高校受験勉強するとき

受験勉強でモチベーションを維持するやる気のアドバイス | 高校入試

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しろくま塾長
しろくま塾長
受験勉強でやる気を出す方法です。

お子さまが受験勉強でやる気が出なくて困っていませんか?

親としては心配ですよね。。

受験勉強でやる気を出す方法については、いろいろな話がありますよね。

この間、教育大学に通う大学生の先生の話を聞くことができました。

なんでも、高校受験で努力して第一志望校に合格した経験があり、現在は中学生に勉強を教えておられるとのことです。

現在教育学を学んでいるところ、ご自身のモチベーション維持方法が有効なものだと知ることが出来たとのことです。

簡単に纏めますと、下記1~3がポイントのようです。

1.具体的なやる気を出す方法

・テスト結果や成績から、自分の得意分野、不得意分野を見つけて紙に書いておく。
・得意はこの調子で勉強を続ける。
・不得意な分野については、「これなら、頑張って勉強の手を付けられそう!」と思える分野を探してみる。
・勉強する内容を設定して、紙に書き出す。(例)8/23までに化学の水溶液の濃度の計算をできるようにする。

2.心掛けるポイントは?

小さなことでもいいので、自分ができることを紙に書きだして残しておく。(頑張った跡が見えやすく、受験の心のお守りになる)

3.これだけはしてはいけない!というポイントは?

定期テスト目の前の結果に一喜一憂する。(今の努力は3か月後に出てくると思うといい)
どうでしょう?お子さまにアドバイスしてみてはいかがでしょうか?

お母さまお父さまが、お子さまと一緒にトライしてみるのもいいですね。
受験勉強でやる気を出す方法について、書いてもらいました。
ひとまず読んでみてください↓

受験勉強のやる気を出すために

受験勉強を始めた時期は、人それぞれと思います。

・ 中学3年生になってから
・ 夏休みに入ってから、
・ 部活動を引退してから……

受験勉強を始めている中で、悩みながら試行錯誤することがたくさんあると思います。
受験勉強を乗り越えてきた先輩として、『やる気が出る方法』を伝えていこうとお伝えしますね。

【なぜ、受験勉強をするのか|目的設定してみましょう】

きっと、『自分が行きたい高校に行くため』と思っている人が多いと思います。
それでいいです。
ただ、『何故その高校に行きたいのか』というところまで、目的を明確にすると、もっといいですね。
『家から近い』や『友達も同じ高校を目指している』。何でも大丈夫です。

具体的な目的ほど、自分の高校生生活を想像しやすいです。そして、その目的に近づくために勉強します。
定期テストとは違い、一夜漬けでは何とかなりません。受験勉強の範囲は広く、受験勉強の期間も長いです。
だからこそ、目的をしっかりと持つことが大事になります。活力源=やる気になりますからね。

自分が得意なことを見つけよう!

苦手なことを見つけて克服することは大切です。
しかし、得意なことを見つけることも非常に大切です。
なぜなら、『できる!』という感覚を実感できるからです。やる気につながりますよね。

あれもこれもできない。となるのではなく、
あれはできる、これはできる。そのように自信=やる気を増やすきっかけになります。

では、どのようにして得意なことを見つければいいのでしょうか。
例えば、数学に焦点を当てて考えていきましょう。まず、教科書の目次を用意してください。

直接教科書に書き込むよりは、目次をコピーすることをお勧めします。
目次をみて『できる!』と思える単元に、マーカーなどで印をつけます。
マーカーの印がつく単元は結構あるのではないでしょうか?
この作業をすると、ああ、あの単元はできるんだなと気付くことがあるはずです。

苦手なことについては、

マーカーの印がつかなかった単元については、どのような点が自分がわからないのかを考えてみましょう。
例えば数学において、比例の文章問題のマークがついていない場合、比例文章問題は、計算が出来ないのか、
問題文章の意味が分かないのか、自分ができない箇所を把握しているかいないかでは、大きく差が出てきます。

英語においても、日本語を英訳するときに、文法がわからないのか、スペルが書けないのか、勉強することが変わってくるのです。
自分のつまずきがどこにあるのかを知ることは重要です。

勉強する内容を決めておこう!

苦手なことを減らすには、勉強する内容を決めることが大事です。
各教科、毎週1回、勉強する内容を計画しましょう。

6日間分の勉強内容を決めたうえで、1日は予備日として残しておきましょう。
予備日には、予定していたけどできなかった勉強内容や、次週に勉強する内容を決める時間にしましょう。
目次でマーカーの印がついていない項目に、勉強をする日付を書いておくだけでも有効ですよ。

例えば、『比例・反比例の利用』のところにマークがついていない場合には、8/23比例、8/24反比例と書くような感じです。できたら忘れずに印をつけてくださいね。

勉強する内容は、自分がわかる書き方であればいいです。
『今日は、これができるようになろう!』と思い、取り組みましょう。
何も考えずに、問題集を解いているより、やる気が出ているはずです。

そして、できるようになったら自分を褒めてください。
できなかったことができるようになるのは、嬉しいことだと思います。
その喜びを、明日、明後日……と、次につなげていきましょう!

心掛けるポイントは?

【できたことを紙に書いて残す】
どんなことでも『できたことを紙に書いて残しておく』ことです。頑張ったあとを見返すと、
不安なときに『これだけ自分はやってきた!』と思えるので、心強くなります。やる気がでます。

これだけはしてはいけない!というポイントは?

【定期テストの結果は気にしすぎない】

定期テストもまだあり、それに向けての勉強もしていると思います。
勉強は大事です。しかし、その結果には一喜一憂しすぎないことが大切です。

しかし、自分は何ができて、何ができないのかは、常に気にしていてほしいです。
目指すのはあと何度かの定期テストの先にある高校受験です。

そこで自分のベストを尽くすように受験に向けて勉強することが重要だということです。
全て完ぺきにこなそうと思わなくて大丈夫です。

まずは、『これならできそう』と思ったことから始めてみましょう。やる気がでてきますよ。

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