中学不登校

変わるなら今!子供が学校に行きたくないって⇒勉強について行けない高校生と、人間関係で悩む中学生

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案内人
案内人
わたしも中学生の時に不登校だったけど、何とかやっています。

「学校に行きたくない」と、同じ悩みを抱えていた方から、アドバイスをもらっています。宜しければ、参考にしてみてください。

学校に行きたくない原因・理由⇒勉強がついて行けなかった、人間関係がうまくいかなかった

母親
母親
私には3人息子がいます。学校に行けずにつまずいたのは、長男と三男です。長男は、高校1年、三男は中学3年です。

長男は中学の時は成績もよく、県内でもトップクラスの高校に入学しました。本人もとっても喜んでいたので「勉強を頑張った甲斐があったね」と親子で一安心していました。

ところが、高校に入学してからは何故だか学校の勉強についていけなくなってしまいました。いくら郊外にある中学校では成績がよくても、世の中には自分以上に頭が良い人は大勢いるということを長男は感じてしまったのです。

長男んは高校への通学時間もかかったので、通うだけでも疲れてしまって、次第に学校の勉強が理解できずに、学校に行けなくなりました。

今まで問題なくすくすくと成長してきた子だったので、親であるわたしも正直おろおろしてしまい、ただただ長男を叱咤激励する毎日でした。ただ今考えると子どもを叱ったことはまるで逆効果でした。

三男の場合は長男とは違いました。三男はちょっと変わったタイプの子でもで、三男は学校でも友達関係がうまくいかないことが多かったのです。だから正直、「この子はつまずくかなあ」という予想はしていました。

案の定、中学校に入学すると、三男は部活の人間関係でうまくいかなかったようで、ぱたっと学校に行かなくなってしまいました。

不登校となった時も、なんとなく、この子は学校という枠にはあてはならないかなと覚悟をしていたので、親としては動揺はしなかったですが、とはいえ他の道を探さなくては行けません。

どのような手立てをするべきなのか?という点でわたしは悩みました。

不登校になった子供達に伝えたかったこと

子どもに伝えたかったことは、

  • 今は長い人生の通過点です。学校に行けないことで自分を責めず、しっかり自分とむきあって気持ちが落ち着いたら、前をむきましょう。
  • 学校に行けないことは決して悪いことではないし、世の中もっと悪いことをしている人もいます。体が健康なら、家の手伝いをすることから始めて、自分を他人のために役立ててください。
  • 勉強も大切ですが、自分は何をしているときが楽しいのかな、ということを考えて見つけてください。

ということでした。

学校に行きたくないときの「対応」⇒生活のリズムを大事にすること、子供と一緒に考えること

子どもにも、いろいろなタイプ・性格があると思います。

「叱咤激励して頑張らせた方がいいタイプ」
「じっくり考えて答えを出させた方が良いタイプ」
「学校以外に居場所を求めた方がいいタイプ」

などです。学校に行きたがらない不登校児に対する対応方法を、一番的確に見極められるのはご家族かなと思います。

親だから、不登校になると、始めはすごく動揺してしまうことでしょう。子供の将来のことまで考えるととても不安になるのは当然です。

なんで?!よそのお子さんは楽しく学校に行っているのにどうしてうちの子は、と思うもののですが、子供本人にすると「学校に行きたいけどどうしても行けない」ということでしょう。

うちの子の場合は、「不安、恐怖、焦りなど様々な気持ちが頭の中をかけめぐって、どうしても一歩前進ができない」そうです。

子供の調子がよさそうなときに話しかけて、とにかく子供と一緒に悩んであげるのが一番だと思います。

学校に行きたいと思っているなら、行ける時間帯に行ってみるとかして少しでも自信につなげて行くといいと思うのです。

学校に行けないなら行けないで、「じゃあ勉強面はどうしようか」(今は通信制、単位制など学べる場はたくさんあります)

「生活面はどうしようか」など一緒に考えてあげることです。

あとは、子ども自身が自分自身で答えを見つけ出せるように、ご家族は普通に自然にリラックスして接することがとっても大事なことです。

ごはんを作って、テレビでも見て、夜になったら寝て、という生活のリズムを大事にしてください。

子供行動が気になるでしょうが、ご家族、特にお母さんは自分自身の生活を大切にして、家事、仕事、用足し、趣味など普段通りに生活することを心掛けていくといいと思います。

