東京都の私立高校

開成学園高校を受験する!⇒偏差値と入試問題、学費、進学実績は?

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開成学園高校は、1971年に幕末の知識人であった佐野先生により「共立学校」として創立された後、

初代校長として高橋是清先生(総理大臣)が就任し、1895年には「東京開成中学校」と、1948年には「開成高等学校」と改称している男子校です。

開成学園が大切にしている考え方は、

「開物成務」
「ペンは剣よりも強し」
「質実剛健」
「自由」

という4点であり、開成に携わるものが共に育て上げて行くという精神です。

開成高校は「中高一貫校」ですが、高校入試でも100名ほどの生徒を募集します。

しろくま塾長
しろくま塾長
開成高校の高校入試情報をまとめてみたので、開成高校への入学を検討しているご家庭は、一度目を通してみて下さい!

開成高校の偏差値と難易度・倍率(推薦と併願優遇も)

偏差値78
2017年度の入試難易度
「一般入試」倍率2017年度応募531⇒受験519合格181名(2.9倍)
2016年度応募645⇒受験632合格194名(3.3倍)

開成高等学校の偏差値は、日本全体でTOPレベルの高さにあります。

開成の入学試験は、例年、偏差値の高い実力者たちによる争いとなります。開成は私立高校には珍しく、理科と社会を含めた5科目の試験により選抜されることに特徴があります。

開成高等学校の合格を勝ち取るには、受験対策に抜かりないように、ご家庭も一丸となって学習環境を整える必要があります。

なお、開成高校の入試選抜の方法は一般入試のみです。推薦入試や、帰国生入試は実施していません。

開成高校の入試問題、合格最低点、内申点基準

開成高校の入試問題/選抜方法

一般入試:

  • 国数英(国語50分、数学60分、英語50分で各100点)
  • 理科、社会(各40分で各50点)
  • 調査書

※英語試験にはリスニングテストがあります。
>>リスニング試験に不安がある方は読んでください。

開成高校の2017年度合格最低点

5科目:218/400

内申基準(出願資格)

一般入試:特段ありません。

親しかできないこと

高校受験勉強に取り組むお子さんに親ができることをまとめてみました

 

開成高校の学費

初年度合計:1,036,000円

入学時1年終了時
入学金300,000
施設維持費120,00048,000
授業料480,000
経費88,000
小計420,000616,000

※受験料=25,000円

※開成学園高校では高校入学後、家計急変等の経済的理由で学業継続が困難になった方に向けて、「授業料特別免除」「就学支援奨学金」の制度がを準備しています。

開成高校の進学実績・進路

2017年度の卒業生数⇨400名

国立大学の合格状況
東京大学160横浜国立大学4
京都大学10埼玉大学
東工大学7筑波大学5
一橋大学5東京外語大学2
千葉大学

 

  私立大学の合格状況
早稲田大学197日本大学14
慶應義塾大学159東洋大学2
上智大学23駒沢大学1
東京理科大学93専修大学6
学習院大学2大東文化大学
明治大学65東海大学
青山学院大学7亜細亜大学1
立教大学7帝京大学3
中央大学38国際基督教大学
法政大学14津田塾大学
東京女子大学
日本女子大学

※開成高校の卒業生には、海外大学への進学者もいます。

開成高校についての情報・併願先・評判

海外研修/英語

開成高校では、希望者から選抜する形で、アメリカの寄宿制高校への

  • サマースクール制度
  • 留学制度

があります。

英語の授業は「週6時間」あり、外国人講師による英文講読授業や、ディスカッション授業を実践しており、実践的なコミュニケーション能力を養っています。

併願先の高校

開成高校の受験を検討している中学生が、併願先として検討している学校はこちらです。⇒併願先の公立高校の対策はこちらから!≫

都立の高校日比谷高校、西高校、国立高校、戸山高校
神奈川・千葉・埼玉県公立高校横浜翠嵐高校、湘南高校、千葉高校
私立の高校筑波大駒場高校、筑波大附属高校、早大学院、慶応高校、慶応志木高

開成高校の評判

開成高校では、多くの教科で「自主教材」「副教材」を取り入れており、担当教員も創意工夫した授業を展開しています。

海外進学を目指す生徒のための「カレッジフェア」では、海外大学の授業を直接体験出来ます。

OBを招待して開催する「ようこそ先輩」では、どのようなことに悩み・考えて・進路を選択し・大学受験に挑んだのか?ということを話してもらえます。

※伝統行事としては、

  • マラソン
  • ボートレース(筑波大学附属高校との定期戦あり)

があります。

クラス編成

開成高校では、1クラス「50人」学級構成を採用しています。

高校1年生では「内部進学者」と「高校入学者」が別クラス編成となりますが、高校2年生より、混合クラス編成となります。

※なお、定期試験の他にも、「実力試験」や「模擬試験」を年数回実施しています。

高校受験を無事に成功させるために、最後まで手を抜かないこと!

全力を尽くしてください。応援しています!

「家庭教師」の情報収集を始めること!

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