「学校に行きたくない」と、同じ悩みを抱えていた方から、アドバイスをもらっています。宜しければ、参考にしてみてください。
高校の先生から、成績が悪いとバカにされ続けた→受験大学も指定された
先生から成績が悪いとバカにされた
高校の先生から成績が悪いと馬鹿にされ続けたことが高校時代の悩みでした。さらに2者面談(教師と親)においてわたしの成績が悪いという話が盛り上がり、相当落ち込みました。
その後も、高校の先生からの罵りが続きました。成績の良い生徒と比較されたり、授業中の態度が悪いとの叱責がされることが1年間続きました。
このような状況になると、毎朝起きるのも辛くなり、気持ち塞ぎがちになり、体重も5キロ程度痩せました。
自分が頑張っても成績が上がらない状況はこの1年間続きましたので、正直努力は報われないものであることを高校1年生の時に知ってしまったということで、その後の努力をすることが馬鹿らしくなりました。
わたしの受験大学・進路も先生が決定
自分の進路を先生が決めるという、この異常な高校の状況について、当時は違和感がありましたし、今でも思い出すたびにこの先生のことへ恨みがあります。
特に私が通っていた高校は進学校であったこともあり、大学の合格成績については、全教師が相当気にしていることでした。このため、何故他人である先生に「お前はこの大学を受けろ」とか、「お前はこの大学しにか合格しない」とか、色々と生徒には厳しく言っていたのです。
3. 今思うと、そのような時はどのような対応を取ればよいと思いますか?熱く語ってください!悩んでいる方(お子さん自身orご両親)に向けて心を込めて伝えてください!
高校の先生に言いたいこと
有名な進学校の内情は異常
今思うと、先生と生徒との距離が大きく離れていた高校だと思います。世間では、進学校という肩書きで、名も通っていた高校ですが、高校の内情は今思うと異常でした。
先生から上から目線で生徒に進路が決められてしまい、先生としては合格実績があがることで学校の伝統や世間体も保てる。こんなことが何年も続いていたと思います。
学校の先生に言いたいこと
もし、今の私がこの学校の先生に言いたいことは、もっと生徒の目線まで親身に考えたことがあるかを確認し、もしない場合には、とことん生徒の向き合って、話をしてほしいことを言いたいです。
私は今でも、自分を罵った先生のことを恩師だと思っていませんし、早く教育界から去ってほしいとも思っています。生徒と先生はそれほど遺恨のある関係でした。
先生が絶対的存在であったのは20年前、30年前で、当時はそれが当たり前で、先生のいうことをしっかりと守るという、軍隊的な指導の傾向がありました。
しかしながら、生徒が学校に行くということは、自分の進路をも考えた結果ですので、自分の進路くらいは自分で決めさせるのが筋です。
もちろん、勉強をするかしないかは、自分自身次第ですので、その点についてはとやかくいうことは必要ありませんが、勉強しないことによって、自分の先の進路の選択肢を狭めてしまうことは指導すべきであると思います。
高校の先生と、予備校・塾の先生は違う
生徒の指導方法についても、数字をもとに客観的に説明することは前提であるものの、客観的に説明するくらいであれば予備校や塾の先生でもできます。
しかしながら、高校の先生は予備校や塾の先生ではありません。生徒の身の回りの生活のこともしっかり把握しておくべきですし、その生徒の性格もきちんと把握した上で接して行く必要があります。
もし、このようなことが負担だと思う高校の先生がいらっしゃるとすれば、今の私であれば、即刻やめてくださいと言えると思います。
高校は卒業しておくべき
高校は卒業しておくこと
私は高校は卒業しておくのが良いと思います。確かに、夢を描いて高校に入学したものの、自分の期待していたこともなく、さらに環境も馴染めずに気持ちがふさがっている状況もあるかもしれません。
しかしながら、その先の将来のことを考えると、高校を卒業することは重要です。高校を卒業しているか、していないかで進路の幅も、残念ながら決まってしまうのが、社会の実情です。
また高校を卒業するということは、世間体からはある程度、学力は世間のことを知っているという目線で見られます。
高校退学した場合でも遅くない
一方で、自身の気持ちも切れてしまい、高校を止むを得ず退学してしてしまった場合でも、遅くはありません。
通信制高校に入学して、高校の卒業資格を得ることはできます。
通信制の高校であっても卒業すれば、高校卒業資格を得ることができますし、その先の大学入学への道も開ける可能性があり、自分の進路の選択幅を次第に広げることができます。
自分のやりたいことが将来できないというのはあまりにも残念なことですし、自らの手で自分の進路を閉ざしてしまうことにもつながります。
私の場合では、先生から進路を閉ざされる状況が続き、嫌になりましたが、自らの手で自分の進路を閉ざしてしまうことほど、残念なことはありません。
もし高校に通っている状況で、もしやめたい気持ちになっていれば、将来なりたい職業や仕事、そして高校の入学当初の気持ちをもう一度、振り返ってみてはいかがでしょうか。
そして、それらの気持ちを紙に書き出してみましょう。自分の気持ちを文字にすることによって、気持ちの整理や、意欲が湧いてくることがあります。
進学すべき、オススメの高校は?
自分の将来を明確化、自分の気持ちを整理
もし自分の将来の職業やなりたいことが明確であれば、その職業を専門とする実業高校などを狙うのも良いと思います。
もちろん、高校に通学していてやめたい気持ちがあるのであれば、まずは続けるために自分の気持ちの整理をきちんとした上で結論を出す必要があります。
通信制高校も選択肢の一つ
さらに、通信制の高校に通うという手段も選択肢の一つであると思います。通信制の高校ではカリキュラムに従って学習を進めますが、ある程度自分のペースに従って学習を進め、理解度を深めていくことになります。
一方、通常の高校に通学するよりも、モチベーションをしっかりと保って学習を進めていかねばなりません。
従いまして、通学するよりもさらに自己管理や責任といった部分がつきまとうことになります。
もし高校を辞めて、通信制の高校に通うという決断を考えている場合には、この自己管理や責任をもとにしっかりと対応できるかどうかをも一度考えてみてはいかがでしょうか。
もしこの自己管理ができる自信がなければ、惰性でもいいので、高校を通学すべきだと思います。嫌なこともあるかもしれませんが、社会ではさらに嫌なことがあり、自分でもコントロールできないことも多く経験することになります。
私も今覚えば、高校の先生からの圧力は罵声は、社会人になってからは当たり前のようにあることですし、先生には恨みが残っているものの、ある程度、高校でこの免疫がついたことは良かったと思えるようにもなっています。
こども自身が高校に行きたいと思える意思を作る
学校に行かないことは決して悪いことではないですが、お子様の進路の幅を狭めてしまうことにもつながります。
社会ではもっと厳しいことがあることを伝えた上で、職業体験をさせたりするなどをして、お子様自らが将来の進路を考え、行動できるようにサポートすることにより、学校へ通う意欲が湧いてくる可能性があります。
学校に行けという命令口調よりは、自らが学校に行きたいという意思を作ってあげることが重要です。
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