子どもに勉強をさせるコツ

②学習習慣を定着させるために。

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しろくま塾長
しろくま塾長
机の上がガチャガチャ、

部屋の中もぐちゃぐちゃ、押入れの中も当然に…

そんな状態にありませんか?

学校からの手紙とか、宿題とか、何か必要なものを、

「探そうとしても、すぐに出て来ない」
「探し物をする時間が長く、いらいらしがち」

「勉強頑張る!」と元気に始めようとするけど、

最初の数日は、威勢がいいのに、
次第にトーンが落ちて行って、結局いつもと変わらずダラダラ状態に

勉強をしていない訳ではないのに、
どちらかと言ったら、勉強をしている方なのに。

なぜだか、試験前に勉強が間に合わず、良い結果がでない

今回こそは「テレビ」「ユーチューブ」を禁止!と決めたのに、

結局は、手が伸びてしまって、
罪悪感とともに、テレビを見ている。。

良いといわれている「学習教材」を購入してあげても、
勉強が続かない。すぐに飽きてしまう。

中学生の勉強が毎日継続しない理由は?自然な学習習慣が身に付く勉強教材はこちら 小学生の頃は何とかごまかせたとしても、中学生になっても勉強習慣が身についていないとあっという間に成績が下がります。 特に勉...

やる気がある子供への対処法 | 学習習慣をつくろう!

しろくま塾長
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このような状態の場合、「勿体ないなあ。。」と感じることは、

子供にはやる気があるのに!ということです。

やる気があるのに、

  • 勉強を開始することができない、
  • 開始しても、続けることが出来ない。
  • 計画通りに進めることができない。

親にも「あんたは何でそうなの!」と怒られてしまって、

「うるさいなあ!」と口答えをしているものの、

「自分はダメな性格だ。。」
「自分は能力がないんだ。。」

そのように思い込んでしまう。

ここで注意したいことがあります。

子どもの性格には問題はありません!
お子さんの能力にも問題はありません!

このことをしっかりと頭に刻み込んでください。

足りないのは、行動するための工夫(知恵)なのです。

子供に欠けているのは自分自身を動かす学習習慣作り

そして言いたいことは、学習習慣づくりは、親の役目ということです。

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学習習慣を定着させよう!(一つ目の方針)

正しい行動習慣のつくり方!
大きな方針として、3つ挙げられます。

一つ目の方針は、
「必要な行動習慣を増やす」
「不要な行動習慣を減らす」
ということ。

こどもが、親のあなたが、

「勉強したい」
「英語を勉強したい」「数学を勉強したい」
「成績をあげたい」
「高校受験して、○○高校に入りたい」

そのように考えているのであれば、

「勉強すること」

これが、必要な行動習慣となります。

「~したいなあ」
「○○だったらいいなあ」ということが、必要な行動習慣です。

一方、

勉強したいし、勉強しなくてはいけないことはわかっているのだけど、

「部活動が忙しくて」
「習い事が多くて」
「ゲームやスマホで時間を使ってしまう」

このようなことがあるのであれば、

これらは不要な行動習慣(または対処しなくてはならない行動習慣)ということになります。

本当は、控えるべき行動であったり、工夫しなくてはいけない行動であるにもかかわらず、
対応が取れていない行動習慣です。

「~したい、けれど●●」
「○○だったらいい、けれど●●」
という部分が、対応が必要な行動習慣です。

必要な行動習慣と、不要な行動習慣に対する対処法をこれから見ていくことになります。

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楽しく行動する仕組みをつくる(二つ目の方針)

ポイントシール方式

例えば、数学の計算問題を演習する、と計画しているけれど、

そんな学習計画を立てているとしましょう。
でも、中々、数学の学習に手が付かないお子さんがいたとしましょう。

そんなときには、

・数学の演習問題を30問やったら、ポイントシールを1個ゲット。
・正答率が90%以上だったら、ポイントシールをもう1個ゲット。
・間違った問題を復習し終えたら、ポイントシールをさらに2個ゲット。

そんな風に、ゲーム感覚の決まりを作っておくのです。

社会の教科書を5ページ読んだら、ポンとシールを1個、
英語のテキストを2ページ読んだら、ポイントシール1個、
さらに英語の書き取りもしたら、ポイントシールを2個ゲット、

やってみると、結構楽しいものですよ。
ノルマを設ける必要はありません。あくまでも楽しく勉強するために、ポイントというゲーム性を持たせるのです。

テストで何点取った!とかいう結果に着目してはいけません。
あくまでも、子どもがしたことに着目しましょう。

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その日にやることを計画(三つ目の方針)

頑張り屋さんのお子さんほど、勉強する際には、
「今日はこれだけの勉強をやるぞ!」
と意気込んで、

ノルマが高い行動計画を打ち立てがちです。
本当は、一日に問題10個くらいをこなすだけでも大変なのに、

「わたしは30個問題をとく!」とか。

計画を立てるときには、低い山を設定してみるといいものです。
人は超えることが難しい学習計画をたてて、一生懸命にそれに取り組んでも、

意志のちからで何とか「1日2日」頑張ってみたところで、疲れ切ってしまいます。
長くは続きません。

また、超えることが難しい学習計画を立てて、その計画を達成できなかったときには、
自己嫌悪感を感じてしまいます。
勉強することがつまらなくなってしまいそうです。

自分が考えているよりも、少し難易度が低い計画を立ててみましょう!
低い山ならば越えやすいもの。
計画を達成しやすいのです。

計画を達成すると、子どもは勉強することが楽しくなってきます。
楽しくなって、もっともっとって。
子どもの学習意欲に火がついて、波に乗ってきやすいのです。

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志望校合格の学習方法