勉強が「嫌い・苦手」という中学生を持つご家庭の皆さんは、読んでみてください。
中学生の勉強嫌い克服▶︎学びの楽しさを教える
勉強嫌いの子供に、苦手意識を根本的に克服させるためには、
「勉強の楽しさを教えること」
「学習の喜びを知ってもらうこと」
「楽しさ(喜び)」ただそれだけです。
楽しさを知ることだけが、たった1つの勉強法です。
勉強の「楽しさ」をもう一歩掘り下げてみると、
「出来たことの嬉しさ」
「知識の積み上げで、理解が深まることの楽しさ=自信」
「人に認められることの嬉しさ」
と言ったものが挙げることができます。
ここで良くある勘違いについて触れておきたいと思います。
勉強嫌い克服法について、
子供は人に褒めらると「嬉しい」「楽しい」。すると勉強するようになる。
だから、勉強を頑張っている子供に声かけして「褒めて」あげようとかいう人がいます。
でも、人に褒めてもらえるからという理由だと、子供の勉強は長続きしません。
確かに、勉強嫌いを克服するための、最初のきっかけとしては、褒める事は良いかもしれません。
でも、『褒める=勉強させる・勉強する』親も子供も長続きはしないはず。褒める事で勉強嫌いが解決すると誤解してはいけません。
子ども自身が、本能から学ぶことが楽しいと思って勉強するになる。子供自身が己の欲求を満たすために勉強をする。
ご家庭としたら、自ら学ぶという流れを作ることが大事になります。
勉強嫌い克服法▷学びの楽しさとは?
楽しいと思えるのは、どう言った場合かと言うと、例えば、
- 将来、誰か困っている人のために役立つ仕事をしたい
- 名誉・ブランド力を手に入れたい、異性にモテたい
- 財を得たい
- ただ単に「出来た!」という喜びに浸りたい。
- 誰もが出来ないようなことを成し遂たい
- 戦っている自分が好き
- 楽しいことならずっとやっていたい
と言う特徴を持ったお子さんについて考えてみたいと思います。
❶ 例えば、人の役に立ちたいから将来医者になりたい、弁護士になって弱者救済したい、と言う大義があれば、勉強することに喜びを感じて、大きな力を発揮する子供も多くいます。
多くの誰もが「誰か困っている人のために役立ちたい」と言う気持ちを持っているものです。
❷ テストで1番をとりたい。クラスで1番でありたい、有名高校に入学したいと言う欲求があれば、勉強嫌いであってもなくても、勉強することの意義(楽しさ)を見いだせることでしょう。
モテたいという欲求を満たす為に勉強すると言うのもありです。
❸ 「成績が良ければお小遣いを貰えるから」と言うケースもあります。
お金を渡すことはNGかどうだかはわかりませんが、ただ金額が適切な範囲であれば良い方法なのかもしれません(財力が無限のご家庭も少ないと思います)。
「良い点数が取れるといいことがある」という認識を子供に植え付けることができて、勉強の習慣づけに繋がります。自転車を買ってあげると言うことで良いでしょう。
勉強すると良い報酬を得られる仕事につけるので「お金持ちになれる」と言うように導くのも良いでしょう。
❹ただ出来た!という喜びに浸るタイプのお子さんも多いです。
「出来た」「出来る」と言う体験を繰り返してあげることです。
❺誰もが出来ないようなことを成し遂げることに快感を覚える子供も多いところです。例えば、山登りや、競争レースに勝つと言った野心家タイプの子供です。
その力を勉強に置き換えさせること。
高い学力レベルが要求される学校に合格することを目標とさせると良いでしょう。
❻ただただ「戦っている自分が好き」と言う子供もいます。ストイックな生活をすることで喜びに浸るタイプです。
「何冊勉強する」「何時間勉強する」とか言ったことを記録化して、これだけ頑張っているのだ!と言うことが子供本人にわかるようにしてあげると良いことでしょう。
❼ただ、楽しいから。楽しいことならずっとやっていても平気と言うお子さんがいます。
いつも「楽しいこと」「好きなこと」をやっていたい。
勉強も楽しければする。
「楽しく勉強出来る」学習環境を与えてあげると、このタイプはストレスなく無限の能力を発揮させます。
勉強自体が楽しいという感覚を持ちます。勉強を掘り下げていき、知らないことを知ることの喜びにも浸るようになることが多いでしょう。
子供の特性をよく見て、子供のタイプはどれか?
