「朝、こどもの寝起きが悪いことが気になっている」とか
そんなことはないですか?
こどもは睡眠を十分にとれていないからか、集中力が出ないみたいだし、やる気も出ないみたいだ。。
こどもが勉強をやる気になってきたみたいだけど、どうやってら、自発的な勉強が続いていくのだろうか?
「こどもやる気にさせる方法」で何か良いものがないかなあ?
そんな悩みをお持ちの方はいませんか?
眠る1時間前は、テレビ、パソコン、スマホを見させない | やる気を引き出す前提
眠りが浅い人、寝起きが悪い人におススメする方法がこちらとなります。
機械から放たれるブルーライトを浴びると交感神経が興奮してしまうとのこと。
だから、ブルーライトを浴びないようにすることが大事となります。
単純なこととなりますが、眠る前には、テレビ等を一切見ないことが大切なこととなるのです。
・寝室にはPC、テレビを置かないこと。
・寝室にはスマホを持ちこまないこと、
そういった工夫が必要となります。
少なくとも、眠る1時間前には、テレビ等を見ないルールを作るといいでしょうね。
中学生で携帯電話(スマホ)を持たせているご家庭もあるかと思います。
その場合には、充電器を居間に固定して、少なくとも眠る前には今の充電器で充電させるなど、工夫が必要となりそうです。
良質な睡眠を十分にとって、英気を養い、やる気を充実させるためにも、
体もリラックスすることが大事となります。
ポイントシールでやる気を引き出す!
子どものやる気を引き出してみませんか?
子どもが計画通りに勉強をしたときには、ポイントシールをノートに貼ってみてはどうでしょうか?
ゲーム感覚が出てきます。
ちょっとした工夫で、毎日の楽しみを増やすことができますよ!
シールは、文房具屋さんで売っている色付きシールで十分です。
・予定通りに勉強が出来た日には、シールを1個貼る。
・単語を10個覚えたら、1個貼る。
・復習で単語を15個覚えなおしてみたら、1個貼る。
等々、のルールを作っておいて、専用のカレンダーにシールを貼っていくのです。
人間は誰しもが、出来たことを評価してもらうと、嬉しくなってやる気が出てくる。
そんな習性をうまく生かしていくのです。
子どもが、自分で自分を乗せて行くことが出来ますよ!
逃げ道を用意する | こどものやる気をケア
・毎日、数学の演習問題を15問づつ解く。
・毎日、英文読解を3ページ読み解く、
・毎日、朝日新聞の天声人語の概要をまとめる
そんなふうにして、やる気を持って取り組んでみたものの、
実際にやってみると、そうは簡単にいかなくて、三日坊主になってしまった。
・テレビを見ることをやめる!
・ゲームはしない!勉強に集中する!
と、意気込んでみたものの、実際に禁止生活を送ってみると、
どうしてもテレビをみたくなり、
どうしてもゲームをやりたくなり、
ついつい、手を伸ばしてしまった。
自分で決めたことを守れなかった、
そんな経験を何度も繰り返していくと、自分は出来ないやつだ。。
そんな風に、自己嫌悪に陥ってしまうもの。
やる気満々のときに設定した目標と計画は、厳しすぎることが多いのです。
だから、ほんの少しだけ工夫することにしましょう。
・週に2回、お休みすることができる
・数学の問題を30問解いたら、英語の読解問題は休むことができる。
・どうしてもテレビを見たい時には、週に2回見ることができる。
・同じく、やりたくてたまらないと金は、週に2回だけ、タイマーをセットしたうえでゲームをすることが出来る。
等々です。
少しは気楽に始めることが出来るし、
自己嫌悪に陥ってしまい、勉強することが苦しくなることもない。
逃げ道を準備することは非常に重要となるのです。
とりあえず、一歩進むルール
勉強するときには今日は何だか疲れたなあとか、
ぼ~っとしてしまうなあとか、
そんな状態になることがあります。頑張っていれば頑張っているほど疲れてしまうものです。
それにまた、
どうしても、苦手な教科や単元とか、
手間がかかるなあ、めんどくさいなあ、という学習内容のモノがあります。
そんなときには、勉強が手に付かなくて、
その日は何にも進展することがなく終わってしまった。。
そんなときがあります。
しかし、何もやらないでいたら、永遠と前進することが出来ません。
そんなときには、子どものやる気を引き出していくために
「とりあえず、教科書を開いてみる」ルールとか
「簡単な箇所や、取り組みやすい作業だけを本日やってみる」ルールとか、
そんな、とりあえず一歩前進ルールを作ってみると良いと思います。
一歩進むことで、あす以降の打開策につながったり、
とりあえずやってみたら、何だか出来てしまった、、
そんなことが往々にして起きるからです。
気乗りしないときには、簡単なことだけをやることにして、
とにかく、一歩前進すること。そういうルールを作ってみましょう。
補足ですが、ノートに纏める作業が大変というときがあります。
まだ、頭の中の整理が付いていない状態ですね。
そんなときには、
・教科書や参考書を読むことだけをしてみる。
というように、出来ることをやってみましょう。
勉強の効果としても、ノートをまとめて行く勉強よりも、
何度も何度も教科書や参考書を読むことの方が、効果が驚くほど上がりやすいのです。
(このはなしはまた別途お話ししますね)