日大三高は、1948年に創立し、1976年に、現在の町田市の校舎に移転し、その後1987年に男女共学校になりました。
日大三高の建学精神は「明確に正義を貫く強い意志」を持つことであり、
質実剛健、明朗闊達、気品のある人格を養うことを目標としています。
教育の三本柱としては、
- 基礎学力の習得に重点を置き、読解力・表現力を伸ばす
- 自発性を促して、協調性と責任感を育む
- 生活態度を安定させて、豊かな人間形成を図る
という3点を掲げている学校です。
日大三高は、一学年は10クラス程で構成され、特進クラス・普通クラス・スポーツクラスという3つに分類されています。
普通クラスだけ、高校1年生の時は、内部進学者と別クラス編成です。
日大三高の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 特進:65 普通:61 | |
2017年度の入試難易度 | ||
推薦倍率 | 男子:応募45⇒受験45名 女子:応募16⇒受験16名 | 合格45名(1.0倍) 合格16名(1.0倍) |
一般入試倍率(A志願) | 男子:応募65⇒受験64名 女子:応募24⇒受験24名 | 合格58名(1.1倍) 合格23名(1.0倍) |
一般入試倍率(B志願) | 男子:応募30⇒受験28名 女子:応募26⇒受験26名 | 合格20名(1.4倍) 合格22名(1.2倍) |
日大三高の入試選抜は、3つの方法で行われます。
- 推薦入試(併願する場合)
- 一般入試(A志願:日大三高を強く志望する場合)
- 一般入試(B志願:併願する場合)
日大三高の偏差値は、神奈川県の町田市近辺において高めであり、近隣の公立中学校で成績が良い中学生が受験する傾向にあります。
募集人員も少ないですし、公立上位高校と併願受験する方も多いようです。偏差値が68で受験する中学生もいます。
なお、推薦では内申点も考慮されますから、普段の学習から、しっかりと勉強しておく必要があります。
日大三高の入試問題、合格最低点、内申点基準
日大三高の入試問題
◆推薦:単願
- 適性検査(国数英各40分・各100点。)
- 個人面接(5分)
- 調査書
※英語はリスニング試験があります。
>>リスニング試験に不安がある方は読んでください。
◆一般入試:A志願(第一志望)、B志願(併願)
- 国数英(各50分・各100点。)
- グループ面接(生徒3名で7分)
- 調査書
※英語はリスニング試験(10点・10分)があります。
>>リスニング試験に不安がある方は読んでください。
※尚、帰国生は、一般入試において考慮されます。
日大三高の2017年度合格最低点
一般入試A :160/300
一般入試B :190/300
日大三高の内申点基準
推薦入試 :5科目22 且つ9科目で「2以下」がないこと
内申点が良いと加点要素になります。
日大三高の学費
初年度合計:1,081,000円
入学時 | 1年終了時 | |
入学金 | 250,000 | – |
施設維持費 | – | 100,000 |
授業料 | – | 384,000 |
経費 | – | 347,000 |
合計 | 250,000 | 831,000 |
※受験料=20,000円
日大三高の進学実績・進路
2017年度:大学の合格状況
2017年度の卒業生数(概数)⇨258名
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 横浜国立大学 | ||
京都大学 | 埼玉大学 | ||
東工大学 | 筑波大学 | ||
一橋大学 | 東京外語大学 | ||
千葉大学 |
私立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
早稲田大学 | 12 | 日本大学 | 118 |
慶應義塾大学 | 2 | 東洋大学 | 7 |
上智大学 | 2 | 駒沢大学 | 7 |
東京理科大学 | 3 | 専修大学 | 7 |
学習院大学 | 8 | 大東文化大学 | 2 |
