広尾学園高校を受験する！⇒偏差値と入試問題、学費、進学実績は？｜やる気の中学生！

広尾学園高等学校は、大正7年に順心女学校と設立された前純心女子学園高校が2007年に広尾学園と改称して始まった共学校です。

以降、「インターナショナルコース」「医進・サイエンスコース」も設置し、現在に至っています。

広尾学園高校では、「自律と共生」を教育理念に掲げ、問題の本質は何かを分析し、問題解決の道筋を考え、実行できる力を養っています。

「自分ならできる」という実体験を伴う教育に取り組んでいるのです。

しろくま塾長

では、広尾学園高校の卒業生や在学生の母親から、高校入試情報を聞き出してみました。

広尾学園高校の受験を検討している方は、是非参考にしてください！

広尾学園高校の偏差値と難易度・倍率（推薦と併願優遇も）

偏差値	医進・サイエンスコース　66 本科コース　　64
2017年度の入試難易度
2017年度の医進・サイエンスコース	一般①：応募71⇒受験68名一般②：応募117⇒受験82名	合格18名（3.8倍）合格15名（5.5倍）
本科コース	一般①：応募56⇒受験56名一般②：応募113⇒受験75名	合格26名（2.2倍）合格17名（4.4倍）
インターナショナルコース	一般①：応募9⇒受験9名	合格3名（3.0倍）

広尾学園の偏差値は、他の私立高校と比べても高めで、上位校に分類されます。

特に、医進•サイエンスコースは、募集人数が少ない上、人気が高いため偏差値が高い中学生同士の競争となっています。合格を確実にする為には、偏差値70を目指して勉強すると良いでしょう。

インターナショナルコースも、合格者が少ないです。入学後は授業が英語で行われる為、英語力に自信がある中学生が集ってきます。

本科コースも、教育が良い広尾学園高校で学びたい中学生同士の、高いレベルの競争となっています。本科コースでも高いレベルの英語力が求められるので、しっかりと勉強しておくべきです。

広尾学園高校の入学試験は、近年競争が激しくなる傾向があるので、偏差値をあげる努力を惜しまないでください。

しろくま塾長

広尾学園では各コースとも、入学試験における上位合格者は「特待生」として、1年間授業料が免除されます！　

広尾学園高校の入試問題、合格最低点、内申点基準

広尾学園高校の入試問題

◆医進・サイエンスコース

国数英（各50分・各100点、）
個人面接（10分）
調査書

※英語試験にはリスニング試験があります
>>リスニングに不安がある方は読んでください。

◆本科コース

国数英（各50分・各100点、）
個人面接（10分）
調査書

※英語試験にはリスニング試験があります
>>リスニングに不安がある方は読んでください。

◆インターナショナルコース

国数英（国語30分・50点、数学50分・50点、英語50分・100点）
個人面接（10分）日本語・英語
成績表
国際生履歴データ

広尾学園高校の2017年度合格最低点

一般①医進・サイエンス：166/300
一般①本科：149/300
一般②医進・サイエンス：173/300
一般②本科：154/300

広尾学園高校の内申点基準

インターナショナルコースの出願資格

「英検2級以上」または「同等以上」の英語力を要します。

帰国生の受け入れ状況

：12月に国際生入試を実施しています。

⇒インターナショナルコース、医進・サイエンスコース、本科コースで、各若干名募集しています。

≫英語力アップの秘訣はこちらから

広尾学園高校の学費

初年度合計：1,148,000円

	入学時	1年終了時
入学金	388,000	–
施設維持費	–	30,000
授業料	–	480,000
経費	–	250,000
小計	388,000	760,000

※受験料＝25,000円（複数回の受験も可能です）

親しかできないこと

高校受験勉強に取り組むお子さんに親ができることをまとめてみました

広尾学園高校の進学実績・進路

2017年度の卒業生数（概数）⇨506名

国立大学の合格状況
東京大学	6	横浜国立大学	2
京都大学	4	埼玉大学
東工大学	4	筑波大学	2
一橋大学	3	東京外語大学	1
千葉大学

私立大学の合格状況
早稲田大学	53	日本大学	36
慶應義塾大学	41	東洋大学	20
上智大学	34	駒沢大学	6
東京理科大学	49	専修大学	11
学習院大学	11	大東文化大学
明治大学	66	東海大学	14
青山学院大学	27	亜細亜大学	1
立教大学	33	帝京大学	5
中央大学	42	国際基督教大学	4
法政大学	60	津田塾大学	6
		東京女子大学	5
		日本女子大学	7

※四年制大学への進学率⇒　67％

※医進・サイエンスコースの生徒は、Ⅰ年生の時から、理系学部への大学進学を目標としています。

※本科コースの生徒は、難関大学への進学を目指し、そのために必要なマインドと、英語力を養成しています。

※インターナショナルコースは、トップレベルの国際人を育成するために、授業はほぼ英語で行われています。

※大学入試対策として、高校Ⅰ年生の定期試験から、大学入試問題に取り込んでいます。期末試験後には解説授業を行われます。

広尾学園高校の情報・併願先・評判

海外研修プログラム

広尾学園高校では、希望者に対して、下記の海外研修プログラムが用意されています。

オーストラリア短期留学
「医進・サイエンスコース」対象の、米国短期留学制度
「インターナショナルコース」対象の、米国キャンバスツアー

併願高校

広尾学園高校の受験を検討している中学生が、併願先として検討している学校はこちらです。⇒併願先の公立高校の対策はこちらから！≫

都立高校	戸山高校、青山高校、新宿高校、駒場高校、国際高校
神奈川公立	川和高校、横浜緑ヶ丘高校、市立横浜サイエンス高校、多摩高校
私立の高校	中央大学高校、都市大等々力高校、青稜高校、宝仙学園（理数）、東洋高校、法政大学国際高校