7.高校受験勉強するとき

高校受験生は直前期でも成績あがる | 中学生のスランプ脱出アドバイス

受験生をもつ親御さまへ (その8)高校受験

今回は、試験が迫っている受験生のお母さんから、
お子さんが学校と塾の試験で悪い点を取ってしまったとの相談を受けました。

 

“本番の入学試験まで、時間が無いのだけどどうしたら良いでしょうか?何か即効性のある勉強方法やら、実力のある家庭教師の先生やら、塾やらを紹介してもらうことは可能でしょうか?”

 

わかります。焦りますよね。。大変ですよね。
何とかしようとするその気持ちと行動力には敬意を表するばかりです。

即効性のある方法はない | 高校受験とスランプ脱出法

しかし、
正しい勉強方法やら、サポートしてくれる頼りになる家庭教師の先生は沢山いますが、即時に効くという方法はないのです。

 

勉強において目標を掲げて頑張っていると、努力していればしている程、結果が欲しくなる。
目に見える結果が欲しくなる物です。結果を見ることにより安心することができて、自信がついて、さらに頑張ろうとする励みになる。

 

受験直前期であればなおさらですよね。

 

もう時間は無いと考えて、一生懸命になって、焦ってしまって、、
解ります。

 

しかし、勉強を頑張っている時ほど心臓の高鳴りを抑えることが大事なります。
焦ってしまって不安になってしまっている時ほど、結果が欲しいというその気持ちをぐっと抑えて、今自分に必要なことを冷静に分析して、淡々とこなしていくことが大事になります。

勉強で結果を出すには即効性の方法はありません。焦らずに、腰を落ち着けて勉強していくことが大事なのですから。

焦らずに、正しい方法で勉強すること

自分を客観的に分析して、正しい方法でコツコツを勉強していくこと。勉強の過程では先生に力を貸して貰いながら、自分の弱みと強みをきちんと把握して、淡々と勉強をしていくことが大事になります。

短期間で学力が急激に上がることは確かにあります。しかしそれは、即効性のある何かによる効果ではなく、正しい方法でしっかりと勉強した結果なのです。

 

もともと正しい勉強方法をつづけてきた人が、試験前に本気になって勉強したり、
学力がほとんどなかったけれども正しい方法で、恐ろしい勢いで猛烈に頑張ったり、と、そういうことなのです。

例えば、国語の正しい勉強方法は、こちらでご紹介しています。正しい勉強方法をすれば、あれやこれやと手を出して、パニックに陥ることが無くなります。国語については、新聞を落ち着いて読み込むだけで充分なのですから。

正しい方法で勉強して、直前でも成績が上がった話

先日、有名私大卒で家庭教師歴18年の男性の先生から、先日、直前期でも成績を高校受験生の成績を上げることができた、という体験談を聞くことが出来ました。

 

 

成績が悪かったが、直前期に学習指導の依頼を受ける

その先生は高校受験の3か月前に、
偏差値65の私立高校を志望している中学生のご家庭から、学習指導することを依頼された経験があるとのことでした。

その中学生は、英語の偏差値が45しかなかったとのことで、その先生は、話しを貰ったときには「難しいかな」と思い、依頼を断ろうかとも思ったそうです。

 

しかし、何はともあれ一度話しを聞いて欲しいとのことでしたので、話しだけは聞いてみるか…と思い面談をしてみたとのことでした。面談したとこr、その子どもは何となくではあるものの、英語の全体的なイメージの理解はあるように感じることができたということでした。

 

おそらくは、自分なりに分析して、自分で考えて勉強をしているものの、自己流で勉強しているためにポイントがずれていたり、つめが甘いというか、自己管理能力が欠けているとか、そういうことなのでは?という感想を持ったそうです。

そこで、ともあれやってみようということで、学習指導を始めたそうです。

あくまでも、基本に戻って見事合格

やはり、英文法、必出英単語、必出英語構文、長文読解の方法、という基本部分に戻って勉強を始めたそうです。
基本的部分から開始したものの、受験直前期であったため、相当なハイペースで進めて行ったそうです。

 

中学生自身の頑張りとご両親の献身的なサポートの甲斐もあって、3ヶ月間しっかりと勉強に集中してもらうことが出来、入試の直前の試験ではなんとか英語の偏差値62というところまで持っていくことができたとのこと。

この先生も、確かに不安はあったものの、何とか合格に辿り着くことが出来てほっとしたと仰っていました。

焦らない、基本に戻ることが大事

「急がば回れ」ということわざがありますね。

:急いでいる場合には、近道だけど危険な方法を選ぶことなく、むしろ回り道になってしまうけれど確実安全な方法を選んだ方が結局は早く目的地に着けるという教え意味です。
目的達成のためには余裕をもって行った方が確実であり、場面によっては好運をつかむだろう、という意味もあるそうです。

 

「急いては事をし損ずる」という言葉もありますね。

:慌てて行動すると失敗してしまうこともあるので、局面によっては、「ゆっくり」「急ぐ」ということが必要で、「ゆっくりしっかりと行った方が、失敗がなくやり直しもなくなり、結果的に早く出来る」という意味です。

時間が無い場合でも、やるべき王道の勉強は、決して省いてはいけません。

やることことの内容は凝縮しなくてはいけないかもしれませんが、しっかりとやるべき勉強をキチンと行わなければいけません。

土台がなければ家は建たない

土台が無ければ家は建ちません。家が建たなければ、入試で勝負をすることができません。
もう時間が無いからといって、焦って行動してはいけません。焦って勉強を進めても、勉強が進むにつれて解らないことだらけになります。出来ないところだらけになります。そうなると、結局基本に戻ることになります。何度も戻ることになります。
そうであるならば、初めから基本のやるべき勉強から始めることが賢いのです。

しろくま塾長から

皆さま、先生のおはなしは如何でしたか?
聞いているだけで大変な3か月を送ったのだなあ、ということが想像できますね。

しかしそもそも、何で焦りが生じるのでしょうか?
それは知らないからではないでしょうか。解らないからではないでしょうか。

知らないから混乱してしまし、焦ってしまうのではないでしょうか。

焦ってしまい自己管理出来なることをなくすためにも、まずは基本からしっかりと始めること大事なのですね。ありがとうございました。