都立高校のうち、TOPレベルの学力を誇る「進学指導重点校」に合格する上で、参考となる情報をまとめています。
皆さんのご参考となりますように。
進学指導重点校とは?
都立高校には幾つかのタイプがあります。『進学指導重点校・進学指導特別推進校・進学指導推進校・中高一貫教育校・エンカレッジスクール・昼夜間定時制・チャンレンジスクール』の分類です。
このうち進学指導重点校とは、東京都立高校の中でも、もっとも学力が高い高校です。将来「難関の国公立大学」や「医学部」への進学を目指す中学生が進学する高校であり、入学後には進学実現に向けたカリュキュラム編成が取られています。
入学後には、生徒も先生も熱心に勉強に取り組んでいます。入学選考でも生徒のやる気を重視する傾向があり、高校側は自校作成問題により学力検査を実施するなど積極的です。
進学指導重点校に指定された都立高校(グループ)
進学指導推進校には指定期間がありますが、現在のところ、
- 日比谷高校
- 戸山高校
- 青山高校
- 西高校
- 立川高校
- 国立高校
- 八王子東高校
の7校が進学指導重点校に指定されています。
男子の偏差値
進学指導重点校の合格に必要となる「男子の偏差値」を、一覧表示します。偏差値は各機関の予想偏差値も加味した上で検討したものです。
- 日比谷高校 73
- 西高校 73
- 国立高校 73
- 戸山高校 72
- 青山高校 70
- 八王子東高校 70
- 立川高校 69
女子の偏差値
男子と同じく、合格に必要となる「女子の偏差値」も検討してみました。
- 日比谷高校 72
- 西高校 72
- 国立高校 72
- 戸山高校 70
- 八王子東高校 69
- 立川高校 69
- 青山高校 68
- 男子も女子も、進学指導重点校の合格に必要となる偏差値は、若干の差異は見られるものの、いずれも高いレベルにあります。
進学指導重点校の入試対策は?
進学指導重点校は、都立高校のトップレベルにランキングされています。合格するためには内申評価が上げる必要がありますし、入学試験でも良い点数を取る必要があります。
入試対策とは言いますが、結局のところ特効薬はありません。毎日の授業や定期テスト、家庭学習をコツコツと取り組むことが必要です。
進学指導重点校では、入学後、自主性を持って勉学に取り組むことが求められており、合格者選抜の際にも自主性・積極性の有無を判定されます。
中学生の皆さんは、日頃から真面目に、家庭でも勉強に取り組むことが大事となります。
多くの先輩合格者たちは「Z会」で勉強していました。Z会の精神も自主的な学習にあるので、進学指導重点校とは相性が良い勉強方法なのでしょう。
Z会で勉強した方の合格実績も良いですから、一度「Z会」の資料を取り寄せて、情報収集してみると良いと思います。
「進学指導重点校」の受験に役立つ「Z会」の情報・資料を取り寄せてみる⇒
指定高校別の紹介ページは以下を参考にして見てください。
進学指導重点校への合格に向けて、皆様の参考になりますように。