東京農業大学第一高等学校は、1949年に、学制改革によって廃止された旧制の東京農業大学予科の伝統を受けて、「東京農業大学附属第一高等学校」として設立しました。
1962年に現在の校名に改称し、1964年には男女の共学校として、新たに発足しました。
知耕実学の精神のもと、理論から実践、実践から理論というサイクルを展開する中で「確かな学力」「問題発見・解決能力」「やり遂げる力」を育成しています。
内部進学生と、高校入学者は、3年間クラスを別々とした編成の中で、国公立・難関大学への合格を目指すカリュキュラムを展開しています。
東京農業大学第一高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 60 | |
入試難易度 | ||
2017年度の推薦倍率 | 推薦A:応募32⇒受験32名 推薦B:応募75⇒受験75名 | 合格32名(1.0倍) 合格14名(5.4倍) |
2017年度の一般入試倍率 | 一般①:応募486⇒受験456名 | 合格310名(1.5倍) |
東京農業大学第一高校の入学試験には、
❶ 「推薦入試A」
❷ 「推薦入試B」
❸ 「一般入試(第一志望優遇、第二志望優遇あり)」
という、3つの入試区分があります。
東京農業大学第一高校の偏差値は、都内でも上位層に分類されます。推薦合格に必要となる内申点基準も高く、高校入試の倍率も高くなりがちです。
人気がある高校であるため、競争が激しくなる傾向がありますから、確実に東京農業大学第一高校の合格を勝ち取りたい方は「偏差値65」を目指してください。
東京農業大学第一高校の入試問題、合格最低点、内申点基準
入試問題/選抜方法
◆推薦A:第一志望
作文(50分、800字)、個人面接(5分)、調査書
◆推薦B:第一志望
適性検査(国数英各40分、各50点)、個人面接(5分)、調査書
◆一般入試※
国数英(各50分・各100点)、個人面接(5分)、調査書
※一般入試は、第1志望優遇(推薦不合格者対象)と、第2志望優遇(公立・私立可)あり。
東京農業大学第一高校の2017年度合格最低点
一般入試:151/300
内申基準(出願資格)
推薦A | 5科目23 且つ9科目39 |
推薦B | 5科目18 |
一般(第一志望優遇) | 5科目18 |
一般(第二志望優遇) | 5科目21 |
※いずれも、5科目に3以下がないこと、実技4科目に1がないこと(2は1科目のみ可
東京農業大学第一高校の学費
初年度合計:950,000円
入学時 | 1年終了時 | |
入学金 | 210,000 | – |
施設維持費 | – | 70,000 |
授業料 | – | 370,000 |
経費 | – | 300,000 |
小計 | 210,000 | 740,000 |
※受験料=20,000円(推薦受験者の一般再受験は5,000円)
※内申点と入学試験の成績により「奨学生」の認定がある。奨学生になると1年間の授業料が支給される。
東京農業大学第一高校の進学実績・進路
2017年度の卒業生数(概数)⇨324名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 4 | 横浜国立大学 | |
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 1 | 筑波大学 | 3 |
一橋大学 | 東京外語大学 | 4 | |
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 45 | 日本大学 | 81 |
慶應義塾大学 | 20 | 東洋大学 | 26 |
上智大学 | 31 | 駒沢大学 | 9 |
東京理科大学 | 51 | 専修大学 | 19 |
学習院大学 | 12 | 大東文化大学 | |
明治大学 | 79 | 東海大学 | 28 |
青山学院大学 | 30 | 亜細亜大学 | 1 |
立教大学 | 29 | 帝京大学 | 3 |
中央大学 | 56 | 国際基督教大学 | |
法政大学 | 51 | 津田塾大学 | |
東京女子大学 | 6 | ||
日本女子大学 | 13 |
※四年制大学への進学率⇒ 68%(その他の学生は進学準備など)
※東京農業大学には、12名が内部推薦で進学した。東京農業大学短期大学部、東京情報大学への内部推薦制度もある。
※指定校推薦 :各種大学への推薦枠がある。
東京農業大学第一高校の情報・併願先・評判
海外研修
高校1年生と2年生の希望者を対象にして、海外研修を実施しています。
- オーストラリアでホームステイ
海外の言語・文化を学びながら、語学力を学びます。
東京農業大学第一高校の口コミ
東京農業大学第一高校の授業は、指名制・希望制の講習や夏期講習で大学への合格を目指します。
各教科の確認テスト、定期試験ごとの学習計画シートの作成を通じて、課題点を明確にして、解決方法に生かします。
実学を学習の基本としており、理科では隣接する東京農業大学の施設を利用して、大学教授の指導のもと、1年間かけて醤油作りなどを体験します。
カリキュラム
東京農業大学第一高校では、高校1年生より「進路ノート」を活用して将来の進路・学習設計を始めます。
進路オリエンテーション、進路適性検査、キャリア授業、進路講演会、受験体験報告会なども実施しています。
高校3年生では、自由選択による演習中心の授業が多いです。
併願先の高校
東京農業大学第一高校の受験を検討している高校受験生が、併願先として検討している高校はこちらです。⇒併願先の公立高校の対策はこちらから!≫
都立高校 | 新宿高校、駒場高校、三田高校、竹早高校、町田高校 |
神奈川の公立高校 | 横浜平沼高校、市ヶ尾高校、大和高校、海老名高校 |
私立の高校 | 國學院久我山高校、日大三高、桜美林高校、成城高校、國學院高校 |
一歩差をつける!東京農業大学第一高校の受験対策の方法
志望高校に確実に合格できる方法があります。先輩合格者のマネもしてコツコツた勉強することです。
勉強するときに使用する教材にも注意しましょう。ただ単に学習塾に通っているから合格できるという訳ではありません。
過去の合格者たちの評判が高い学習教材があります。
合格実績があって有名な学習塾の先生が、全国ハイレベルの内容を丁寧に教えてくれます。
ところがスタディサプリも使い始めたところ、成績がぐ〜んと伸びたのです。授業内容が良いし集中して勉強できる!とウチの子供が話していました。親としては子供が受験当日に落ち着いて実力発揮できたことが嬉しいです。
偏差値は5も上がりました!
高校受験を無事に成功させるために、最後まで手を抜かないこと!
全力を尽くしてください。応援しています!
成績を上げるには秘訣があります。
「家庭教師に見てもらうこと」で格段に学力UPします。
無料体験授業を受講することから始めてみましょう!