高校受験勉強するとき

高校受験生が不安なときのアドバイス | プレッシャー解消する親の智恵

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しろくま塾長
しろくま塾長
受験生をもつ親御さまへ。勉強が不安で身が入らないときのお話です。

中学3年生が集中できないとき

自信が無い、、
頑張っても駄目かも、。。
不安でたまらない。。
集中できない。。

そんな高校受験生のお子さんをお持ちではありませんか?

「何とかしてあげたい」、、
「何とかしなきゃ」、、
そう思ってしまいますよね。

頑張っている受験生ほど不安になる

高校受験生はみんな不安なものです。
中にはプレッシャ―に押しつぶされそうな子も出てきます。

親としてはみていられてませんね。
不安は受験生のみんなが感じています。

・成績がいいから、、
・いつも勉強頑張っているから。。

不安になり、身が入らない状態では、そんなことは関係ないのです。

頑張っている程、
思い入れが強いほど、
不安になったりもします。

親の接し方 |受験生が不安に感じているとき

そんな不安な高校受験生をみて、
「この子には難しいかも。。」
「この子には少しレベルが高すぎたかも。。」
とか、

親御さんが不安になってしまうと、
高校受験生にもその空気感が伝わってしまい。
高校受験生の不安を煽ってしまいます。

でも、
たとえ親御さんが、不安になりそうな気持ちをグッと踏ん張って

不安な高校受験生に、
「大丈夫だよ!」
「自信を持って!」
と言ったところで、
あまり効果はありません。

「うるさい!」とか、
逆切れされてしましそうです。。

親の接し方 |ありがとう!と言ってみる

では、受験生には、どのように接すれば身が入るようになるのでしょう?

「ありがとう」って言ってみませんか?
こんな経験はありませんか?

子供に
「お父さん、お仕事してくれてありがとう!」
「お母さん、いつもご飯つくってくれて、ありがとう!」
って言われたことはありませんか?

子供が小さい頃はよくあったのではないでしょうか
さぞかし嬉しかったことではないでしょうか?

嬉しさを超えて、俄然やる気になったことでしょう。

「ありがとう」その一言が、
頑張るぞ、というモチベーションを生み出すのです。

ありがとう、という言葉は、人を突き動かすのです。

子どもに
「ありがとう」って言ってみませんか?

ありがとうの対象はなんでもいい

「勉強頑張ってくれて嬉しいな。ありがとう!」
でもいいかもしれません。

「頑張っている姿をみて、おじいちゃんも喜んでいたよ。」
「喜ばせてくれてありがとう!」
でもいいかもしれません。

「立ち向かう姿をみると、嬉しくなるな。」
「お父さんとお母さんを喜ばせてくれてありがとう!」
でもいいでしょう!

注意すること

ここで注意することは、
「良い点数をとったから」ではなく、

「ひたむきに頑張っているから」だから嬉しい、
というメッセージを伝えることです。

頑張っていても、良い結果が出ないことは良くあることです。
良い結果が出ないと喜んでもらえない、というのは
プレッシャーの他ありません。

ひたむきに歩いている、その姿を見せてくれてありがとう、
そう伝えてください。

高校受験生は、意識的にでも、
無意識的にでも、

例え、口ではごちゃごちゃ言っていても、
「ありがとう」って言ってもらえると、
「チャレンジしよう!」
と思うことでしょう。

子どもの顔から、笑顔を垣間見ることができたら、もう大丈夫。
不安が安らぎ、不安が消え、やる気が戻って来ていることでしょう。

受験生にとってはイケない態度

高校受験生に対して、

・中学生なんだから、勉強して当然
・受験生なんだから、勉強して当然。
・お父さんとお母さんが一生懸命させているんだから、あんたはやって当然。
・お兄ちゃんも、お姉ちゃんもやっているんだから、
・隣の●●くんもやっているんだから、当然。

そんな態度は取っていませんか?

「ありがとう」っていってみましょう。
ちょっとしたことでいいのです。

勉強で大変なのに、
お皿を洗ってくれてありがとう、
こんな有りがとうでも構いません。

「ありがとう」の伝え方

口で伝えるのがうまくいかないようであれば、
カードを書いておきませんか?

メモ書きしておくのもよいですね。
ありがとうと言うことが出来る機会を、
上手につくってみませんか?

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