勉強の仕方 | 心構え

偏差値が25も上がる勉強方法 私立と都立の上位高校に合格した、公立校の中学生

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参考書を読んで分かった気になるけど、

身に付いた実感はありますか?わたしは、参考書には沢山のことが書いてあるけれど、その内容を実際には使いこなすことが出来ませんでした。

 

分かった気になってしまっているけど、実際には頭に入っていなかったのです。

そんな私の、中学生時代の勉強方法をご紹介します。

 

参考書には余計なことまで書いてある

 参考書には「自分がもう分かっている!」という内容も書いています。

沢山の情報が載っていて、読みにくい気がしたのです。

 

もうすでに「十分に理解していること」も厚く説明されていたりして。

必要以上に詳しく書いてあるせいで、学習資料としては、余計にかさ張ってしまうのです。

 

試験前に見直すときなどに、読む資料が沢山あると、大変です。

しかも、既に分かっている箇所の詳細な説明を読んでも、試験対策にはならないのです(出来るところを読んでも意味ありません。時間の無駄です)。

 

自分のノートとして、整理しなおして、纏めることが出来れば、

勉強するべき量も減るのになあ、、と考えたのです。

 

自分だけのノートを作ることが大事!

そこで、自分だけの分かりやすいノート作りをすることにしました

①骨組みとなる大事な重要部分

②自分が分からなかった箇所

③間違った問題

 

これらについて、ノートを纏めることにしました。

自分が分かっていることでも、重要箇所はノートに書くことがポイントです。

 

但し、あっさりと簡潔に書いてみること。

実は、あまり理解していないことに気付くことがあります。

 

②自分が分からなかった箇所について、

 

ひとつずつQ&A方式でまとめてみることも、発見があり、非常に勉強になります。

自分が分からなかったことを、自分で簡潔な問題を作り、それに対する回答を作ることで頭にしっかりと入ってきます。

二度三度と読み込んで、問題と解答を練り直していくことが大事なポイントです。

 

 

③間違った問題については、

その問題集を使って、再度問題を解けばいいじゃないか!という意見もありそうですが、わたしは、その意見には反対です。

 

問題分を簡潔に纏めなおしてみることで(纏められないときにはそのまま書き写し)、問題文のことば(定義)自体を理解していないことに気が付いたりします。

 

また回答を書いてみる際には、解説文の記載を簡潔に纏めなおす作業をするのですが、

纏めることを通じて、ポイントが見えてきます。

 

それに、解説文に書いてある補足的な情報は、ついつい分かった気になって読み飛ばしてしまうものですが、

補足的事項の勉強を深めることにもつながるのですから。

 

深く掘り下げる勉強と、浅く広く楽しく行う学習

 

これらのノート作りの勉強は、自分が分からないところ、間違えたところを、深く勉強していく方法です。

狭く深く。

 

これは非常に重要な学習方法なのですが、一方、浅く広く勉強することも大事なのです。

浅く広くする勉強は、楽しく、気分転換も兼ねて行うことが、わたしのモットーでした。

 

そんな私が、ノート作りの合間に見ていたのが、こちらです。

短時間で、しかも楽しく勉強することができます。

 

面白い授業を聞いているだけでいいのですからね。

 

狭く深く行う学習と、

浅く広く楽しく行う学習を、うまく使い分けることが大事です。

 

 

問題集ノートの作り方

自作の一問一答の問題集を作る際には、

①ノートを半分に折る。

②左側に問題文を書く(簡潔に)

③右側に解答を書く(端的に)

 

左右の文章量が異なり、空きスペースが生じる際には、空いたスペースに補足メモを書き込むようにしました。

左側の問題を読んで、右側の解答を読んで確認することを、繰り返すうちに、

 

文章が練り込まれてきます(書き直していくので)。

関連して疑問に思ったり、分かったりしたことを、メモ書きしていくのですね。

 

 

何回解いても間違う問題があるのです。

そんな問題を発見する為に、解く際に解けた問題には「✔」マークをつけていくこと。

✔マークが少ない問題を、試験前に読み返したり、深めていけばいいのです。

ノートの作り方は、こちらから!

 

ノートの作り方を教えてくれた先生に感謝

 

このノート作りの方法を教えてくれたのは、家庭教師の先生でした。

週に1回、学習のペースメーカーとして、勉強を見て貰っていたのです(試験前には週2,3回のときもありました)。

 

このノートは、先生に勉強をみてもらうときにも使っていたのです。

ノート作りを教えて貰ってからは、わたしの成績はウナギ登り。最終的には偏差値が25も上がりました(^-^)

 

ノート作りを実際にやってみると、色々な疑問が出てきます。

そんな疑問にも先生は答えてくれたし、

 

学習の際に生じる勉強の疑問についても、ポイントを付いて、分かりやすく教えてくれました。

私の場合には、塾よりも、家庭教師の先生が合っていました。

 

家で勉強できるので、落ち着いて腰を据えて勉強できたのです。

家庭教師の先生を、週1回だけ頼むことを、わたしはおススメしますよ!

 

役に立つ家庭教師はこちらから!

 

 

また、家で楽しく学べる、オンライン学習教材を教えてくれたのも、家庭教師の先生でした。

自分のことをしっかりと見ながら、自分に合った勉強環境を整えてくれる。

 

そんな先生に会えたことが、わたしの勝利の秘訣でした。

志望校合格の学習方法