたところで、身につく訳がないのです。

大人でも子どもでも同じです。

お子さんがやり甲斐を感じる勉強を徹底的に伸ばしてあげること。それしかないと思うのです。

とは言っても、苦手な科目を「放置」してしまうと、高校受験で失敗するリスクが高まります。

特に公立高校においては、幅広い学習科目・学習単元について、そつなく平均的にマスターできるお子さんが好まれます。

一点集中型で得意科目が偏っている中学生よりも、全体的に満遍なくこなせる要領の良い中学生が好まれるのです。

だから苦手科目についても、最低限必要となる勉強をしておくべきです。

楽しかったり、興味を持てる内容であれば、苦手科目でも学習を続けることができます。

お子さんの興味が湧くような学習教材を選んで、学習環境を整備することを心がけるべきでしょう。

「得意科目」はとことん伸ばしてあげましょう。
「苦手科目」は最低限必要となる勉強をする工夫をしましょう

特に公立高校を受検する場合には、苦手科目についても、満遍なく勉強する必要があることも頭に入れてください。

中学校の成績(内申)は高校入試に影響するの?

直接的には、中堅校の高校入試に影響することはないかと思います。

でも、中学校の成績を上げるために、普段の授業から理解に努めることは、私立中堅高校の受験勉強をする上でも重要なことです。

普段の中学校の授業に合わせて、繰り返し勉強をすることは、良いペースメーカーにもなります。間接的には、中堅校の高校入試に影響するとも言えます。

中堅校を受験するお子さんの場合、公立高校も、並行して受験することが多いでしょうから、公立高校受験対策という意味では、中学校の成績(内申点)は高校入試に影響するといえるでしょう。

公立高校の受験勉強はいつから始めたらいいの?

遅くても「中学2年生」の夏には、受験を意識し始める必要があります。公立高校の場合、入試当日の試験の他にも、内申点が重要になるからです。

内申点の重要性を考えると、内申点に影響が出始める中学2年生の後期からは、中学校の成績を意識するといいでしょう。

公立高校の場合、内申点が一定基準に達していないと、入学の出願をすること自体できません。

内申点が基準に見たばい場合には、中学校の先生に、志望する公立校の受験を認めてもらえないのです。

公立高校の受験を考えるときには、遅くとも「中学2年」の夏から受験対策を始めるべきです。

公立高校の受験を考えている中学生の中には、
・部活動が忙しい、
・習い事が忙しい、

というお子さんも見受けられますが、

勉強時間を確保して、効率的な学習を心がけて、「中学2年」の夏からは、高校受験を意識して学習を始めることが必要ということを覚えておいてください。

公立高校の受験対策⇒勉強法のポイントは?

公立高校の合格を意識した受験対策の方法ですが、何も特別な勉強をするわけではありません。

中学校の授業レベルの学習内容(基本的事項)を

  1. 「正確に理解」した上で、
  2. 「自分の力で使いこなせる」ようにする。

この2点を心がけてください。

繰り返し繰り返し、毎日勉強することが、唯一の勉強法のポイントとなります。

・得意分野は、単元や学年について、先取り学習をしたり、
・わからないことは何度も繰り返して解説を聞いたり、
・苦手分野は、学年を遡って学習し直すこと

これらのことが大事になります。

中学生のお子さんが、意欲的に学習に向き合える勉強体制を作ってあげること、
お子さんがのやる気の力をサポートしてくれる勉強体制を整えてあげることが重要になります。

公立高校の合格に、オススメの学習教材は?

≫私立中堅校の高校受験勉強法として、最適な学習教材を選んでみました。

スタディサプリ

  • 苦手分野を何度でも繰り返し復習できます。
  • 得意科目については、先取り学習が可能です。
  • 定期テストと、高校入試の直前期の対策も出来ます。

解りやすくて、ポイントを抑えているから安心できます。


≫公立高校の高校受験勉強法として、最適な学習教材を選んでみました。

公立高校の入試対策をすることは、お子さんにとっても、ご家庭の皆さんにとっても、骨が折れることですが、お子さんにとって最善な勉強体制を整えてあげてください。

 

皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

※教科別の高校受験勉強法についても、追ってまとめて行きます。

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