県立水戸第二高等学校は、茨城県初の女学校として,1900年に水戸藩ゆかりの弘道館にて開校しました。1903年には現在地に移転してきた女子校です。
卒業生たちは品位と教養があるとの評判の方が多く、また多方面で活躍されています。
水戸第二高校では,
- 文系コース
- 理系コース
- SSコース(科学に関する課題研究に取り組むコース)
文系コースでは,3年次に「国立文系コース」と「私立文系コース」に分かれます。
県立水戸第二高校は、
- キャリア教育
- 理数教育
- 国際理解教育
を主柱として、女性のリーダー育成に努めています。
県立水戸第二高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 61 | |
入試難易度 | ||
2017年度の入試倍率 | 応募385⇒受験374名 | 合格320名(1.17倍) |
県立水戸第二高校の偏差値61です。スーパーサイエンスハイスクール指定高校でもあり、受験生の人気は高いです。
県立水戸第二高校の合格倍率は、例年1倍強で推移する傾向がありますが、人気が高いため倍率が高くなる可能性もあります。日頃からの勉強を怠らずに高校入試当日まで成績を上げていく努力が必要と思われます。
偏差値で言うならば「65」程の成績があれば合格確実と言えるでしょう。
水戸第二高校では、基礎学力を重視しているため、中学生の頃から基礎学力の向上を意識して、家庭学習を怠らないようにしましょう。
茨城県立高校の入試必勝対策についてまとめています。
県立水戸第二高校の入試問題、選抜方法・推薦入試、学力検査
県立水戸第二高校の特色選抜 | |
特色選抜 | 実施していません。 |
県立水戸第二高校の 共通選抜(学力検査) | |
学力検査 | 5教科 |
学力検査:調査書 | 8:2 (学力検査重視で合格する人が80%、調査書重視で合格する人が20%います。) |
調査書重視の選抜で重視される項目 |
|
県立水戸第二高校の進学実績・進路
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 一橋大学 | ||
京都大学 | 東北大学 | 1 | |
東工大学 | 筑波大学 | 8 |
私立大学の合格状況 | |
---|---|
学習院大学 | 3 |
慶應義塾大学 | |
上智大学 | 3 |
中央大学 | 10 |
東京理科大学 | |
日本大学 | 9 |
法政大学 | 15 |
明治大学 | 4 |
立教大学 | 8 |
早稲田大学 | 2 |
※水戸第二高校の大学進学率は、90%弱です。
県立水戸第二高校の特色・評判・併願先
県立水戸第二高校のコース分け
県立水戸第二高校は、スーパーサイエンスハイスクール指定高校として、生徒の個性を伸ばすカリキュラムを構成しています。
高校1年生では共通履修科目を受講して、基礎学力を固めます。高校2年生になると、
- 文系コース(国語・地歴公民・英語を重視します)
- 理系コース(数学・理科を重視します)
- SSコース(科学に関する課題研究に取り組みます)
という3コースに分かれます。
さらに高校3年生になると、文系コースは、
- 文系Ⅰ(国公立)
- 文系Ⅱ(私立)
に細分化します。
各コース独自の選択科目も豊富に準備されており、進学希望の大学・学部の受験対策に最適な科目を履修選択しています。
スーパーサイエンスコース(SSコース)
スーパーサイエンスコースには、「環境化学」「サイエンスイングリッシュ」といった科目も設置されています。
水戸第二高校の進路指導
水戸第二高校では、
- 個人ブース型デスクの自習室
- 朝8時会館の図書館
- 最新データを揃えた進路指導室
- 入試直前には休日問わずに学習室を解放
などの支援体制を整えています。
そのほか、
- 大学見学、企業見学
- 大学の模擬授業
- 先輩から話を聞く(OGインパルス)
などの機会も設けられています。
水戸第二高校の海外研修
水戸第二高校では、希望者に
- オーストラリア研修(国際理解教育)
- アメリカ研修(SSH海外セミナー)
などが実施されています。
水戸第二高校のイベント
水戸第二高校では、「みやび祭」が大きなイベントです。3年に2回開催される文化祭であり、来校者は多数にのぼります。
3年に1回開催される「体育祭」も乙女同士の熱き戦いが見ものであり毎回熱気を帯びて実施されます。
そのほか、
- 遠足
- 沖縄への修学旅行(2年次)
も生徒に人気です。
併願先の高校
県立水戸第二高校の受験を検討している中学生が、併願受験を検討している高校はこちらです。
茨城県内の私立高校 | 明秀学園日立高校、中央学院高校 |
茨城県の公立高校(目安) | 土浦第二高校、水海道第一高校 |
一歩差をつける!県立水戸第二高校の受験対策の方法
目指している茨城県立高校に合格するためには、主要5教科をしっかりと学習することが重要です。茨城県立高校の入試傾向を徹底分析して、合格に必要な学力をつけるべきでしょう。
とりわけ受験生間で差が付きやすい「数学」と「英語」については、入念に対策をすると良いでしょう。
第一志望の県立高校に合格する方には共通項があります。
それは、
- 出題傾向を踏まえた勉強をすること
- 過去問を分析すること
という2つのことです。
合格するにはコツがあります。勉強にはやはり「やり方」があるのです。
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