都立小山台高等学校は、1923年に東京府立第八中学校として創立し、1950年に小山台高等学校となった男女共学校です。
都立小山台高校では、教育目標として、「敬愛・自主・力行」を掲げており、バランスがとれた全人格教育を行うことを目指しています。
都立小山台高校では、
- 学力の裾野を広げるカリキュラム
- 国際交流を推進
- 未来設計力を育成する進路指導
- 多彩な行事と、活発な班活動
を教育の柱として掲げています。
都立小山台高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 一般男子:65 | |
入試難易度 | ||
2017年度の入試倍率 | 推薦男子:応募93名 推薦女子:応募146名 | 合格33名(2.82倍) 合格30名(4.87倍) |
一般男子:応募205⇒受験187名 一般女子:応募219⇒受験210名 | 合格134名(1.40倍) 合格123名(1.71倍) |
都立小山台高校は、東京都内にある都立高校のトップ校の一つです。
2007年に東京都教育委員会から進学指導特別推進校の指定を受けており、国公立大学や有名私立大学の合格者も増加傾向にあります。
都立小山台高校では、推薦入試と学力検査(一次)共に、男子よりも女子の入試倍率が高くなる傾向にあります。
都立小山台高校で要求される成績は、
- 偏差値=65
- 内申点=男子42、女子43
- 換算内申=男子55、女子57
ですが、確実に合格したい場合には、
- 偏差値=67
- 内申点=男子44、女子45
- 換算内申=男子56、女子58
を目指して勉強していくべきです。
偏差値と内申点を上げる努力をしましょう。諦めないことが大切です。
▼「都立高校」の入試対策で悩んでいませんか?
しろくま塾長が出題傾向を踏まえた「科目別勉強方法」を教えます。
都立小山台高校の入試問題、選抜方法・推薦入試、学力検査
都立小山台高校の推薦入試 | |
推薦入試枠 | 20% |
調査書の活用 | 評定 |
調査書 | 450点 |
集団討論と個人面接 | 200点 |
小論文 | 250点 |
推薦内申の目安 | 男43、女44(45点法) |
都立小山台高校の入試(学力検査:一次) | |
学力検査 | 5教科 |
学力検査:調査書 | 7:3 |
学力検査 | 5教科で実施されます。 |
都立小山台高校の面接の内容 | |
面接時間 | 10~20分間ほど |
質問内容 |
|
都立小山台高校に合格するためには、
- 入試得点は「595~630」
- 内申点は「250~265」
が必要だと考えておくと良いでしょう。
過去問分析を中心にして勉強すると合格に近づきます。
都立高校の入試必勝対策についてまとめています。
都立小山台高校が求める生徒像
東京都教育委員会の資料「本校の期待する生徒の姿」より抜粋しました。
都立小山台高校では、向上心を持ち努力を怠らず、自己の目標達成に立ち向かう人材育成に努めており、次のような生徒の入学を期待しています。
- 大学進学への意欲が高く、自ら進んで学業に取り組み、目標を達成しようとする志の高い生徒
- 学校行事や生徒会・委員会活動、部活動等で、中心的な存在であった生徒、または、何事に対しても真剣な態度で臨み、地道な努力を重ねてきた生徒で、入学後も引き続き努力を続けられる生徒
- 諸外国の歴史や文化及び国際交流等に強い興味と関心をもつ生徒
- ※ 特に推薦選抜においては、上記2に該当する生徒が望ましいです。
都立小山台高校の進学実績・進路
2017年度の卒業生数⇨310名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 1 | 横浜国立大学 | 5 |
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 3 | 筑波大学 | 3 |
一橋大学 | 1 | 東京外語大学 | 3 |
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 27 | 日本大学 | 62 |
慶應義塾大学 | 6 | 東洋大学 | 64 |
上智大学 | 8 | 駒沢大学 | 18 |
東京理科大学 | 26 | 専修大学 | 15 |
学習院大学 | 11 | 国際基督教大学 | 3 |
明治大学 | 101 | 津田塾大学 | 13 |
青山学院大学 | 18 | 東京女子大学 | 13 |
立教大学 | 54 | 日本女子大学 | 10 |
中央大学 | 44 | ||
法政大学 | 83 |
※大学進学率⇒ 75%
都立小山台高校の特色・評判・併願先
都立小山台高校の高校1・2年生
都立小山台高校では、基礎力の充実させ、幅広い教養を身につけることを目指しており、高校1•2年生では共通履修科目を履修することになります。
土曜日授業も「年間20回」の授業時間が確保されており、高校2年次からは、生徒の習熟度に合わせた少人数授業を、数学と英語で実施しています。
都立小山台高校の高校3年生
都立小山台高校では、高校3年生の授業では、大学受験に対応できるように演習科目を多く準備しています。
国公立大学や、難関の私立大学の受験にも対応できるように、大学入試を意識して学力を培うようにしているのです。
都立小山台高校の入試対策
1年間を通じて、補習と補講の機会を多く用意しており、
- 衛星放送講座
- 小論文講座
- WEB講習
- 高校2年生の冬休みに、勉強合宿を実施
- チューター(現役大学生)制度
勉強を支援してくれるチューターの先生を通じて、受験勉強のことや、大学生活の話を聞くことができます。
都立小山台高校の進路指導
都立小山台高校では、高校1年生〜3年生に渡り、進路指導を実施しています。
- 進路指導
- 進路講話
- 社会人によるキャリアガイダンス
- 留学生による講演会
- 大学模擬授業
などが実施されています。
都立小山台高校の部活動
都立小山台高校では、クラブのことを「班」と呼んでいます。
野球班は、春の選抜甲子園大会への出場実績があり、ブラスバンド班・ダンス班・将棋班も全国大会への出場実績があります。
併願先の高校
都立小山台高校の受験を検討している中学生が、併願受験を検討している高校はこちらです。
東京都の高校 | 青稜高校、順天高校、広尾学園、東洋高校、明大中野高校、八王子学園、桜美林高校 |
神奈川・千葉・埼玉の高校 | 桐光学園高校、法政二高、日本大学高校、桐蔭学園、日大習志野高校、専大松戸高校、立教新座高校 |
一歩差をつける!都立小山台高校の受験対策の方法
都立高校の第一志望高校に合格するためには、主要5教科を徹底的に学習することが重要です。
各都道府県の入試傾向を徹底分析して、合格に必要な学力をつけるべきです。
特に差が付きやすい「数学」と「英語」については、入念に対策をすると良いでしょう。
第一志望の公立高校に合格した先輩受験生たちの勉強方法には共通項があります。
それは、
- 都立高校の出題傾向を踏まえた入試対策をすること
- 過去問を分析すること
という2つのことです。
合格するにはコツがあります。勉強にはやり方があります。志望する都立高校の合格に向けて、お役に立てれば嬉しいです。
▼「都立高校」の入試対策で悩んでいませんか?
しろくま塾長が出題傾向を踏まえた「科目別勉強方法」を教えます。
成績を上げるには秘訣があります。
「家庭教師に見てもらうこと」で格段に学力UPします。
無料体験授業を受講することから始めてみましょう!