東京都の都立高校

都立新宿高校を受験する!⇒偏差値と入試問題、推薦、進学実績は?

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都立新宿高校は、1921年に東京府立第六中学校として設立されたのちに、東京都立新宿高等学校と改称し、男女共学校となっています。

都立新宿高校では、「全員が指導者たれ」という校是があり、在学生の学力を最大限に伸ばし、一人ひとりが希望する進路に進むことを目指しています。

  1. 自主・自律
  2. 人間尊重

といった精神を養うと共に、生涯学び続けることが出来る力を育成することも目指しているのです。

しろくま塾長
しろくま塾長
都立新宿高校の高校入試情報をまとめてみたので、都立新宿高校の 受験を検討している方は、読んでみて下さい。

都立新宿高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)

偏差値

65

入試難易度
2017年度の入試倍率推薦男子:応募89名

推薦女子:応募153名

合格8名(7.56倍)

合格24名(7.56倍)

一般男子:応募356⇒受験308名

一般女子:応募326⇒受験301名

合格148名(2.08倍)

合格141名(2.13倍)

都立新宿高校は、都立高校の上位校の一つです。

都立新宿高校の推薦入試においては、推薦合格枠が10%であるにも関わらず、応募が殺到する傾向があるため、入試倍率は高くなります。

都立新宿高校の学力検査(一次)の応募も例年多く、入試倍率は2倍は超えるものと考えておくと良いでしょう。

都立新宿高校は受験生に人気があり、近隣だけでなく都内全域から応募者が集まってくる傾向があります。都立新宿高校の偏差値は65としていますが、合格を確実にしたい場合には偏差値67以上を目指してください。

都立新宿高校で要求される内申点は43ですが、推薦内申を含めて、確実な合格を目指す場合には「45」が必要になると考えておくべきです。

自分を信じて前進することが大切です。

「都立高校」の入試対策で悩んでいませんか?
しろくま塾長が出題傾向を踏まえた「科目別勉強方法」を教えます。

都立高校の「科目別」勉強方法はこちら≫

都立新宿高校の入試問題、選抜方法・推薦入試、学力検査

都立新宿高校の推薦入試
推薦入試枠10%
調査書の活用評定
調査書450点
集団討論と個人面接180点
小論文270点
推薦内申の目安男43、女43(45点法)
都立新宿高校の入試(学力検査:一次)
学力検査5教科
学力検査:調査書7:3
学力検査国・数・英科目はグループ作成問題です。

2018年度より、都立新宿高校作成の独自問題に変更予定です。英語リスニング問題は、東京都立高校の共通問題が出題されます。

>>英語のリスニング試験に不安がある方は読んでください。

都立新宿高校の面接の内容
面接時間10〜15分間ほど
質問内容
  • 青山高校への志望動機は?
  • 将来の進路希望は?
  • 自己PRをお願いします。
  • クラブ活動について、どう思いますか?
  • 得意科目と不得意科目は何ですか?
  • 校則についての考えを教えてください。
  • 最近感動したことはありますか?

都立高校の入試対策

都立高校の入試必勝対策についてまとめています。

都立高校の過去問対策はこちら!≫

都立新宿高校が求める生徒像

東京都教育委員会の資料「本校の期待する生徒の姿」より抜粋しました。

都立新宿高校は、次の項目に該当する生徒の入学を期待しています。

  1.  学習成績が優秀であり、入学後も学習に対する向上心をもち、国公立大学・難関私立大学への進学を目指す生徒
  2.  社会や自然に対する幅広い知的興味や探求心をもち、自ら学び、自ら考え、判断し、表現できることを目指す生徒
  3.  挨拶・時間厳守・人の話を聞くこと・きちんとした服装や頭髪など、集団の一員としてのマナーを身に付けている生徒
  4.  部活動や生徒会・委員会活動及び奉仕活動などに積極的に取り組んだ経験をもち、学習との両立を前提に、高校生活においても様々
    な分野で活躍することに意欲をもつ生徒
  5. ※ 特に推薦選抜では、リーダーとしての役割を果たすことに意欲をもつ生徒を欲しています。

都立新宿高校の進学実績・進路

2017年度の卒業生数⇨310名

国立大学の合格状況
東京大学2横浜国立大学1
京都大学1埼玉大学
東工大学6筑波大学6
一橋大学8東京外語大学7
千葉大学

 

  私立大学の合格状況
早稲田大学62日本大学45
慶應義塾大学25東洋大学34
上智大学20駒沢大学10
東京理科大学60専修大学13
学習院大学10国際基督教大学
明治大学122津田塾大学8
青山学院大学32東京女子大学25
立教大学69日本女子大学19
中央大学55
法政大学60

※大学進学率⇒ 78%

都立新宿高校の特色・評判・併願先

都立新宿高校の授業

都立新宿高校は「進学重視型単位制高校」「進学指導特別推進校」です。

高校1年生と2年生では、英会話・第二外国語・分子生物学・芸術などを除いて、全て必修科目とされています。幅広い基礎力を身につけようとしているのです。

高校3年生では、大学受験に対応できるように、応用科目・発展科目を設置しています。

都立新宿高校では、授業における小テスト、宿題の実施、週末課題などがあり、授業と家庭学習で学力の定着を図っているのです。

都立新宿高校の大学受験対策/進路指導

都立新宿高校では、国語・数学・英語・化学の科目において、本格的な習熟度別授業を導入しています。

都立新宿高校では、

  • 授業=6〜7時限
  • 部活動=2時間
  • 自宅学習2〜3時間

といった割り振りで、文武両道を目指しています。

都立新宿高校の進路指導は、在校生・教職員・保護者・卒業生が一丸となって取り組んでいる点に特色があります。

8名の担任と進路指導部が中心となって進路指導にあたっており、生徒一人ひとりの実力試験の結果を分析して、弱点補強の指導を行なっているのです。

なお、都立新宿高校では、毎年10月に勉強合宿が実施されています。

都立新宿高校の補講・補習

都立新宿高校の補習と補講は、年間だと1700時間にも及ぶ点に特徴があります。

高校入学後に、「もっとも学力を伸ばせる学校」を目指しているそうです。

自習室も放課後解放されています。

併願先の高校

都立新宿高校の受験を検討している中学生が、併願受験を検討している高校はこちらです。

東京都の高校法政大学高校、青稜高校、東洋高校、明大中野高校、日大二高、明治学院高校、東京農大一高、錦城高校、中央大学杉並高校
神奈川・千葉・埼玉の高校中大附属横浜高校、日大習志野高校、法政二高、桐蔭学園高校、法政国際高校、専大松戸高校、立教新座高校、川越東高校
親しかできないこと

高校受験勉強に取り組むお子さんに親ができることをまとめてみました

 

一歩差をつける!都立新宿高校の受験対策の方法

第一志望の都立高校に合格するためには、主要5教科を徹底的に学習することが重要です。入試傾向を徹底分析して、合格に必要な学力をつけるべきです。

特に差が付きやすい「数学」と「英語」については、入念に対策をすると良いでしょう。

第一志望の公立高校に合格した先輩受験生たちの勉強方法には共通項があります。

それは、

  1. 出題傾向を踏まえた勉強をすること
  2. 過去問を分析すること

という2つのことです。

合格するにはコツがあります。勉強にはやり方があります。

都立高校の入試対策!

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