中央大学杉並高等学校は、1963年に現存の「中央大学附属高校」が東京都小金井市に移転したことを契機として、学校名と校舎を継承する形で、同年に設立した男女共学の高校です。
中央大学の「質実剛健」と「家族的情味」という学風を敷衍した「真善美」を建学の精神としています。
中央大学附属の高校大学一貫校のメリットを生かして、
他者と共に育ちながら、未来を作り上げていくという「共育と共創」の精神を実践しています。
中央大学の附属高校であるため、「大学の情報に触れる」機会がたくさんあり、
中央大学での各種行事に参加し、中央大学主催の特別授業を定期的に受講して「大学で何をすべきか」について、高校の時から考えることができます。
中央大学杉並高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 64 | |
入試難易度 | ||
2017年度の推薦倍率 | 男子:応募107⇒受験107名 女子:応募144⇒受験144名 | 合格56名(1.8倍) 合格85名(1.7倍) |
2017年度の帰国生入試 | 男子:応募73⇒受験70名 女子:応募62⇒受験56名 | 合格29名(2.4倍) 合格28名(2.0倍) |
2017年度の入試倍率 | 男子:応募481⇒受験469名 女子:応募318⇒受験316名 | 合格 207名(2.3倍) 合格155名(2.0倍) |
中央大学杉並高校の入学試験は、
- 「推薦入試」
- 「帰国生入試」
- 「一般入試」
という、3つの入学者選抜の方法を採用しています。
中央大学杉並高校の偏差値は「64」で、都内でも上位レベルです。受験者の学力レベルも高めでして、例年、競争倍率が高くなる傾向があります。
中央大学杉並高校の合格を確実にしたい場合には、偏差値は「69」位までには上げておく必要があります。
中央大学杉並高校の入試問題、合格最低点、内申点基準
入試問題/選抜方法
◆推薦入試
適性検査(国数英理社。各20分・各20点)、個人面接(7分)、調査書
◆帰国生入試
基礎学力検査(国数英。各30分・各50点)、個人面接(7分)、調査書または成績証明書、海外在留の期間証明書
◆一般入試
国数英(各50分・各100点)、グループ面接(15分)、調査書
英語はリスニングがあります。
>>リスニングに不安がある方は読んでください。
中央大学杉並高校の2017年度合格最低点
一般(男子):168/300
一般(女子):168/300
内申点基準
◆推薦入試
出願資格は、9科目37
※尚、9科目中、一つでも「2以下」があると内申基準を満たさない。
中央大学杉並高校の学費
初年度合計:1,117,000円
入学時 | 1年終了時 | |
入学金 | 290,000 | – |
施設維持費 | – | 290,000 |
授業料 | – | 498,000 |
経費 | 15,000 | 24,000 |
小計 | 305,000 | 812,000 |
※受験料=30,000円
※授業料の納入は、3回に分けて分割。
※その他、制服代、積立金(約11万年程)がある。
中央大学杉並高校の進学実績・進路
2017年度の卒業生数(概数)⇨323名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 横浜国立大学 | ||
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 筑波大学 | ||
一橋大学 | 東京外語大学 | ||
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 2 | 日本大学 | |
慶應義塾大学 | 東洋大学 | ||
上智大学 | 駒沢大学 | ||
東京理科大学 | 専修大学 | ||
学習院大学 | 1 | 大東文化大学 | |
明治大学 | 2 | 東海大学 | |
青山学院大学 | 亜細亜大学 | ||
立教大学 | 帝京大学 | 1 | |
中央大学杉並 | 309 | 国際基督教大学 | |
法政大学 | 1 | 津田塾大学 | |
東京女子大学 | |||
日本女子大学 |
※四年制大学への進学率⇒ 98%(残りは進学準備など)
※中央大学杉並へは303名が内部推薦で進学した。
高校2年生までは、基礎的な学力を身につけることを重視しています。
中央大学への推薦は、高校一年生〜三年生の、3年間の全ての成績で決まります。
成績上位の者から順番に、志望学部・学科に推薦してもらうことができます。
なお、成績が学部・学科別で設けた条件に達していれば、優先的に志望学部・学科に推薦されます。
※指定校推薦 :明治薬科大学1など
中央大学杉並高校の情報・併願先・評判
海外研修旅行
高校二年生の時に、全員参加で、台湾研修旅行を実施しています。
海外研修制度
希望者の中から選抜制で、
- イギリス(オックスフォード研修):高校三年生を対象
- オーストラリア(ユニティカレッジ):相互訪問研修
- ブータン(アジア):JICAと中大国際センターと連携
での研修制度もあります。
第二外国語
第二外国語として、高校三年次より、
- ドイツ語
- フランス語
- 中国語
を選択することもできます。
土曜に実施している講座の中には「韓国語講座」もあり、「英語検定2級講座」「TOEIC講座」など、英語関連の資格取得も準備できます。
英語スピーチコンテスト
中央大学附属高校(中央大学高校、中央大学附属高校、中央大学附属横浜高校)と合同で行う英語のスピーチコンテストもあります。
中央大学杉並高校は、中央大学附属高校の中でも、英語に力を入れていると言えそうです。
なお、中央大学杉並経理研究所による「簿記検定」の特別講座も受講できるので、公認会計士・税理士資格の取得準備も可能です。
中央大学の附属高校
中央大学の附属高校として、
- 中央大学高校
- 中央大学附属高校
もあり、其々、男女の共学校です。2017年度の一般入試は、入試日程が「中央大学附属高校」と重なっていました。
なお、附属三校の中では、「中央大学杉並高校」だけが、帰国生入試を実施しています。
併願先の高校
中央大学杉並高校の受験を検討している高校受験生が、併願先として検討している高校はこちらです。⇒併願先の公立高校の対策はこちらから!≫
都立高校 | 戸山高校、青山高校、新宿高校、国分寺高校、武蔵北高校 |
神奈川・埼玉公立 | 光陵高校、多摩高校、大宮高校、市立浦和高校、川越高校 |
私立の高校 | 青山学院高校、明大明治高校、中大高校、中央大学附属高校、明大中野八王子高校、日大二校 |
一歩差をつける!中央大学杉並高校の受験対策の勉強方法
入りたい高校に合格するには、合格する方法で勉強しましょう。合格者にはやはり共通項があるのです。
勉強方法にも、使用教材にも気を配ることが重要です。
合格実績が高い教材は、やはりあります。スタディサプリを使って学力をアップさせる中学生、受験生はとっても多いのです。
ところがスタディサプリも使い始めたところ、成績がぐ〜んと伸びたのです。授業内容が良いし集中して勉強できる!とウチの子供が話していました。親としては子供が受験当日に落ち着いて実力発揮できたことが嬉しいです。
偏差値は5も上がりました!
高校受験を無事に成功させるために、最後まで手を抜かないこと!
全力を尽くしてください。応援しています!
成績を上げるには秘訣があります。
「家庭教師に見てもらうこと」で格段に学力UPします。
無料体験授業を受講することから始めてみましょう!