定時制高校と通信制高校の比較

【徹底比較】通信制高校と定時制高校の違い⇒子供はどっちが向いている?学費比較まで

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通信制高校と定時制高校の違いはどこにあるのでしょうか?

徹底比較してみました。ご参考になれば嬉しいです。

❶通信制高校と定時制高校の違い▶︎学校生活の充実度

通信制高校の学校生活

通信制高校はほとんど登校日がありません。

学校行事も一応ありますが、前もって準備するといったことが出来ませんので、一つ一つのイベントがとても小規模です。

毎日学校に通う訳ではないので定時制高校と比べると、クラスメイトや先生と同じ時間を一緒に過ごすことが少なくなります。

生徒会活動や部活動などを実施している通信制高校もありますが、やはり毎日学校に通い、頻繁に部活動の活動や生徒会活動を行っている定時制高校には劣ってしまいます。

通信制高校に在籍しながら学校生活をより活発に楽しみたい、クラスメイトと過ごしてみたいと考えているのならば、登校コースを設置している通信制高校を選ぶ必要があります。

定時制高校の学校生活

一方、定時制高校は週5日、1日4コマ授業があります。

担任の先生と学級委員をはじめとしたHRなども毎週あります。毎日通学することは体力的にきついと感じてしまう人も中にはいるかと思います。

それでも定時制高校では毎日学校に行き、クラスメイトと同じ授業を受け、決まった先生と毎回顔を合わせていくことになりますので人とのコミュニケーションを取る回数は自然と多くなります。

そんな学校生活を送っていく中で先生との信頼関係や友達との深い友情を築いていくことが出来るでしょう。

通信制高校と異なり部活動はほとんどの定時制高校で実施されています。中には週5日で活動を行っている部活もあります。

通信制高校にはその学校が所有する校舎というものがありませんが、定時制高校にはその高校が所有する校舎がありますので、毎日でもグランド等を使用して活動することが出来ます。

(指定されている校舎の多くはスクーリング会場であり、その通信制高校の校舎ではありません)

全国大会出場を目指し、日々の活動に励んでいる定時制高校の部活動もあります。文化祭や球技大会においても実行委員を決めるところから始まり、本番に向け前もって準備していくことが出来ますので、全日制高校に劣らない規模の文化祭を楽しめます。

学校生活の充実度で比較するとその通学スタイルの違いから定時制高校の方が一歩勝ります。小中学校で不登校を経験したからこそ高校では学校らしい生活を体験してみたいと考えるお子さんには定時制高校を選んだ方が、学校がその期待に応えてくれる可能性が高いと思われます。

❷通信制高校と定時制高校の違い▶︎授業レベル

通信制高校の授業レベル

通信制高校の授業レベルは、全日制高校のレベルと比較してしまうと大変低いのですが、それでも定時制高校の授業レベルより高いと言えます。

なぜなら、通信制高校のレポート課題は初回から高校で習う範囲のものになっているからです。

高校で習う範囲の勉強をかなりレベルを下げて1年間でその学年で習う全ての範囲をとても浅くですが一周します。

定時制高校では1年間かけても高校で習う範囲までは及ばす、先生がピックアップした中学校で習う範囲の中で最低限必要とされる学習項目をその1年で学びます。

これに対して、通信制高校ではどの科目も表面的で浅いのですが、1年かけてその学年で習う範囲のレポート課題を解いていくことになります。

定時制高校の授業レベル

定時制高校は1日4コマ、45分と授業時間が短いです。

これは夜間部の場合、通常の高校の授業時間では下校の時間がかなり遅くなってしまうからです。

定時制高校の授業はどの科目も中学校で習う範囲の総復習となっているので、一番難易度が高くても中学3年生のレベルまでです。どの授業も最初は小学校の内容から始まります。

学校指定の教科書は市販されている教科書の中でも一番易しいものになっていますが、実際はほとんど教科書を用いることはなく、先生が作成したオリジナルのプリントを用いて授業が進みます。

不登校から定時制高校に入学すると、その一番易しい教科書でさえ難しく思えてしまいますが、先生自作のプリントであれば取り組み易く、また無理なく中学校で習う範囲の基礎の学力を身に着けていくことが出来ます。