大丈夫。いつか殻を割るように、子供が自分からこの生活を脱したいと思う日が必ずきます。

子どもさん自身に言いたいことがあります。

それは、今は長い人生の通過点です。学校に行けないことで自分を責めず、しっかり自分とむきあって気持ちが落ち着いたら、前をむきましょう。

学校に行けないことは決して悪いことではないし、世の中もっと悪いことをしている人もいます。

体が健康なら、家の手伝いをすることから始めて、自分を他人のために役立ててください。

勉強も大切ですが、自分は何をしているときが楽しいのかな、ということを考えて見つけてください。

不登校状態でも自分にあった高校を探すこと⇒通信制高校もオススメ

今の世の中、やはり中学卒というのは通用しないと思います。だって、ほぼ100パーセント高校に通って高卒資格は持っている人ばかりの時代に「中学しか出ていません」「高校は中退しました」というのは、これから社会にでるのに非常にマイナスです。

不登校のお子さんを持つご両親もそれはわかっています。だから苦しい気持ちを抱えていることでしょう。

もちろん学校に行きたくなくなって、不登校状態になっている子供達も同様に頭では理解していることでしょう。だからこそ困っているはずです。

言いたいことは、高校の選択肢は一つではないということです。

入学した高校でうまくいかないなら、「すべてダメ、お終い」というのではありません。もしかしたら別の高校、別の学校環境だったらうまくいくかもしれません。

例えば、うちの長男の場合は結局「通信制高校」に入学し直しました。通信制高校では、自分にあった勉強方法をみつけたようで、マルで嘘のような成績を取って(とても良い成績です)、本人もやる気満々通信制高校に通いました。そして無事卒業し、大学生になっています。

親のわたしが言うのもなんですが、結構いい大学です。

通信制高校とは、基本的に家で勉強をしてレポートを書いて、必要があればスクーリングを受けて、試験を受けて合格すれば単位がもらえるという流れです。

長男の場合は、もともと勉強は嫌いではないようで、勉強内容が分かるようになるとやる気が上がったようです。

家庭学習だけでは物足りなくなって、通信制高校だから別に登校しなくてもよかったのですが、長男はしょっちゅう学校に行っていました。先生や仲間とおしゃべりしていたようです。

通信制高校には、体育祭や文化祭なんかもあって、長男は実行委員まで引き受けて、頑張っていました。長男の場合には、性格に合う通信制高校学がみつかったのです。

だから言いたいことは、ぜひ今の環境がだめでも諦めないこと。必ず自分にあう学校、自分を理解してくれる先生、友達に出会えますので、とことん悩んで少し気持ちが落ち着いたら、前を向いてほしいのです。

逆に今の高校に在籍していたいと思うなら、それはそれで学校の先生とよく話をして納得がいくまで考えたらいいと思うのです。

色々な学校に行ってみて!つまづくことは悪いことではないから

どのような高校に行くにしろです。通信制、単位制、夜間、フリースクールなどいろんな形の学校があります。学校に行ってみて、自分の心を開いてみましょう。

どこの学校にいっても、親身に話しを聞いてくれる人はいます。

なぜ前の学校でうまくいかなかったか、じゃあこの学校ではこうしてみよう、という提案も必ずしてくれます。

それを聞いてから、自分の気持ちとも相談してみて、少しでも希望が持てる学校で頑張ってみることです。

たくさん生徒をみてきた先生も中にはいらっしゃいます。

渦中にいると見えないことも一歩下がった観点からアドバイスをもらうとまた視界が開けることもあります。

それでも、またつまずいたら、またそこから考えたらいいと思います。いつまでも子どもではないので、子供も学校に通えないながらも成長しているはずです。

子供もいろいろ思うこともあるだろうし、大人へと成長していく過程でしっかりと自分と向き合えると思います。

決して、つまずくことが悪いことではありません。迷って、悩んだほうがきっと豊かな人生がおくれると思います。

もし、学校を変えたら、生まれ変わったつもりで、明るく変わってほしいです。以前の自分とはさよならをして、誰も過去の自分を知る人はいないのだから、前を向いて歩いていってほしいです。

似たような境遇の友達もいるかもしれませんし、もっともっと事態が深刻な友達もいるかもしれません。逆にその人を今度はあなたが励ましてあげるのです。

学校に行きたくない⇒大丈夫、自分の気持ちを大事にすること

大切なのは自分の気持ちです。命を大切にして、どうしたいのかしっかり考えて、自分を責めずに、時間をかけて大切に時間を過ごしてください。

必ず、答えはでます。あなたは決して一人ではありません。自分の心が落ち着かないときは、ご家族にお話をしてみてください。

学校に行けないことは決して負けではありません。むしろ頑張っている証拠です。大丈夫です。あなたが心を開けば必ず道は開けます。

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