明治大学 | 16 | 東海大学 | 17 |
青山学院大学 | 12 | 亜細亜大学 | 2 |
立教大学 | 8 | 帝京大学 | 11 |
中央大学 | 18 | 国際基督教大学 | |
法政大学 | 24 | 津田塾大学 | 1 |
東京女子大学 | 2 | ||
日本女子大学 | 1 |
※四年制大学への進学率⇒ 85%
日本大学への内部推薦
日本大学には、110名が内部推薦により大学進学しています。尚、日本大学短期大学部、日本大学附属専門学校への内部推薦制度もあります。
高校在学中の3年間の「成績」によって、ほぼ全ての学生が、日大への内部推薦の資格を得ている状況です。
日大三高の大学入試対策
※日大三高では、「特進クラス」「普通クラス」「スポーツクラス」の3クラスが設置されています。
特進クラスは、
理数系の国公立大学、難関私立大学、医科歯科系の大学の合格を目指している大学受験に特化した少人数クラスです。
特進クラスでは週2回「7時間」の授業を行なっており、数学と英語を軸にした密度が濃い授業を実施しています。
普通クラスは、
普通クラスのみ、高校一年生の時は、内部進学生と別クラスを編成して授業を行います。高校二年生から文系・理系コースに分かれます。
高校三年生の時には「日本大学進学クラス(I類)」と「他大学進学クラス(II類)」に分かれます。
普通クラスでは、放課後に必要に応じて補習講義を実施し、希望者には個別の学習指導も実施しています。
英語の授業はネイティブスピーカーの先生が学習指導していることも特徴的です。
スポーツクラスの生徒は、
- 硬式野球部(甲子園での優勝実績あり)
- 柔道部
- アメリカンフットボール部
のいずれかに所属しながら、将来のスポーツリーダーを育成しています。将来の進路について検討しています。
全クラス共通
全クラス共通ですが、高校3年次には、
「センター試験対策」
「私立大学受験対策」
等々生徒一人ひとりの目的に従った講座を開催しています。
「個別の学習指導」「生徒希望によるグループ補習」も盛んですし、職員室の質問コーナーもよく利用されています。
日大三高の情報・併願先・評判
日大三高の海外研修制度
海外研修制度としては、希望者を対象として、
- 高校1年生は、オーストラリア体験学習(語学研修やホームステイ)
- 高校2年生は、ヨーロッパ文化研修
を実施しています。異文化や外国の伝統を体験することができます。
※その他、日大主催の語学研修(選抜制)もあります。
日本大学の海外研修制度
日大が主催している、高校生を対象とした語学研修制度もあります(選抜制です)。
併願校
日大三高を受験した先輩たちが、併願先として検討していた高校はこちらです。
都立高校 | 八王子東高校、立川高校、国分寺高校、町田高校、調布北高校 |
神奈川の公立高校 | 横浜平沼高校、多摩高校、相模原高校、大和高校、海老名高校 |
私立の高校 | 日大二高、桜美林高校、東京農大一高、八王子学園高校、成城学園高校 |
一歩差が付く!日大三高の受験対策の方法
入りたい高校に合格するには、合格する方法で勉強しましょう。合格者にはやはり共通項があるのです。
勉強方法にも、使用教材にも気を配ることが重要です。
合格実績が高い教材は、やはりあります。スタディサプリを使って学力をアップさせる中学生、受験生はとっても多いのです。
スタディサプリは熱意溢れる、東京でも有名な先生が熱心に授業をしてくれるので子供も授業内容に引き込まれたみたいで。家でもスタディサプリで集中して勉強するようになったのです。
偏差値は5も上がりました!
東京の有名講師の先生の熱気あふれる授業でうちの子もやる気になったみたい。受験対策も充実していて、非常に満足しています。塾でも学校でも合格は難しいでしょう、と言われていた高校に受験直前期からの猛スパートで合格できました!
高校受験を無事に成功させるために、最後まで手を抜かないこと!
全力を尽くしてください。応援しています!
成績を上げるには秘訣があります。
「家庭教師に見てもらうこと」で格段に学力UPします。
無料体験授業を受講することから始めてみましょう!