日大鶴ケ丘高校は、1951年に東京獣医畜産大学附属高等学校の名称が解消されて、日本大学農獣医学部(現在の生物資源科学部)の併設校として創立した共学校です。
日大鶴ヶ丘高校の教育目標は、
- 自主創造
- 真剣力行
- 和喪協同 であり、
「文武両道の実践」、「コース別指導の強化」、「世界に羽ばたける人材の育成」を目指しています。
尚、日大鶴ケ丘高校では、
- 日本大学への推薦合格を目標とする「普通コース」と、
- 国公立・難関私立大学進学に対応した「特進コース」
という2つコースを設置しています。
「普通コース」では、高校3年次に、他大学を受験する「一般受験クラス」を設置しています。
日大鶴ケ丘高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 普通:58 特進:62 | |
入試難易度 | ||
2017年度の推薦Ⅰ倍率 | 応募138⇒受験138名 | 合格138名(1.0倍) |
推薦Ⅱ倍率 | 応募34⇒受験34名 | 合格34名(1.0倍) |
一般入試倍率 | 男子:応募142⇒受験139名 女子:応募134⇒受験133名 | 合格135名(1.0倍) 合格130名(1.0倍) |
日大鶴ケ丘高校の入学試験には、
- 推薦入試Ⅰ(第一志望の国公立中学生を対象)
- 推薦入試Ⅱ(※普通コースのみ)
- 一般入試(普通コース)
- 一般入試(特進コース)
という、入試選抜の形態を採用しています。
日大鶴ケ丘高校の偏差値は、中堅レベルです。公立高校と併願する中学生が受験する傾向にあり、部活動を頑張ってきた中学生も見受けられます。
内申点基準もあるので、普段からコツコツと勉強も頑張る中学生が合格率が高いようです。
ただ、日大鶴ケ丘高校では、直前期から猛烈に勉強して合格するパターンも多いですから、最後まで受験勉強を頑張ることが大事になります。
日大鶴ケ丘高校の入試問題、合格最低点、内申点基準
入試問題/選抜方法
◆推薦Ⅰ
個人面接(5分)、調査書
◆推薦Ⅱ
適性検査(国数英、合計60分のマークシート試験)・各100点。)、個人面接(5分)、調査書
◆一般
国数英(各60分・各100点。マークシート試験。)、個人面接(5分)、調査書
※英語試験はリスニングがあります。
>>リスニングに不安がある方は読んでください。
※内申基準による加点優遇もあります。
※尚、帰国生の受け入れは、特記事項なし。
日大鶴ケ丘高校の2017年度合格最低点
一般入試:公表なし
内申基準(出願資格)
- 推薦入試Ⅰ(普通) :5科目21 且つ9科目35
- 推薦入試Ⅰ(特進) :3科目14 且つ5科目23
- 推薦入試Ⅱ(普通) :5科目20 且つ9科目34
- 一般(特進) :5科目21
- 一般(加点優遇) :普通:5科目23 、特進:5科目24
※いずれも9科目中に「2以下」がないこと
日大鶴ケ丘高校の学費
初年度合計:894,000円
入学時 | 1年終了時 | |
入学金 | 230,000 | – |
施設維持費 | – | 165,000 |
授業料 | – | 444,000 |
経費 | – | 55,000 |
小計 | 230,000 | 664,000 |
※受験料=20,000円(尚、推薦入試Ⅱの不合格者が一般試験を再受験する時は、受験料は免除されます)
日大鶴ケ丘高校の進学実績・進路
2017年度の卒業生数(概数)⇨470名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 横浜国立大学 | ||
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 1 | 筑波大学 | |
一橋大学 | 東京外語大学 | ||
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 10 | 日本大学 | 252 |
慶應義塾大学 | 5 | 東洋大学 | 22 |
上智大学 | 6 | 駒沢大学 | 7 |
東京理科大学 | 4 | 専修大学 | 7 |
学習院大学 | 3 | 大東文化大学 | |
明治大学 | 24 | 東海大学 | 3 |
青山学院大学 | 10 | 亜細亜大学 | |
立教大学 | 12 | 帝京大学 | 5 |
中央大学 | 12 | 国際基督教大学 | |
法政大学 | 26 | 津田塾大学 | 1 |
東京女子大学 | 8 | ||
日本女子大学 | 6 |
※四年制大学への進学率⇒ 92%(残り学生は、進学準備など)
※日本大学には、252人が日大鶴ケ丘高校の推薦制度で入学しています。
※指定校推薦 :上智大学1、法政大学3、東京女子医大4など。
日大鶴ケ丘高校の情報・併願先・評判
海外研修
日大鶴ケ丘高校では、高校2年生を対象にして、
- カナダへの修学旅行
を実施しています。
他には、希望者を対象として「選抜制」で
- オーストラリア
- ニュージーランド
への語学研修も実施しています。
併願先の高校
日大鶴ケ丘高校の受験を検討している中学生が、併願先として検討している学校はこちらです。⇒併願先の公立高校の対策はこちらから!≫
都立高校 | 町田高校、調布北高校、日野台高校、豊多摩高校、文京高校 |
神奈川の公立高校 | 市ヶ尾高校、生田高校 |
私立高校 | 東京農大一高、成城学園高校、明学東村山高校、実践学園高校、駒澤大学高校 |
日大鶴ケ丘高校の評判
普通コース
:高校2年次より、放課後に「実力養成講座」「過去問演習講座」を実施しており、大学受験にも対応できる実践力を要請しています。
特進コース
:予備校講師による「週Ⅰ回」の授業や、放課後の「応用力実践講座」も実践しています。
他には、夏季合宿講習なども実施しています。
一歩差をつける!日大鶴ケ丘高校の受験対策の方法
大事なことは、正しい学習方法を実践することです。正しい方法で勉強すれば困ることはありません。
偏差値アップする方法があります。受験直前期でも偏差値を「5から15」程上がてくる生徒さんが多いです。
これ以上なにをしたらいいのだろう?と悩んでいたのです。そんな時に「スタディサプリ」を先生に勧めてもらって試したみたところ偏差値が4上がりました!本人も手応えを感じたとのことです。スタディサプリの凄さを感じつつ、感謝しています。
高校受験を無事に成功させるために、最後まで手を抜かないこと!
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