私は四年制の福祉系大学を卒業し、同時に、社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取得しました。
これまで主に、メンタルクリニックにて引きこもりや発達障害の方の支援に携わってきました。リハビリや治療の一環として学習支援を行ったこともあります。
例えば、引きこもり期間が長期化してしまい、小学校レベルの算数からやり直したいですとか、漢字の書取りをやり直したいですとか、そのような患者様の要望に合わせて一緒に取り組んできました。
なかなか、ある程度年齢を重ねてから、基本的な教育を受ける機会は少なく、困ってらっしゃる方は意外と多いものです。
不登校で悩むお子さん、その保護者の方のニーズは高く、今後も専門職の活躍が期待される分野ではないかと思います。
少子化で、就職は売り手市場、外国人労働者も増え、現役世代の活躍が望まれる昨今です。
今まさに日本社会は過渡的を迎えていると言っても過言ではありません。
このような時代に、お子さんたちが胸を張って活躍できるように、大人たちがバックアップしていく体制が必要でしょう。
そのために、私の体験が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しく思います。
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「不登校専門」評判の家庭教師の選び方(福井県)
家庭教師を選ぶ際に、まずは不登校のお子さんに共感して寄り添ってくれる方を選ぶことが大切です。
不登校の原因は様々で十人十色です。全くお家から出たくないという方から、お買い物や散歩なら問題ないとう方まで色々でしょう。
最近はフリースクールなど、不登校の方向けの学校以外のサービスや施設も増えています。
通信制の高校もあります。通信制高校を利用するという選択肢もあると思います。
家庭教師を依頼するということは、その名の通り、家庭の中に部外者を真中入れることになります。
家庭教師の先生に「外に出なさい」とか、「学校に行きなさい」と指導されては子供は逃げ場を無くしてしまいますお子さんも拒否反応を示すでしょう。
家庭は不登校のお子さんにとって、数少ない居心地のいい安全地帯です。その場所まで侵食されるとなると、余計に頑なになってしまう可能性があります。
お子さんの不登校に至った気持ちを否定しないことです。
そのことを理解している家庭教師の方なら、お子さんと信頼関係を築いて、力になってくれる筈です。
「不登校専門」良い先生の教え方・子供との接し方(福井県)
次に、良い家庭教師の教え方、接し方についてです。
不登校児に対しては、色々な教え方、その先生独自のやり方もあるかと思います。
最も大切なことは、お子さんのできているところを伸ばす姿勢ではないでしょうか。
不登校を経験して、お子さんも少なからず後ろめたい思いを感じていることかと思います。
不登校の状態が長期化すると、どんどん自信を喪失し、社会を怖がったり、自分なんかいない方がいいなどと、良くない方向に思考が向かってしまいます。
それを食い止めるためにも、できないことはひとまず棚上げし、今、できていることを褒めて、伸ばすことが不登校のお子さんには有用です。
自信回復に繋がって、必要以上に将来を悲観したりするこを避けられます。
多少、気力体力があって、日々反骨精神を持って何かに取り組んでいるアスリートの様な方であれば、弱点を克服するための努力を強いてもうまく作用するかもしれません。
しかし、不登校中のお子さんで、そのようなやり方で好転したという例はあまり聞いたことがありません。
いつか、そのような方法が必要になる時が来るかもしれませんが、今はその時期ではない、暖かく促すことが大切だと思います。
「不登校専門」オススメの家庭教師派遣会社(福井県)
では、家庭教師の先生は、どこで探せばよいのか?ということです。
最近は家庭教師派遣会社の中にも、不登校のお子さんに特化したプログラムやコース、教師を用意している会社が増えてきています。
以前から考えられないことでしたが、それほど需要があり、悩んでおられる方が少なくないということの現れかと思います。
個人の意見で恐縮ですが、学研の不登校専門コースは手堅いと感じています。
学研といえば大手の家庭教師派遣会社ですし、これまで数多くの生徒さんを導いてきた実績があります。
そのノウハウを生かし、不登校のお子さんの教育にも熱心に関わってくれる筈です。進学率も良いですし、コースが多数あります。
なので、お子さんの成長に合わせて様々なコースを選ぶことができるのは魅力的です。
お子さんの不登校が一時的なものとなって、目標が変わった場所など、その後も継続して利用することができるので最適です。
また、お子さんへのサポートだけでなく、保護者の方の相談にも対応しているとのことなので、その点も安心かと思います。
不登校で悩む⇒ご家庭のみなさま(福井県)
これまで書いたことはあくまで、私の経験から得た知識、情報です。
皆さまに適した回答になっているかわかりませんが、何かのヒントになれば幸いです。
お子さん以上に保護者の方が疲れてしまうという状態も少なくありません。
外部の人間である家庭教師を利用したことで、新鮮な風が吹いて、ご家庭の空気が変わるというメリットもあります。
家庭教師をうまく活用して、お子さんと過ごして頂けたらと思います。
\簡単に資料請求!/
家庭教師探しは大変ですが、資料請求することで子供に合う先生を探し出すことができます。
この機会に資料請求しておきましょう。