お子さんの学習調子は順調ですか?
高校受験生はいかがお過ごしでしょうか?
・家の子は、ちゃんとやっているから大丈夫!
・この間の試験の点数もよかったし、
・先生からも大丈夫だろう、って言われているんです。
そんな状態にあると、何だか安心な気持ちになりますよね。
お子さんも、ご両親さんも
「行けるぞ!」と思って、調子も乗ってきそうな感じかもしれません。
ピンチは油断により生じる | 高校受験
でも、本当にそうですか?
高校受験生は、油断していませんか?
ピンチはこんなときにやってきます。
・ 油断したとき
・ 波に乗っているとき
・ うまくいっていると感じているとき
そうです。
ピンチは順調なときにやってきます。
高校受験生は、
順調に勉強がはかどっているがあまりに、
・ 気が緩んでしまい、
・ 集中力が弱まってしまい、
・ちょっとした間違いをするようになり、
・出来ない問題も、解ったつもりになってしまい、、
・まあ、これ位大丈夫だろう、と思ってしまう。
高校受験をする中学生は、自分でも気付かないうちに、
大ピンチの状態に陥ることがあるのです。油断大敵ですよ。
「好事魔多し」
高校受験の世界では、よくあります。
受験前までは、
塾でも学校でも、天才だと思われていたA君が、
本番の試験では、補欠になってしまったり、落ちてしまったり、、
合格が難しいと思われていたB君が、
本番の試験で正規合格していたり、、
こんなことって、本当に多いのです。
順調なときこそ、まだまだもっと! | 油断大敵
順調なとき(順調だと高校受験生が自分では思っているとき)は、どうすればよいのでしょうか?!
「大丈夫」と感じているときは、
「もっと、いける!」
「こんなもんじゃない!」
そう思うことが大事です。
高校受験をする中学生は、声に出して言ってみましょう。
勉強を開始するときに、思うだけではなく、声に出してみるとよいですね。
その結果として、
知らぬが間に、大ピンチに陥っている、、
という事態は避けることが出来ます。
油断することを防げるのです。
高校受験の過程は長いです。
まして、中学生にとって、入学試験というものは初めてであったり、
中学受験を経験していても、まだまだ経験値が浅いのです。
高校受験生が順調だ、と思っているときでも、
油断が故に、一転して、大ピンチに陥ることは、良くあることです。
ですから、高校受験生の親御さんとしては、
受験生のお子さんが、
「勉強うまくいっているよ」
「大丈夫だよ」
と言っているときでも、油断してはいけません。
親のアドバイスの仕方 | 受験生が順調なとき
受験生のお子さんがそのような発言をしている際は、
まずは、一言目としては、
「そうか、よくやっているね。」
「さすがだね。」
とお子さんを受け入れてあげた上で(ここが重要です)、
「もっといけるよ」
「勝負はこれからだよ」
と言って、
気持ちが油断してしまうことを戒めることが大事です。
受験生のお子さんが、
「成績結果も、こんなにいいよ」
「試験の点数も、こんなにできているよ」安心してよ、
と言ってきたときでも、
親御さんは、
「そうか、さすがだね」
「順調だね」
と一度、その喜びを受け止めてあげた上で、(ここが重要です。リピート)
「ここはしっかりと気を付けて復習しなきゃね」
と、アドバイスすることが大切です。
(高校受験生がそのように感じているとき)こそ、
・さらに上の目標を目指していく、
・もっとできることを探していく、
そういったことが重要になります。
受験生に適切にアドバイスする自信がない場合
こんな役割を、受験生の親が出来ればいいのですが、
高校受験生にとっては親は、唯一の頼れる存在、
親子間の信頼関係が崩れてしまったら、大変なことになりそうですよね。
高校受験生の親御さんが、この役目を担うことは非常に難しいところがありますよね。。
親御さんは、お子さんがピンチに陥らないように
細心の注意を払わなければいけません。
適切なアドバイスをする自信が無い場合や、
サポートが欲しい場合、
迷わずに第三者の力を借りてください。
後悔しないために、
全力でサポート体制を整えてください。
後悔しないために、
出来ることは総てやってみてください。
順調な時の対処法 | まとめ
順調に見えるときこそ、
気が緩み油断が生じますし、
間違いを起こす、
ピンチに陥る。。
だから、
「もっとできる」
「まだまだ、これから!」
「この点は、大丈夫だろうか?」
と最後まで油断が生じないように、サポートしてあげる必要があるのです。
高校受験までは、徹底的に注意をしてください。
・今できることは総てやってください。
・決して後悔を残さないでください。
そうすれば、受験後には、
ああよかった!
そう思えることでしょう。
親御さんも、最後まで、しっかりと!