明治学院高校は、1863年開設のヘボン塾を前身とする男女共学の学校です。
1877年には「東京一致神学校」として中央区築地に移転し、その後1887年には現在地の白金に「明治学院」として移転してきました。もともと男子校でしたが、1991年より共学校となっています。
教育目標として、
- 一人ひとりを大切にする教育
- 他者を思いやる心
- 自主と自立
を掲げている、日本でもっとも歴史のあるキリスト教主義の学校です。
「隣人と生きる世界市民の育成」
を目指しています。
明治学院高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 男子:60 女子:63 | |
入試難易度 | ||
2017年度の男子倍率 | 推薦:応募103⇒受験73名 | 合格73名(1.0倍) |
一般①:応募259⇒受験232名 | 合格108名(2.1倍) | |
一般②:応募212⇒受験148名 | 合格40名(3.7倍) | |
2017年度の女子倍率 | 推薦:応募182⇒受験74名 | 合格74名(1.0倍) |
一般①:応募405⇒受験387名 | 合格124名(3.1倍) | |
一般②:応募267⇒受験225名 | 合格43名(5.2倍) |
明治学院高校入試では、
- 推薦入試(第一志望)
- 一般入試①②(2回に分けて入学試験を実施)
という、選抜方式を採用しています。
明治学院高校の偏差値は、都内でも上位レベルです。中学校の授業や定期テストにも真剣に取り組む、真面目な受験生が多いという印象を持ちます。
明治学院高校の入試倍率は例年高いですし、受験生のレベルも高いですから入試日に向けて勉強を頑張りましょう。
偏差値は男子よりも女子が高めになる傾向があります。確実に入学したい中学生は、男子であれば「偏差値65」を、女子であれば「偏差値68」を取ることを目指してください。
明治学院高校の入試問題、合格最低点、内申点基準
入試問題/選抜方法
◆推薦入試
【一次審査】書類審査(調査書)
【二次審査】個人面接(5分)
※一次審査の不合格者は一般入試①を受験できます。
◆一般入試
国数英(各50分・各100点。マークシートと記述試験の併用形態。)
個人面接(3分)
調査書
明治学院高校の2017年度合格最低点
一般入試①:男子173/300、女子197/300
一般入試②:男子156/300、女子187/300
※帰国生の受け入れ状況については、特記していません。
内申点基準(出願資格)
推薦入試:9科目36
明治学院高校の学費
初年度合計:877,000円
入学時 | 1年終了時 | |
入学金 | 250,000 | – |
施設維持費 | – | 104,000 |
授業料 | – | 444,000 |
経費 | – | 79,000 |
小計 | 250,000 | 627,000 |
※受験料=25,000円
尚、
- 推薦入試不合格者が、一般入試①を再受験するときは、受験料免除されます。
- 一般入試①の不合格者が、一般入試②を再受験するときは、15,000円です。
明治学院高校の進学実績・進路
2017年度の卒業生数(概数)⇨470名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 横浜国立大学 | ||
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 筑波大学 | 1 | |
一橋大学 | 東京外語大学 | ||
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 11 | 日本大学 | 24 |
慶應義塾大学 | 9 | 東洋大学 | 16 |
上智大学 | 9 | 駒沢大学 | 6 |
東京理科大学 | 4 | 専修大学 | 8 |
学習院大学 | 6 | 大東文化大学 | |
明治大学 | 19 | 東海大学 | 11 |
青山学院大学 | 21 | 亜細亜大学 | |
立教大学 | 21 | 帝京大学 | 2 |
中央大学 | 10 | 国際基督教大学 | |
法政大学 | 24 | 津田塾大学 | 1 |
東京女子大学 | 1 | ||
日本女子大学 | 5 |
※四年制大学への進学率⇒ 81%
※明治学院大学には、111人が内部推薦制度で入学しています。
※各大学への指定校推薦枠もあります。
明治学院高校の情報・
明治学院高校の授業、進学対策
明治学院高校の生徒は、長期休業中には講習を受講することで、基礎力と応用力を養っています。
高校一年生では全科目必修で基礎学力をつけます。高校二年生では進路に応じて選択科目を配置しています。
高校三年生では、志望別に、明治学院大学への推薦、または他大学受験の対策指導を実施しています。
※明治学院高校は、明治学院大学とは、高大連携講座を実施しているため、「大学授業体験プログラム」や「大学入門講座」などを受講できます。
明治学院高校の情報・併願先・評判
明治学院高校では、
- 10日間のオーストラリア研修(高校1・2年生の希望者を対象)
- 高校1年生には、4月にガイダンス合宿
- 高校2年生は、韓国・台湾・沖縄・長崎・京都・田舎暮らしの6コースから選び、研修旅行
を実施しています。
併願先の高校
明治学院高校の受験を検討している中学生が、併願先として検討している学校はこちらです。⇒併願先の公立高校の対策はこちらから!≫
都立高校 | 小山台高校、新宿高校、三田高校、国際高校、豊多摩高校 |
神奈川・千葉・埼玉公立 | 光陵高校、市ヶ尾高校、船橋東高校、蕨高校 |
私立の高校 | 青稜高校、國學院久我山高校、東洋高校、日大二高、東京農大一高 |
一歩差をつける!明治学院高校の受験対策の方法
入りたい高校に合格するには、合格する方法で勉強しましょう。合格者にはやはり共通項があるのです。
勉強方法にも、使用教材にも気を配ることが重要です。
合格実績が高い教材は、やはりあります。スタディサプリを使って学力をアップさせる中学生、受験生はとっても多いのです。
スタディサプリは熱意溢れる、東京でも有名な先生が熱心に授業をしてくれるので子供も授業内容に引き込まれたみたいで。家でもスタディサプリで集中して勉強するようになったのです。
偏差値は5も上がりました!
高校受験を無事に成功させるために、最後まで手を抜かないこと!
全力を尽くしてください。応援しています!
成績を上げるには秘訣があります。
「家庭教師に見てもらうこと」で格段に学力UPします。
無料体験授業を受講することから始めてみましょう!