大学進学を検討している場合、定時制高校の授業だけでは大学入試レベルに到底及びません。

また、夕方から学校が始まるので一般的な塾では対応してもらえないことがあります。

知識の定着には個人差があるとは思いますが、3年間かけてレポート課題として高校で習う範囲の問題に触れていく通信制高校と4年間又は3年間かけて中学校で習う範囲をじっくり復習していく定時制高校では授業レベルに大きな違いがあるのです。

❸通信制高校と定時制高校の違い▶︎自由時間の多さ

通信制高校の自由時間

通信制高校では登校コースを除けば、通学は月に1回ほどしかない学校がほとんどです。

スクーリングの日以外の多くの時間を自由に使うことが出来ます。

例えばアルバイトならフルタイムで働くことも出来ますし、自分の夢や目標を達成する為の時間に充てることも出来ます。

通信制高校に在籍している生徒の中にはアスリート活動やエンターテインメントの世界で活躍している人もいるので、自分が本気になれることと学業を無理なく両立させることが可能です。

この「自由な時間の多さ」というのは大学進学を目標としている生徒にとっては非常に大きな利点となります。

また資格取得を目指している生徒にとっても利点となるでしょう。

今では通信制高校に在籍している生徒のみを対象とした大学受験予備校や進学塾も増えてきているので、このような塾を利用すれば全日制高校に在籍している生徒がまだ学校で授業を受けている時間であっても、通信制高校に在籍している生徒は日中から本格的な受験勉強に専念することが出来ます。

この通信制高校ならではの自由な時間を上手く活用することによって、全日制高校に在籍する生徒よりも早くから本格的な受験勉強を始めることが出来るので、その頑張りによっては周りに差をつけることさえも可能となるでしょう。

定時制高校の自由時間

一方、定時制高校は授業が夕方5時頃に始まり、4限の終わりが夜9時頃、それから部活動をするとしたら下校は大体夜の10時頃になります。

昼間の時間は完全に自由なので、この時間帯にアルバイトをしている生徒も多いです。

しかし、昼間にアルバイトといった活動をしていないと、生活リズムが昼夜逆転してしまうことがあります。

体調面が優れないであるとか生活リズムが崩れやすい生徒にとっては、定時制高校の完全夜型の生活は健康面でリスクが高いかもしれません。

とは言っても、最近では「三部制」という制度を実施している定時制高校も増えてきていますので、定時制高校だからといって一概に夜型になりやすいとは言えません。

三部制というのは、

  • 通学する時間帯を朝~昼まで(Ⅰ部)、
  • 昼~夕方まで(Ⅱ部)、
  • 夕方~夜まで(Ⅲ部)

という風に3つに区切った登校スタイルのことです。

この制度を実施している代表的な定時制高校は「都立チャレンジスクール」という高校です。

都立チャレンジスクールというのは不登校経験者又は何かしらの挫折経験のある生徒の為の都立高校であり、入試では学力試験を行わず、本人のもう一度学校で学びたいという意思を作文試験等で判断し選考する高校です。

このような定時制高校では入試でⅠ部又はⅡ部に合格すると全日制高校のように日中に学校へ通うことが出来ます。

夜間定時制高校の授業のレベルは非常に低いので進学を考えるとなると通塾することをお勧めします。

しかし、昼間しか自由時間のない定時制高校では夕方からは学校に行かなくてはならないので一般的な夕方から始まる進学塾などには通いにくいかもしれません。

その場合はインターネット予備校などのオンライン授業で勉強するといった方法があります。

自由な時間の多さとその時間の活用法の面では通信制高校の方が有利と言えるでしょう。

学費で比較▶︎通信制高校と定時制高校

通信制高校と定時制高校を学費で比較すると、定時制高校の方が安くなります。

定時制高校は公立高校なので、その学費というのは一般的な公立高校と同じくらいか少し定時制高校の方が安いくらいです。

一方、通信制高校というのはほとんどが私立ですので、公立の定時制高校に比べると学費は高くなります。

 

