都立町田高等学校は、1929年に私立町田女学校として創立し、その後財団法人町田高等女学校、町田町立町田高等女学校となりましたが、1948年に東京都に移管し、都立町田高等学校となった男女共学校です。
都立町田高校では、校訓として、
- 自主・自律
- 文武両道
- 伝統と創造
を掲げています。
都立町田高校では、生徒が主体的に行動すること、勉強のほか部活動にも熱心に取り組むことを大事にしているのです。
都立町田高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 一般男子:63 | |
入試難易度 | ||
2017年度の入試倍率 | 推薦男子:応募89名 推薦女子:応募95名 | 合格33名(2.70倍) 合格30名(3.17倍) |
一般男子:応募194⇒受験184名 一般女子:応募182⇒受験179名 | 合格135名(1.36倍) 合格123名(1.46倍) |
都立町田高校は、町田市内にある都立高校の上位層の高校です。
東京都教育委員会から進学指導特別推進校の指定を受けており、難関大学への合格者も増加傾向にあります。
都立町田高校では、推薦入試の方が一般入試よりも、合格倍率が高くなる傾向にありますが、2014年〜2016年は推薦入試の倍率も低倍率の傾向がありました。
都立町田高校の偏差値は63であり、換算内申は男子が53・女子が57です。但し、確実な合格を目指したい場合は、偏差値は65、換算内申は男子54・女子58を目指すと良いと思います。
都立町田高校の推薦内申を突破したい場合には、45点だと「男子40・女子43」を目安に考えておくと良いと思います。
都立高校の合格を獲得するために、毎日の勉強に励み、入試当日まで成績を上げて行く努力が必要です。最後まで諦めないことです。
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しろくま塾長が出題傾向を踏まえた「科目別勉強方法」を教えます。
都立町田高校の入試問題、選抜方法・推薦入試、学力検査
都立町田高校の推薦入試 | |
推薦入試枠 | 20% |
調査書の活用 | 評定 |
調査書 | 450点 |
集団討論と個人面接 | 225点 |
小論文 | 225点 |
推薦内申の目安 | 男40、女43(45点法) |
都立町田高校の入試(学力検査:一般入試) | |
学力検査 | 5教科 |
学力検査:調査書 | 7:3 |
学力検査 | 5教科で実施されます。 |
都立町田高校の面接の内容 | |
面接時間 | 10~15分間ほど |
質問内容 |
|
都立町田高校に合格するためには、
- 入試得点は「575~615 /700」
- 内申点は「男子:240~250」「女子:260~300」
を要すると思います。
都立高校の入試必勝対策についてまとめています。
都立町田高校が求める生徒像
東京都教育委員会の資料「本校の期待する生徒の姿」より抜粋しました。
都立町田高校では、次のような生徒の入学が期待されています。
- 自然や文化に関心をもち、読書、芸術、スポーツ等に親しみ、知識や創造の深い森に分け入ろうとする好奇心ある生徒
- 高校生活の中で豊かな人間関係を築き、他者を大切にすることができる生徒
- 進路実現のために努力を継続することができる生徒
- 自分の興味あるテーマや疑問に思ったことを徹底的に研究することができる探究心のある生徒
- 自分の可能性に挑戦しようとする冒険心や意欲に満ち、行事や部活動で、より高い目標を目指すことができる生徒
- ※ 特に推薦選抜においては、次の項目に該当すること(1) 中学校における出席状況や学習状況が優秀である生徒
(2) 学校内外の諸活動で、リーダーシップのある生徒
(3) コミュニケーション能力に優れ、協調性のある生徒
都立町田高校の進学実績・進路
2017年度の卒業生数⇨270名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 横浜国立大学 | 2 | |
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 筑波大学 | 2 | |
一橋大学 | 1 | 東京外語大学 | 1 |
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 25 | 日本大学 | 49 |
慶應義塾大学 | 13 | 東洋大学 | 20 |
上智大学 | 4 | 駒沢大学 | 10 |
東京理科大学 | 10 | 専修大学 | 25 |
学習院大学 | 7 | 国際基督教大学 | 3 |
明治大学 | 70 | 津田塾大学 | 2 |
青山学院大学 | 28 | 東京女子大学 | 6 |
立教大学 | 24 | 日本女子大学 | 18 |
中央大学 | 68 | ||
法政大学 | 60 |
※大学進学率⇒ 81%
都立町田高校の特色・評判・併願先
都立町田高校の授業/カリキュラム
都立町田高校では、コンピューターやインターネットを活用した学習を推進しています。
補習授業や講習も豊富に用意されています。
予習⇒学校授業⇒復習
⇒小テスト・課題テスト
⇒定期考査⇒模擬試験
⇒復習
という勉強のリズムを大切にしています。
都立町田高校の高校1・2・3年生
都立町田高校では、高校1・2年次には土曜日特別講座を開講し、高校3年次には土日特別講座を開講しています。
都立町田高校では、長期休業中にも講習授業を実施しています。その他、朝学習も実施しています。
都立町田高校の教育活動
都立町田高校では、教育活動として、
- 町田高校アクションプラン
- 調査研究活動
- 言語活動の推進(読書テストや感想文など)
- 国際交流事業(英語スピーチ・海外研修)
- 教養教育(講演会など)
- 理数教育の充実
- オリンピック教育の推進
を実施しています。
都立町田高校の海外研修
都立町田高校では、
- 海外語学研修(希望制のアメリカでの研修)
- グローバルキャンプ(ネイティブ講師の研修)
という語学研修を行なっており、英語力の向上を目指しています。
併願先の高校
都立町田高校の受験を検討している中学生が、併願受験を検討している高校はこちらです。
東京都の高校 | 明大中野高校、八王子学園、桜美林高校、日大三高、東京農大一高、拓大一高、明学東村山高校 |
神奈川県の高校 | 桐蔭学園、日本女子大附属高校 |
一歩差をつける!都立町田高校の受験対策の方法
第一志望の都立高校に合格するためには、主要5教科を徹底的に学習することが重要です。入試傾向を徹底分析して、合格に必要な学力をつけるべきです。
特に差が付きやすい「数学」と「英語」については、入念に対策をすると良いでしょう。
第一志望の公立高校に合格した先輩受験生たちの勉強方法には共通項があります。
それは、
- 出題傾向を踏まえた勉強をすること
- 過去問を分析すること
という2つのことです。
合格するにはコツがあります。勉強にはやり方があります。
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