10.こどもを勉強させるコツ

④子どもの身の周りを整理整頓させよう! | 勉強習慣づくり

物の置き場所を決めてみる
机の上を整理整頓させてみる。

お子さんの机の上をみてみましょう。
・何も置かれていない(綺麗な机)
・物がいろいろと置かれている(雑然とした机)
・読みかけの本がそのまま(作業中の机)

 

いろいろな机があるかと思います。
一見、何も置かれておらず「綺麗な机」が良いようにも思ってしまいますが、果たしてそうなのでしょうか?

モノを置き場所が決まっていない | 整理整頓のススメ

モノの置き場所、保管場所を定位置に固定することが大事です。
「さ~て、消しゴムはどこだっけ?」
「辞書はどこ?」
「学校からもらったプリントはどこに行ったのかな。。」

 

お子さんは、そんなではないでしょうか?
いちいちとモノを探し出さないといけない状態では、勉強がはかどるはずがありませんよね。

 

アタフタとして、モノを探し出すだけで労力と時間を使ってしまい、疲れてしまいます。
勉強をするにまで至ることが出来ないのです。これって多くのこどもが抱えている問題です(もっとも、大人の勉強や仕事や家事についても同じことがいえると思いますが。。)

 

お子さんに、
「モノの保管場所は決まっているの?」
そんなことをまずは聞いてみましょう。

モノの置き場所を固定する | 定位置ルールのすすめ

・参考書は本棚の右上におく。
・問題集は左上に。
・学校からもらった資料は、上から2段目のボックスに収納する

・ペンのうち、使うものだけ机の右側に3本置いておく。
・普段使わない文房具は、机の右奥へ。

 

自分だけではなく、誰もがパッと分かるように配置するのです。
当然のごとく、自分でも「あの資料はあそこにあるなあ」というあたりをつけることが出来るような状態にするのです。

 

ここでのポイントは、
「見た目が綺麗な状態にすること」ではありません!
「自分が使いやすい状態にすること」なのです。

「使いやすくなった状態」を写真に撮るなどして、常にその状態になるようにします。
綺麗に何もない状態がよいのではありません。

 

読みかけの本などは、そのままにしておいた方が、次に読むときにスムーズに読書に入ることができるのですから。
いちいち本を閉じないで、ページを開いたままの状態の方が良かったりします。

 

モノの置き位置を固定することで、自分が使いやすくなるという、
機能的な状態にすることを、心がけるのです。

 

定位置ルールを作ることで、
「モノを探さない人」
「整理整頓できている人」、「整理整頓に迷わない人」になることが出来るのです。

https://www.youtube.com/watch?v=b2p50f95QVk

プリントの保管の仕方 | 整理整頓のすすめ

プリント類の保管方法が苦手な子どもが多いと感じます。
もっとも、大人でも苦手だと思いますけどね(笑)

 

学校からもらったプリントをバックに入れてくちゃくちゃに。。
どこにしまったのか、分からなくなる。

 

プリントを探しだす手間ほど疲れることはありませんよね。
プリントの保管は、以下のようにして整理整頓してみてはいかがでしょうか?

「書類ボックス」で紙資料を大別する(その1)

100円ショップでもどこでも良いのですが「書類ボックス」を3つ用意しましょう。
そして、例えば、
・学校の資料
・塾、家庭教師、自宅教材の資料
・習いごとの資料

というように、資料を大まかに分けてみるのです。分けた資料は、とにかくそのボックスに入れるようにします。
資料を入れていくうちに、どんどんと量が増えてきます。

 

洋服ダンスなどと同じことですね。不要になった洋服を処分していくように、
書類ボックスの資料も、ボックスがいっぱいになってきた時点で処分しましょう。

 

書類ボックスだけに資料を収納する、というようにルールを決めて、
書類ボックスに入りきらない資料は捨てるようにすることがポイントです。

クリアファイルで「色付け」「ラベル貼り」(その2)

書類ボックスに入れる資料も分類しておきます。
クリアファイルで分類してください。

例えば、
・青色は数学、
・赤色は英語、
というように決めておく。

 

また、透明のクリアファイルを使うものの、
・「数学」ラベルを付ける、
・「英語」ラベルを付ける、
というようにしておく。

 

そのことで簡単に区別できるようにしておくのです。クリアファイルにおいても、簡単に区別できるようにしておくことで、必要な時に簡単にモノを探し出すことができます。

「とりあえずボックス」を設置して整理整頓

「この資料は保存しておこうかな」
「捨ててしまおうかな」

そんな風に迷うことが多いと思います。
たいていの子どもは(大人も)、この資料はどのように処分しようかな。。と思ったときに、
机の上にとりあえず置いておく、

 

そのような対象法をとります。これでは整理整頓が進みませんよね。

・必要な資料はすぐに保存して、
・不要な資料はゴミ箱へ捨てる。

 

でも、もう少し取っておいた方が良いのかな?と迷ってしまうグレーゾーンの領域の資料もある訳です。
行き場に迷う「グレーゾーン」の資料の行き場が決まっていないと、机に上に紙資料が山済みになっていくのです。

そのような事態を避けるために、
「とりあえずボックス」を作ってみませんか?

 

ファイル保存しておくか、捨てるか、判断に迷う場合には、
「とりあえずボックス」に収納していくのです。

 

「とりあえずボックス」は、机の下とか、目立たない場所に置いておきましょう。
月に1回とか、学期初めに、改めて見直して、不要な資料は捨てることとしましょう。

バックの中身も整理整頓

お子さんの「通学用のバック」や、「学習塾のバック」の中身を覗いてみませんか?
モノが乱雑に詰め込まれていませんでしょうか?

バックの中の状態は、
「机の上」「部屋の中」と同様に、
頭の中の状態を表しています。

 

こどもと一緒に、バックを整理整頓する機会を作りましょう。
整理整頓はどうすればよいかって?
それでは、順を追って見て行きましょう。

① バックの中身を、すべて外に出してみる

どんなモノが入っていたでしょうか?
「エツ、こんなモノが入っていたんだ!」ということがあったりするのでは?

② このバックに入れておく「必要があるモノ」を選びだす

例えば、通学用のバックであれば、
手帳、ノート、教科書、財布、定期券、折りたたみ傘..
こんなものが入っていれば十分なはずですよね。

③ 「必要なモノ」だけを、保管場所を決めてバックに戻す。

財布はバック内側の小物入れに。
折りたたみ傘は、奥の大きめの袋の中に。

 

そんな風にして、モノを保管する定位置を決めておきます。
これはこの場所に保管する、というように自分のルールを作っておくのです。

 

バックの中も定位置のルールを決めて保管していくことで、頭の中もスッキリと整理されていきます。

 

たまにバックの中に、直接文房具を入れている人がいます。
キチンと文房具入れに収納するようにしましょう。

 

どうしてもバックの大きさが大きくなってしまうのですが、、
そんな悩みを持っている人もいます。

 

そんなときには、思い切って、
必要最小限度のものしか持ち運ぶことが出来ないように「小さいバックに」変えてしまうことも必要になります。検討してみてください。

 

バックの中をスッキリすることで、頭の中も整理されます。
「もしかしたら使うかもしれないし」
「念のために持っていっておこう」

 

そんな不安な気持ちや心配なこころがあるために、バックの中が必要以上のモノで溢れていることがおおいのです。必要以上のモノでバックが溢れると、頭の中がぐちゃぐちゃになります。

 

最小限度の持物をもつことで、頭の中を明確にクリアにしていきましょう。