定時制高校より通信制高校の方が学費は高いけれど、通信制高校の方が私立全日制高校よりは少し学費が安いという風にイメージしてもらえれば良いかと思います。

通信制高校に向いている子供のタイプ

通信制高校に向いていると思われる子供のタイプは、毎日通学するほどの体力に少し自信が持てない子供や、自分で計画と立ててコツコツと取り組める子供、学校生活を充実させることよりも自分の将来の夢や目標に向かって早くから取り組んでみたいと考えている子供だと思います。

早くからアルバイトなどの経験を積んでみたいと考えている子供にも向いていると思います。

通信制高校では登校日数がとても少ないので、体力面、体調面に不安を抱えるお子さんでも無理なく通うことが出来ます。

通信制高校では自分で計画を立てられること、その計画を基にコツコツ課題に取り組める能力が必要になります。

逆に言えば、計画を立てるのが苦手な子供、誰かに指示してもらえないと取り組めない子供には通信制高校は向かないかもしれません。

通信制高校は通学する必要がない分、先生からこまめに提出物の指示がもらえたり、レポート課題の締め切りについて前もって知らせてもらうなんてことはほとんど行われません。

自己管理能力の高い子供や指示を受けなくても配布物を確認し各日程を気に留めることが出来る、また自分でスケジュール管理が出来る子供であれば通信制高校に向いていると言えるでしょう。

また大学進学を視野に入れていて、その受験勉強に早くから取り組みたいと思っている子供にも通信制高校の自由さはとても有利に働いてくれると思います。

目先の学校生活よりも将来の夢といった考えを持つ子供や明確な目標があるモチベーションの高い子供には通信制高校の環境は合うと思います。

通信制高校の情報収集をする▶︎

定時制高校に向いている子供のタイプ

定時制高校に向いている子供は学校行事や部活動を楽しみたいと思っている子供、同世代の友達をたくさん作りたいと思っている子供、そして毎日、学校に通えるだけの体力に自信がある子供だと思います。

そして定時制高校では自分と違うタイプの人を受け入れられることがとても大事になってくると思います。

定時制高校に通ってくる生徒には様々なバックグラウンドを持つ生徒が多く在籍しており、それぞれに異なった価値観を持っています。

それぞれの生徒が異なるバックグラウンド、価値観のもとに様々な波長を放っていますが、定時制高校はその異なる波長が4年間をかけてきれいに交わっていくといったような雰囲気を持っています。

定時制高校は学校生活を充実させてくれるイベント等がたくさんあるので、人と関わりたいという気持ちがあること、自分と違う個性を持つ友達を受け入れることが出来る子供に向いていると思います。

もちろん今現在は自分とタイプの異なる人と関わることが苦手であっても定時制高校で過ごしていくうちにきっと自然に周りを受け入れられるようになっていくと思います。

そういった意味では定時制高校は自分を変えたいと思っている人に向いているかもしれません。

友達を作りたい、人と積極的に関わってみたいという気持ちが強いのであれば定時制高校での学校生活はより充実したかけがえのない時間になると思います。

それこそ中学校、小学校で不登校だったけれども高校では学生らしい生活を送ってみたいと考えている子供に向いていると思います。

【徹底比較】通信制高校と定時制高校の違い

ここでは定時制高校は「4年間で卒業可能」と紹介していますが、最近では夜間定時制高校であっても3年で卒業可能な「3修制」を取り入れている学校が増えてきています。修学期間の違いは気にしなくてもよいでしょう。

それよりも不登校からの進路として通信制高校か定時制高校で悩んでいるという場合には、自身の不登校の経験から「自分は学校に何を望むのか」を基準に考えてみると良いかもしれません。

通信制高校と定時制高校の一番の違いはその学校生活です。

不登校を経験したからこそ、次こそは小中学生の頃には体験出来なかった学校生活を送ってみたいと考えるのであれば、部活動や学校行事が盛んな定時制高校がおすすめです。

また不登校を経験したからこそ出来るだけ集団で過ごしたくない、学校らしさを感じてしまう生活は送りたくないと考えるのであれば、登校日数を最小限にまで減らすことの出来る通信制高校をおすすめします。

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