通信制高校の評判「ルネサンス大阪高等学校」⇒偏差値・口コミ・学費、入試・進学実績をチェック！（梅田）

親としては高卒の資格は取って欲しかったので、卒業資格をもらえるのであれば全日制だろうと通信制だろうとこだわりはありませんでした。

通信制高校は子供に合っていたようです。うつ病なようだった子供も落ち着いて生活ができるようになりました。

ルネサンス高校だとスクーリングの回数も少なく、勉強もマイペースでできているようです。良い先生にも恵まれて助かっています。

通信制高校の学費はピンキリですが、ルネサンス大阪高校はそれほど高額な学費は必要ではありません。

学校選びは子供の意思を尊重することが重要です。通うのも子供だし勉強するのも子供です。進路を決めるのも子供自身なので親としては子供の可能性を広げるサポートをしてあげようと思っています。

レポートは月1回の提出ですが、教科や時期によっては月2回提出の場合もありますので、自己自身のスケジュール管理能力が必要です。

クラスメイトも苦労人（中学でいじめがあった、経済的な理由で働きながら学校に通うなどの方）が多く、彼なりにクラスメイトに刺激を受けながら生活しているようです。

ルネサンス大阪高等学校は進学実績がまだまだのところがあり、進学実績の良い子も多くは塾などに通っているケースが多いです。

学校でも先生も優しく面倒見もよいですが、いわゆる大学受験の受験指導となると、塾等プロの先生にお任せした方がよいと思いました。

学校のおすすめポイントとしては、マストで通学する必要のある日が他の通信制の学校に比べそう多くはないため、自分のペースをもって学校に通うことが出来ます。また、都心に学校がある為、通学帰りにお買い物等が出来る環境です。息子は生まれて初めて友達とカフェでお茶できたと嬉しそうに教えてくれました。

②先生の質（５点満点中4点）
ルネサンス大阪高等学校には、若い先生からベテランの先生まで、幅広く、個性的な先生が在籍していました。
みなさん生徒に対しても、本当にやさしい態度で接してくださいます。
勉強が苦手な生徒たちにも、なんとかして勉強の楽しさを伝えたい、という意欲のある先生が多かったです。

③施設・設備の良さ（５点満点中3点）
ルネサンス高校大阪校は梅田駅から歩いてすぐの繁華な場所にあり、立地は非常に良いと思います。
全日制高校に比べると設備的には若干見劣りするところはありますが、通学組の生徒の絶対数も多くはないので、それは致し方ないでしょう。

ただ、図書室や学習室などが開放されていて、通学組の生徒も通信組の生徒もいつでも自由に使えるようになっていました。通信制の学生にも、ちゃんと居場所を作ってあげようという学校側の意気込みが感じられました。

④卒業のしやすさ（５点満点中4点）
生徒本人の努力しだいですが、よほどのことがない限り卒業できます。出産経験のある生徒さんも在籍していましたが、立派に卒業されました。

⑤進学実績の良さ（５点満点中3点）
ルネサンス大阪高等学校では、上位校に進学したいという意欲や能力がある生徒にはそれだけの指導をしてくれます。それ以外の進路を希望しても、きちんとケアしてくれます。進路相談や説明会などの機会も豊富にあります。

いつまでも「やりたいことも特にない、何をしたらいいのかわからない」と言っているだけではどうにもならないのは、通信制でも全日制でも同じです。とにかく、担任の先生にどんどん相談することですね。真剣に先生を頼れば、道は開けます。そこもやはり、通信制も全日制も同じです。

ルネサンス大阪高校の授業内容は平易でわかりやすく、中学時代は不登校だった私でも十分についていけるカリキュラムでした。スマホやパソコン、タブレットのいずれかを使えればOKなので、たいていの生徒さんには抵抗なく扱えると思います。

インターネットによる自学自習というスタイルなので、いつでもどこでも自分のペースで勉強できるのがルネサンスのよいところですね。ただ、受講をさぼっているうちに未受講の単位が増えたり、レポートの提出ができなかったりすると、だんだんおっくうになってくる子もいるようです。

保護者もオンラインで単位の取得状況などを共有できるので、子どもの進捗が遅れていたら、声をかけてあげるのがよいでしょう。子ども任せにしないで、保護者も関心を持って応援するのが、通信制の3年間を乗り切るコツだと思います。

大阪校では、通信制の生徒たちが勉強に使えるフリールームがありました。自宅で自分一人ではなかなか勉強が手につかないという生徒たちのために、勉強用の部屋を開放していたのです。フリールームには教員もついているので、レポート提出前にわからない部分を先生に質問して、丁寧に教えてもらうこともできます。

通信制の生徒も、年間に数日は校舎に実際に登校して対面の授業を受ける「スクーリング」というカリキュラムがあります。

たいていの通信制高校では、年間に10日、20日くらいのスクーリングを単位取得の条件にしている場合が多いと思いますが、ルネサンスは年間に4日でOKでした。
ふだんは一人で自宅で学習している生徒にとっては、スクーリングは非常に大切な機会です。インターネットでの授業はどうしても一方通行的な内容になりがちですが、対面で先生から教わる授業は独特の面白さがあり、いっしょに授業を受けている他の生徒たちの存在も刺激になるようです。

通信制高校にも部活動があります。希望者は好きな部活に入部し、活動日には校舎に登校して仲間と交流します。
毎年文化祭がありますし、2年生になれば修学旅行に参加することもできます。
通信制と言っても、全日制高校と変わらない楽しいイベントもしっかりあるのです。

人間関係を構築することが苦手なので、通信制高校という進路を検討しているという人もいると思います。そういう方は、入学後には、単位取得と卒業することだけに集中して3年間を送ることもできます。希望するのなら、お話ができる友だちを見つけるために、部活やイベントに参加して出会いを求めることだってできます。

生徒の個性や性格によって、どんな高校生活を送ってもいいのです。そういう点で、ルネサンス高校は本当にいい意味で押しつけがましくない校風でした。

ルネサンスは本当におおらかで窮屈なところがありません。通信制の生徒にも担任の先生がつきますし、電話や対面で親身になって相談に乗ってくれます。担任の先生にLINEで連絡をしたり相談をしたりするなんて、全日制高校ではなかなかないですよね。
勉強のこと、卒業後の進路のことなど、悩みは尽きないと思いますが、3年間、しっかりフォローしてもらえると思いますよ。

スクーリングはそこで授業を聞くことが目的ではなく、学校に来ることが目的なのだと思います。スクーリングの成績は出席したかどうかだけが対象です。

編入を検討している人に対して、ルネサンス高等学校はおすすめします。ですが、初めから　　　　ルネサンス大阪高等学校への入学を検討している人には、普通の高校とよく比較してから決断することをおすすめします。

ルネサンス大阪高等学校に入学すると、自分の自由な時間が普通の高校生とは比べ物にならないくらい生まれます。やりたいことをやりながら、それと並行して、高校卒業資格がもらえることは最大の魅力だと思います。

しかし、ルネサンス大阪高等学校では友達をたくさん作ることは難しく、部活も存在はしていますが、普通の高校とは勝手が違うため、そういう高校生活を思い描いている人は一度よく検討した方が良いと思います。

もしも、通学の高校を選んで合わなかったとしても、ルネサンス大阪高等学校への編入は書類の手続きだけなので、編入を視野に入れた通学の高校への入学も選択の一つでしょう。

私は、通学の高校からルネサンス大阪高等学校へと編入しましたが、通学の高校で友達作りも部活も楽しんでから編入したため、高校生活は悔いのないものとなりました。ですので、よく検討してから入学することをおすすめします。