リスニング

リスニング | 中学生と高校受験生の英語力が向上する秘伝の方法

《中学英語》聴く力を上げる対策

今回は、英語の学習方法について、専門的活動をしている方のお話しをご紹介しますね。ロンドン大学にも留学経験あり、受験英語を含む、英語教師の経験も大変豊富な女性の先生のお話しです。

リスニングは必須

国際化の時代を生きていく中で、「実践的な」英語力は、もはや必須と言ってもよく、今後、高校入試でもリスニング力が重視される傾向が強まっていきます。リスニングのテスト対策には、「慣れ」と「コツ」が必要です。

中学生の範囲での英語学習は、やるか、やらないか。

一日のうちで、英語を聞く時間を習慣化し、日常の学習でいくつかの練習ポイントを意識して押さえていれば、リスニング力は、必ず、伸ばしていくことができます。

◆語彙・文法であいまいなところをなくす:

中学校で習う範囲の英語は、単語・文法とも、1年生の最初から、取りこぼしがないようにしっかりと積み上げていく必要があります。1年生で理解できていないところがあると、2年生の分は理解できません。
逆に、つまづいているところを消化すれば、英語は、あっという間に伸びていく科目でもあります。リスニング力は、音と意味が一致して理解できる単語量に比例すると言っても、過言ではありません。

【単語・表現】

新しい単語や熟語などは、意味が取れたら、つづりと正しい読み方を発音しながら、何度も書いて覚えましょう。単語や表現だけを覚えたら、教科書で、それが使われている文章を丸暗記するまで書いて発音して覚えましょう。主語・動詞など、意味のカタマリごとに、スラッシュ(/)を入れながら分析していくと、英語の構造に早く慣れることができます。

【文法】

薄い問題集で大丈夫ですから、必ず、教科書で出てきた文法については、その週のうちに理解できるようにしましょう。学期の終わりには、習った文法項目について、肯定文・否定文・疑問文とその答え方はすべてマスターしているか、人称によって変わる変化も理解できているか、確認します。間違えたら、どこで間違えたかを自分で理解し、正しい例文を書いて、声に出して読んで覚えるようにします。
これらは、リスニングの基礎体力になるだけでなく、ライティングにも大いに役立ちます。

 

◆毎日、少しずつ英語を聞く習慣

高校入試レベルでのリスニングは、短期間のテクニックだけで解くことはほぼ難しいでしょう。必ず、英語を聞く習慣をつけてください。

中学生の年齢では、意味がわからない音を聞き流していても、何も身につきません。普段からラジオ英会話など、解説付きで意味が取れて、テキストも入手しやすいものを自分なりに活用していきましょう。効果は抜群です。日々少しずつでも続けることが大切です。

テスト用のテクニック

5W1Hに注目したメモの取り方・絵などから質問の内容を推測する方法などのテスト用のテクニックを身につけるためには、英検の3〜5級程度のリスニング問題を、学年に合わせてやると効果的です。これは、英検前や受験学年でなければ、長期の休みなどで大丈夫です。

普段の聞く練習

普段は、ある程度まとまった文章をスクリプトを見ながら、CDを聞くので十分です。問題を解くのではなく、音と文字を一致させて慣れることを目的にして、何度も聞き、オーバーラッピングやシャドウイングで音読する練習をしましょう。スピーキング対策にもなり、一石二鳥です。

 

対話文

対話文などは、決まり文句を覚えていれば、そのまま簡単に答えられますので、<人を誘うときの表現>・<許可を求める表現>などのカテゴリーで、頻繁に繰り返しながら、まとめて覚えていきましょう。

注意点

また、5〜6語程度の短い文章から始めて、たくさんディクテーション(聞いて書き取り)をするようにしてみてください。文法知識の復習とともに、文章の中での音のつながりや消え方の特徴が、自然と身についてきます。
以上、リスニングの具体的な学習方法です。一日20分くらいでいいので、頑張っていきましょう。