中央大学高等学校は、1928年に夜間定時制の中央大学商業学校として創立し、1993年より昼間定時制高校に改め、現在の形態と至っている共学校です。
定時制高校の形態であるものの、一日6時間制の授業形態を採用しており、全日制の高校と同じカリキュラムを編成しています。
教育理念としては、
- 「質実剛健」
- 「家族的情味」
を掲げており、「自立」と「自律」の心を育み、高い志を実現する真のリーダーを育成することを目指しています。
高校1・2年生では、基礎学力を充実させることを重視しており、
高校3年生から進路に合わせた科目選択や、各種講座の開催を通じて、大学受験に必要となる能力を養成します。
中央大学高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 64 | |
入試難易度 | ||
2017年度の推薦倍率 | 男子:応募71⇒受験71名 女子:応募118⇒受験118名 | 合格28名(2.5倍) 合格31名(3.8倍) |
入試倍率 | 男子:応募265⇒受験257名 女子:応募331⇒受験326名 | 合格 87名(3.0倍) 合格97名(3.4倍) |
中央大学高等学校の入学試験は、
- 「推薦入試」
- 「一般入試」
2つの形態で実施されます。
中央大学高等学校は、東京都内でも成績上位者が入学する上位校です。例年、入学志願者の数は多いため、入試倍率は高くなりがちです。
中央大学高等学校の偏差値は64ですが、競争相手が多いことも考えると確実に合格するには「偏差値69」は必要だと考えておくと良いでしょう。
中央大学高校の入試問題、合格最低点、内申点基準
入試問題/選抜方法
推薦入試
- 基礎学力調査(国社:合計50分・国35点、社25点)(数理:合計50分・数35点、理25点)(英語40分:45点。)
- 個人面接(10分)
- 調査書
英語試験にはリスニングがあります。
>>リスニングに不安がある方は読んでください。
一般入試
- 国数英(国数各50分・各100点)(英語60分・100点。)
- グループ面接(15分)
- 調査書
英語試験にはリスニングがあります。
>>リスニングに不安がある方は読んでください。
中央大学高校の「2017年度合格最低点」
- 推薦(男子):99/165
- 推薦(女子):98/165
- 一般:167/300
推薦入試の内申点基準(出願資格)
9科目37
※尚、9科目中、中1〜中3の間に、一つでも「2以下」があると内申基準を満たしません。
中央大学高校の学費
初年度合計:1,187,000円
入学時 | 1年終了時 | |
入学金 | 250,000 | – |
施設維持費 | – | 250,000 |
授業料 | – | 450,000 |
経費 | 9,000 | 228,000 |
小計 | 259,000 | 928,000 |
※受験料=30,000円
中央大学高校の進学実績・進路
2017年度の卒業生数(概数)⇨157名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 横浜国立大学 | ||
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 筑波大学 | 1 | |
一橋大学 | 東京外語大学 | ||
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 2 | 日本大学 | 3 |
慶應義塾大学 | 東洋大学 | 3 | |
上智大学 | 1 | 駒沢大学 | |
東京理科大学 | 4 | 専修大学 | |
学習院大学 | 大東文化大学 | ||
明治大学 | 5 | 東海大学 | |
青山学院大学 | 1 | 亜細亜大学 | 2 |
立教大学 | 帝京大学 | 9 | |
中央大学 | 147 | 国際基督教大学 | |
法政大学 | 8 | 津田塾大学 | |
東京女子大学 | |||
日本女子大学 |
※四年制大学への進学率⇒ 97%(残りは進学準備など)
※中央大学への内部推薦の権利を留保しながら、他大学の受験をする場合には、国公立大学または私立の医歯薬獣医看護系学部に限られる。
※中央大学へは144名が内部推薦により進学している。
※指定校推薦 :早稲田大学2、慶應大学2、上智大学3、東京理科大
中央大学高校の情報・併願先・評判
海外研修/英語/講座
中央大学高校では、取り立てて、海外留学制度などは実施していませんが、始業前の時間を利用して、
- 英語検定に向けた特別講座、
- 自由選択科目の特別講座
を実施しています。
また、土曜日には、
- 基礎学力を向上させるための補習講座や、
- ボランティア、手話、点字
などの特別講座も開催しています。
中央大学理工学部教授による特別講座や、中央大学経理研究所による簿記検定の特別講座も受講できるなど、中央大学との連携も密に測っています。
併願先の高校
中央大学高校の受験を検討している中学生が、併願先として検討している学校はこちらです。
都立高校 | 戸山高校、青山高校、駒場高校、三田高校、両国高校 |
神奈川・埼玉の公立高校 | 川和高校、光陵高校、多摩高校、大宮高校、川越高校 |
私立の高校 | 明大明治高校、中大附属高校、中大杉並高校、國學院久我山高校、立教新座高校 |
中央大学高校の情報
中央大学高校では、中央大学による「学部説明会」や、卒業生による「進路相談会」など、多彩なキャリア教育も実施されています。
中央大学の附属高校であり、比較的小規模である点を活かしてた学習指導をしています。
受験勉強に偏ることなく、一人ひとりの生徒を見守りながら工夫溢れる学習指導をしている点が特徴です。
一歩差をつける!中央大学高校の受験対策の方法
入りたい高校に合格するには、合格する方法で勉強しましょう。合格者にはやはり共通項があるのです。
勉強方法にも、使用教材にも気を配ることが重要です。
合格実績が高い教材は、やはりあります。スタディサプリを使って学力をアップさせる中学生、受験生はとっても多いのです。
スタディサプリは熱意溢れる、東京でも有名な先生が熱心に授業をしてくれるので子供も授業内容に引き込まれたみたいで。家でもスタディサプリで集中して勉強するようになったのです。
偏差値は5も上がりました!
高校受験を無事に成功させるために、最後まで手を抜かないこと!
全力を尽くしてください。応援しています!
成績を上げるには秘訣があります。
「家庭教師に見てもらうこと」で格段に学力UPします。
無料体験授業を受講することから始めてみましょう!