県立水戸第一高等学校は、1878年(明治11年)に茨城県で創立した伝統ある男女共学校です。4万近くの卒業生たちは優秀な方が多く、各界で活躍中です。
県立水戸第一高校は、
- 学問第一の校風
- 自主自立の精神
- 堅忍力行の気風
を重視しており、自由活発な校風があります。
県立水戸第一高校は、茨城県内における、最難関高校の一つです。国公立難関大学や、有名私立大学への進学率も高いことが特徴です。
県立水戸第一高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)
偏差値 | 68 | |
入試難易度 | ||
2017年度の入試倍率 | 応募480⇒受験471名 | 合格324名(1.45倍) |
県立水戸第一高校の偏差値は、茨城県内の上位に位置します。
県立水戸第一高校の合格倍率は、例年2倍弱ですが、受験者の学力レベルは高いですから実際の競争はより激しいものと覚悟しておきましょう。
水戸第一高校の偏差値は「68」としていますが、受験者の学力レベルが高いことを考えると偏差値「70以上」を目指した勉強をしておきたいものです。
日頃からコツコツと勉強する姿勢が大切だと思います。定期テスト対策にも早いうちから取り組みましょう。
茨城県立高校の入試必勝対策についてまとめています。
県立水戸第一高校の入試問題、選抜方法・推薦入試、学力検査
県立水戸第一高校の特色選抜 | |
特色選抜 | 実施していません。 |
県立水戸第一高校の 共通選抜(学力検査) | |
学力検査 | 5教科 |
学力検査:調査書 | 8:2 (学力検査重視で合格する人が80%、調査書重視で合格する人が20%います。) |
調査書重視の選抜で重視される項目 |
|
県立水戸第一高校の進学実績・進路
国立大学の合格状況 | |||
---|---|---|---|
東京大学 | 16 | 一橋大学 | 3 |
京都大学 | 5 | 東北大学 | 34 |
東工大学 | 2 | 筑波大学 | 29 |
私立大学の合格状況 | |
---|---|
学習院大学 | 7 |
慶應義塾大学 | 26 |
上智大学 | 12 |
中央大学 | 75 |
東京理科大学 | 58 |
日本大学 | 17 |
法政大学 | 43 |
明治大学 | 103 |
立教大学 | 33 |
早稲田大学 | 53 |
※水戸第一高校は、茨城県で有数の進学校です。東大の合格実績も良いため、入学希望者はあとを絶ちません。
県立水戸第一高校の特色・評判・併願先
県立水戸第一高校の高校1・2年生
県立水戸第一高校は、難関大学にも進学できるように選択制の授業を展開しています。2学期制を取り、一日に60分授業が6回設定されています。
高校1年生より、多くの科目が共通履修とされ、基礎学力を高めます。なお、水戸第一高校では1年次より「東京大学」を意識して、東大探訪ツアーも実施しています。
高校2年生からは、生徒一人ひとりの個性・学力に応じて理科と地歴が選択科目となります。2年次には生徒全員が興味がある大学の見学を行います。
高校3年生
高校3年生より、文系と理系に分かれます。国語と英語以外の科目は選択科目となるので、将来の進路に応じて自ら学習環境を整えることができます。
選択科目は多様であり、また高度なレベルの学習ができます。
水戸第一高校の進路指導
水戸第一高校では、
- 夏休みなどの長期休業中の特別授業
- 土曜日に必修の課外授業
を準備しており、大学進学に向けたサポート体制を万全に引いています。
水戸第一高校では、
- 卒業生インタビュー
- 進路講演会
- 医療機関での体験学習
- 個人面談・保護者面談
を実施することで、生徒一人ひとりの進路選択をバックアップしています。
水戸第一高校の海外研修
水戸第一高校では、希望者に
- アメリカ(ボストン、ニューヨーク)への海外派遣プログラム
を2週間の期間で実施しています。
ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学・イェール大学へのキャンパスツアーや、大学生との交流、ホームステイを実施しています。
水戸第一高校の二大イベント
水戸第一高校では、「学苑祭」と「歩く会」が大きなイベントです。
「学園祭」には例年7000人の来場者がありますし、「歩く会」では約70キロの距離を一昼夜かけて歩き通しています。
併願先の高校
県立水戸第一高校の受験を検討している中学生が、併願受験を検討している高校はこちらです。
茨城県内の私立高校 | 茨城高校、江戸川学園取手高校、水城高校、土浦日本大学高校 |
茨城県の公立高校(目安) | 土浦第一高校、竹園高校 |
一歩差をつける!県立水戸第一高校の受験対策の方法
目指している茨城県立高校に合格するためには、主要5教科をしっかりと学習することが重要です。茨城県立高校の入試傾向を徹底分析して、合格に必要な学力をつけるべきでしょう。
とりわけ受験生間で差が付きやすい「数学」と「英語」については、入念に対策をすると良いでしょう。
第一志望の県立高校に合格する方には共通項があります。
それは、
- 出題傾向を踏まえた勉強をすること
- 過去問を分析すること
という2つのことです。
合格するにはコツがあります。勉強にはやはり「やり方」があるのです。
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