学ぶことの楽しさを感じてもらう為に、子供の特性を見極めてあげることが大事となります。
勉強嫌いの克服▶︎間違った対応方法
子供の勉強嫌いを克服する際に、間違った対処法があります。
それは子供が楽しくないと感じる方法・言動をすることです。
「勉強しろ」
「勉強しなさい」
理屈無しで「勉強しろ」というのでは、子供も納得することはありません。
だから反抗するでしょうし、勉強することも嫌になります。反抗して親のことも嫌いになるし、勉強自体に嫌悪感を感じるように。
「なんで勉強する必要があるのか?」
と言うことを根拠づけして話してあげることが非常に大事なポイントとなります。
先ほどの分類を参考にしながら、子ども自身が本能から楽しいと思えることに紐づけて、子供のやる気に導くことが大事です。
「〜になる為に」こうして見よう!
「これは楽しいよ!
先ほどの分類タイプのどれに当たるか、具体的に紐づけて導くことが大事となります。
子供の勉強嫌いが克服する具体的な勉強方法
学習習慣▶︎スムーズに勉強に移行
ここでは、勉強嫌いが克服されるケースが多い勉強法をご紹介してみます。
勉強嫌い克服には「家庭学習」のやり方がキーポイントになるところ、勉強嫌いの子供の場合、
まずは「勉強を始める」動作にスムーズに移行できる学習環境作りが大切です。
だから家庭学習教材は、
視覚的に「アニメーション」で理解しやすいこと
聞き取りやすい声で授業してくれること
集中しやすいように対話型で学べること
解説が端的でわかりやすいこと
毎日「勉強した感覚」やった感が残ること
というように、ゲーム感覚もあり、時間を忘れて1人でも勉強に没頭できる物を選ぶことが大切なポイントとなります。
勉強嫌いの子供の場合は特に、色々な感覚を使って学べるようにすることが大事です。
勉強のつまづき箇所を個別指導学習
勉強嫌いになる理由としては、学校の授業などが理解不十分のママに進んでいってしまい、解らない学習範囲が広がっていくと言う点にあります。
ですから、勉強嫌いの悪循環スパイラルに対応する為に、
「解らない学習範囲」を特定し、
「特定した学習範囲」を個別指導学習する
と言うことが重要となります。
中1の学習範囲でも、小学生の学習範囲にも、理解不十分である学習内容についてしっかりと遡って勉強できることが大切なポイントです。
解らないことを、学年をさかのぼって、基礎から丁寧にやり直し学習することで勉強の楽しさを感じることができます。
個別学習指導してくれる先生
勉強嫌いの子供が自然と勉強に意識集中できるように、ご家庭とともに歩んでくれる先生を見つけると良いでしょう。
ご家庭も先生に対して学習相談。アドバイスを貰うこと。
子供も解らないことを先生に質問できること。
そんな頼りになる先生を見つけ出すことにも意識を向けることです。
勉強嫌いにオススメの学習教材
勉強嫌いの子供にオススメできる学習教材は「すらら」と言う教材です。
「すらら」だと飽きずに勉強することができますし、
学年にとらわらずに、つまづきポイントを勉強することができます。
それに、すららコーチと呼ばれる先生が勉強サポートをしてくれます。
実際にも勉強嫌いが治って、成績が上がったと言う方が多いので、一度無料「体験受講」を試してみると良いでしょう。
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