通信制高校への転入・編入

注目!⇒通信制高校に編入・転入する時に気をつけるべきことは?

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香奈
香奈
私は、中学校と高校生で、不登校で通信制高校に編入した経験があります。

通信制高校に編入(一度高校中退して、通信制高校に入学)・転入(転校)する時に気をつけるべきことについて書いてみます。
みなさんのご参考になりますように!

通信制高校に編入・転入した方が良い理由は何か?

まず、高校卒業はしたほうが良いと思います。何故なら、就職活動の際に高卒と中卒では採用に大きく差が出てくるからです。

また、アルバイトでも採用基準が高卒以上と定められているところが多いです。ですから高校を中退して就職する道もありますが、相当な努力が必要になってきます。

私の場合、専門学校に進みたいと考えていましたので、高校卒業必至でした。

その結果、高校卒業までは七年かかりましたが自分の進みたい道に進めたので良かったと思っています。

通信制高校⇒編入と転入、どちらが良いの?

通信制高校への転入・編入はその人個人の状況によって、どちらかにするか決めるものなので、どちらかが良いと断言できるものではありません。

私の経験をお話しします。私は定時制高校から通信制高校に「編入」しました。

一度定時制高校中退の手続きをし、通信制高校の転入試験を受けました。転入試験の内容については後程お話しします。

私は二年生まで定時制高校に在籍していましたが、再び通信制高校の一年生からやり直しで、一度学習した内容をもう一度受けることになりました。

取得単位は一部だけ引き継がれていて、(単位の引き継ぎについては詳しくはわかりませんが)受けなくても良い授業がいくつかありました。

編入・転入する通信制高校「探し方」と、「注意点」

まず、通信制高校を探す方法ですが私は前に在籍していた定時制高校の先生に紹介してもらいました。

私の住んでいた県(秋田県)は、県内の定時制と通信制の高校が連携していて、受験や学校の情報を得やすい環境にありました。

通信制高校の探し方ですが、学校の先生から聞くほかに、インターネットで探す方法もあります。

単純に自分の住んでいる県や地域の通信制高校を検索する方法でも十分情報は手に入ると思いますが、全国の通信制高校情報を集めたウェブサイトもあります。

情報ウェブサイトから資料請求をしたり、問い合わせたりできます。

通信制高校を選ぶ際、注意すべき点は「口コミだけ見て判断しない」ということです。

確かに口コミは、学校選びの際に重要になってきますが、すべて真実かどうかは定かではありません。

実際、通信制高校に編入する前に、友人に編入先の通信制高校のことを話したら「あの学校は不良のたまり場だからやめたほうが良いよ」と言われました。

友人は又聞きで、その学校の評判を聞いていたそうです。

しかしいざ編入してみると、確かに「不良、ヤンキー」と呼ばれる生徒もいましたが全員がそうではなかったし、怖い、居づらいという雰囲気でもありませんでした。

ですから、ネットの口コミや周囲の評判だけを鵜呑みにしないことです。

ちゃんと「資料請求」をして、「事前見学」に行くなどして自分の目で見て決めることが大事だと思います。

通信制高校に編入・転入する時に、試験や面接はあるのか

私が通信制高校に編入する際に受けた入試についてお話します。入試といっても、編入試験はありませんでした。

必要な書類に記入をして、別室で10分程度の面接をしました。面接内容はだいぶ前のことなのでうろ覚えですが、

「通信制高校で頑張りたいこと」
「通信制高校のカリキュラムは知っているか」
「体調は今どのような状態なのか」

このような内容でした。その後一週間程度で、自宅に合否通知が届きました。

通信制高校に編入すると、高校の単位は引き継がれるのか?

通信制高校に入学すると、高校の単位は引き継がれます。

私は定時制高校で一年生の体育の単位は取得できていたので、通信制高校に編入して一年目は体育の授業への参加が免除されました。

高校1年生から通信制高校に編入・転入する時に気をつけること

高校一年生から転・編入の場合、気を付けるべきことは少ないと思われます。

一年生の段階ではまだ高校自体に慣れていないことがほとんどです。それ故に新しい(通信制高校の)カリキュラムに順応しやすく、すんなりと受け入れられるのではないでしょうか。

ただし、学習面では、通信制高校は自主学習がメインですので分からない箇所が出てくると思います。

これはどの学年にも言えることなのですが、学習面分からないことがあったら、学校の先生に相談しに行ったり(登校日以外でも学校は開いています)、電話で聞くなどしたほうが良いです。

高校2年生から通信制高校に編入・転入する時に気をつけること

私は定時制高校二年生から通信制高校に編入しました。編入する場合、前の在籍校で取得した単位の数によって通信制高校でスタートする学年が変わるそうです。

私の場合は、もう一度一年生からのスタートでした。転入の場合はこのようなことはありませんが、編入であれば十分にあり得る状況です。

よって二年生からの編入は、もう一度「同じ学年」または「一つ下の学年」からやり直すことがある、ということを心に留めておいてください。

高校3年生から通信制高校に編入・転入する時に気をつけること

三年生からの転・編入ですと、進路に大きく影響が出てきます。もう一度通信制高校で学習することになると、高校卒業が遅れる場合があります。

また、通信制高校の学習内容は、大学受験を目指す人にとっては少々不十分かもしれません。

大学受験を考えている人は、更に自分で学習を進めていく必要が出てくると思います。

高校中退者が通信制高校に入学する時に気をつけること

高校中退した本人に、「もっと勉強したい」「高校を卒業したい」という強い意志があるならば問題はありません。

自分の生活に合わせながら、通信制高校の卒業を目指せるかと思います。

しかし、「通信制高校そうだな」という考えがあれば、それは間違っています

一見、毎日登校しなくても良いし、自分の時間が持てる、自由な学校に見えるのですが通信制高校は自分の意思をしっかり持っていないと卒業はおろか単位も取得できません。

私の通った通信制高校は、月に二回の登校日(スクーリング)の時に大量の課題が渡されました。大体5~8枚くらいでしょうか。

それを約一か月で完成させ、郵送しなければなりません。

課題は、一か所でも空欄があると再提出となります。課題の内容はその教科によって違いますが、教科書を隅々まで読んで解くものがほとんどでした。

ですので、一枚の課題を完成させるのには時間がかかります。それをアルバイトや仕事に合間にこなすには、計画的に行う必要があります。

クラスメイトに、課題の提出が遅くて先生に怒られている子がいたのですが、その子は毎回「通信制って楽なのかと思っていたのに、大変すぎる」と愚痴をこぼしていました。

自主的に学習するということと、自由だからこそ自己責任がついて回るということを覚えていてください。

 

香奈
香奈
通信制高校は、自分の目標や意思がはっきりしていればいるほど、居心地が良いですし将来のことも見えてきます。また、校則がほとんど無く自由だからこそ自分のことは自分でやるという、自主自立の心を育むことができます。挫折ばかりしていた私ですが、通信制高校に編入してから心に余裕ができ、精神的にも身体的にも強くなれたと感じています。
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