リーディング

リーディング | 英語学習の秘訣!中学生、高校生、大学生、社会人、受験生

「リーディング」学習のコツ

言うまでもなく、リーディング学習の基本は、まずは”単語”・”文法と構文”の力をしっかり養い、内容を理解できるようになることですね。
今回は、この必須の暗記事項と並行して、ぜひ意識していただきたいリーディング学習のコツを2つ、ご紹介していきます。

※文法と構文とは、5文型や、that節やto 不定詞などを意味します。
レベルは、まずは英検準2級レベル(高校1年範囲)を目指してください。
できれば2級まで(高校3年生〜大学生まで)も頑張るといいでしょう。
※なお、単語については、英単語のレベルがわかる辞書もあります。weblioなどは、はっきりと英検のレベルで記してあるので、わかりやすいですよ。

リーディングの学習は、
【速読速解のための訓練】と、
【内容を深く理解するための訓練】に大別されます。
それぞれの方法のバランスをとりながら、学習を進めていきましょう。

⑴【速読速解のための訓練】

一文ごとをスピーディに理解する

英文を一つずつ、日本語に置き換え、訳して読んでいると、結局、その文章全体で、何が言いたかったのか曖昧なことも多いものです。日本語とは全く語順の違う英語の独特の構造に慣れ、返り読みを減らしていくことで、大意をつかみ、理解の速度を上げていきましょう。

〜スラッシュリーディング〜

最初は、単語量の不足などによる負担を少なくするため、自分の興味がある分野・背景知識の豊富な分野についての文章からでかまいません。1パラグラフ程度の長さの英文を抜き出して、スラッシュリーディングをしていきます。

〔スラッシュリーディングとは?〕
英文を意味のかたまりごとに、スラッシュ(/)で区切りながら、英語の語順のまま、内容を理解していくように努める学習法です。

具体的な方法
時制や、句動詞、助動詞などに注意して、「誰がどうした」という、文章の核となる主語・述語をまず見つけます。

5W1Hの疑問詞を含んだ疑問文や、関係詞で装飾された文章、仮主語Itの本当の主語なども、素早く見つけられるように訓練を続けていきましょう。そのあとで、「誰に、誰を」や前置詞句といった、いわば枝葉の部分の意味をとっていくようにします。

〜多聴多読〜

文頭から理解できるようになるために、易しめの多読用の本をCDに読み聞かせしてもらうのも良い方法です。音声は、ノンストップで進んでいきますので、無理なく、返り読みを減らせるためです。

英語を英語の語順のまま理解していくには、量を読みこなしていくことが必須です。CDを使うと声の調子から雰囲気も伝わってきますので、長めの文章でも楽に触れられますし、リスニングの練習にもなって、いいことづくしです。

※ 基本的にTOEICや英検などの試験は、時間を切って問題を解いていかなければなりませんから、ゆっくりじっくり読んでいても、時間が全く足りません。速読は、練習あるのみで、普段から読みなれる必要があります。”英語のまま、即理解していくための方法”なのです。
※ スラッシュリーディングは、元のパラグラフが短いため、かける時間も短くて済むので、毎日少しずつ取り組むと良いと思います。深い文書構造理解のための学習は、土日などにじっくり時間をかけて取り組んだ方がいいかと思います。

⑵【内容を深く理解するための訓練(精読)】

文章全体の構成を手掛かりに読む

内容を深く理解するためには、ディスコースマーカー(順接や逆接や例示などをあらわす語句のこと)などに注意して、段落ごとの要点を的確に押さえていくことが大切です。日本語は、「起承転結」で文章が構成されていきますが、英語は、基本的に、以下のような3段階の構成になっています。

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〔パラグラフ・リーディング〕

各パラグラフの最初か最後の一文が、トピックセンテンスと呼ばれる、そのパラグラフのメインとなる部分です。

その他のサポーティングセンテンスの部分にも、たくさんのディスコース・マーカー(however,などの逆説や、nextなど、文章の繋ぎがどうなっているかを表す接続詞の働きをする語のこと)があり、文脈を追うヒントになっています。

英語の文章構成は、ひたすら、言い換えを繰り返しながら、論理的に考えを主張していく形になっているため、一文ごとでなく、段落ごとに主張をまとめると、大筋が理解しやすくなります。

※内容を深く、というのは、和訳問題への対応(翻訳的なものです)や最初じっくり構文を数学の公式のように、最初に理解して、構造の理屈を自分で納得するような時に必要です。きちんと、ここでこう言っているからこうなる、という”論拠を探していく訓練”に必要です。
イメージ的には、高校のリーディングクラスの長文問題を解いていた時のような感じです。