都立竹早高等学校は、1900年に開校した東京府立第二高等女学校を前身としている男女共学校です。
都立竹早高校では、
- 清新溌剌
- 協同親和
の精神の下、生徒一人一人が希望する進路を実現するために、高校生自身が自主的に勉強する姿勢を育成しています。
都立竹早高校では、海外からの帰国生徒の受け入れもし、国際理解教育を推進しており国際的な雰囲気も持っています。
都立竹早高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 一般男子:64 | |
入試難易度 | ||
2017年度の入試倍率 | 推薦男子:応募102名 推薦女子:応募135名 | 合格23名(4.43倍) 合格21名(6.43倍) |
一般男子:応募187⇒受験167名 一般女子:応募195⇒受験187名 | 合格95名(1.76倍) 合格87名(2.15倍) |
都立竹早高校は、都立高校のトップ校の一つです。
東京都教育委員会から進学指導推進校に指定されてから、大学合格実績が向上しており、受験生からの人気も高まっています。
都立竹早高校では、推薦入試と一般入試において、女子の合格倍率が上昇する傾向にあります。また、とりわけ推薦入試の競争力が高くなります。
推薦入試で合格するために必要となる内申点は「男子:41」「女子:42」ですが、
合格を確実にするには「男子:43」「女子:44」が必要だと考えておくと良いでしょう。
都立竹早高校の一般入試で必要となる偏差値は「64」です。但し、人気がある高校であり、合格倍率も高くなりがちですから、高校入試当日まで勉強の手を緩めることなく、「偏差値66」程度まで上げる意気込みが大切です。
最後まで諦めないことが大切です。
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しろくま塾長が出題傾向を踏まえた「科目別勉強方法」を教えます。
都立竹早高校の入試問題、選抜方法・推薦入試、学力検査
都立竹早高校の推薦入試 | |
推薦入試枠 | 20% |
調査書の活用 | 評定 |
調査書 | 500点 |
集団討論と個人面接 | 250点 |
作文 | 250点 |
推薦内申の目安 | 男42、女43(45点法) |
都立竹早高校の入試(学力検査:一般入試) | |
学力検査 | 5教科 |
学力検査:調査書 | 7:3 |
学力検査 | 5教科で実施され、英語試験にはリスニング試験があります。 |
都立竹早高校の面接の内容 | |
面接時間 | 10分間 |
質問内容 |
|
都立竹早高校に合格するためには、
- 入試得点は「585~620/700」
- 内申点は「男子:240~250」「女子:260~265」
を要すると考えておくべきだと思います。
都立高校の入試必勝対策についてまとめています。
都立竹早高校が求める生徒像
東京都教育委員会の資料「本校の期待する生徒の姿」より抜粋しました。
都立竹早高校が期待する生徒の姿は次のとおりです。
- 将来への目的意識を明確にもち、第一志望の大学進学に向けて、意欲的に学習する努力を継続できる生徒
- 基本的な生活習慣を身に付け、社会の一員としての自覚をもちモラルやマナーを大切にする生徒
- 中学校での委員会活動や部活動等で優れた成果や実績があり、高校でも中心となり活動する生徒
- 地域活動への参加など社会のためになろうとする態度を身に付け、自分自身にふさわしい生き方を探求する生徒
- ※ 特に推薦選抜では、上記2、3に該当する生徒で、かつ本校で学びたいと強く望んでいる生徒が望まれます。
都立竹早高校の進学実績・進路
2017年度の卒業生数⇨230名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 横浜国立大学 | 3 | |
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 筑波大学 | 2 | |
一橋大学 | 東京外語大学 | ||
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 34 | 日本大学 | 44 |
慶應義塾大学 | 4 | 東洋大学 | 77 |
上智大学 | 5 | 駒沢大学 | 15 |
東京理科大学 | 15 | 専修大学 | 7 |
学習院大学 | 5 | 国際基督教大学 | |
明治大学 | 50 | 津田塾大学 | |
青山学院大学 | 6 | 東京女子大学 | 2 |
立教大学 | 36 | 日本女子大学 | 5 |
中央大学 | 19 | ||
法政大学 | 59 |
※大学進学率⇒ 83%
都立竹早高校の特色・評判・併願先
都立竹早高校のカリキュラム
都立竹早高校では、2015年度よりカリキュラムを改定しています。
2017年4月からは土曜日に授業制に移行しており予習復習を重視して週末課題も課されています。週あたりの学習時間を増加し難関大学への合格率をあげようとする試みです。
都立竹早高校では、高校1年次から進路教育を行なっており、高校2年次からは文系・理系選択を行います。高校3年次からは国立文系・私立文系・理系コースも設定しています。
大学入試新テスト(大学入学希望者学力評価テスト)にも対応できるものです。
都立竹早高校の講座/大学入試対策
都立竹早高校では、高校3年生を対象とした「夏期講習」を実施しています。
高校1・2年生では、国語・数学・英語の講座を実施しており、学習塾・予備校を利用することなく、難関大学にも合格できる体制となっています。
竹早塾という「先輩が先生」になる質問塾と自習室を、平日放課後や土曜日にも開設しています。
都立竹早高校の国際理解/英語教育
都立竹早高校は、海外帰国生を受け入れており、国際理解教育を推進しています。国際理解講演会も実施しています。
2018年度まで、英語教育推進校にも指定されていました。
都立竹早高校では、希望者を対象とした「英語合宿」を夏休みに実施しています。
都立竹早高校 | 併願先の高校
都立竹早高校の受験を検討している中学生が、併願受験を検討している高校はこちらです。
東京都の高校 | 中央大学高校、本郷高校、広尾学園、東洋高校、順天高校、錦城高校、日大二高、東京農大一高、桜丘高校 |
神奈川・千葉・埼玉の高校 | 法政国際高校、専大松戸高校、法政二高、日大習志野高校、専大松戸高校、立教新座高校、淑徳与野高校 |
一歩差をつける!都立竹早高校の受験対策の方法
第一志望の都立高校に合格するためには、主要5教科を徹底的に学習することが重要です。入試傾向を徹底分析するべきです。
特に学力差が付きやすい「数学」と「英語」は、しっかりと受験対策すると良いでしょう。
第一志望の公立高校に合格した先輩受験生たちの勉強方法には共通項があります。
それは、
- 出題傾向を踏まえた学習ツールを使うこと
- 過去問を分析すること
という2つのことです。
合格するにはコツがあります。勉強にはやり方があります。
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