「学校に行きたくない」と、同じ悩みを抱えていた方から、アドバイスをもらっています。宜しければ、参考にしてみてください。
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学校に行きたくない原因・理由⇒実はイジメられていた(中学生と高校生)
中学生のとき
中学生のとき新しくできた友だち数人、今でいう陽キャ側の子たちと昼休みや放課後よく遊んでいました。最初は楽しかったのですが、本当の自分はインドア派で正直みんなのノリについていけないときがあったのです。
いつからか、筆箱をボール代わりに投げられたり、蹴られたりして、筆箱の中身がぐちゃぐちゃになるようになりましたが、これはイジメじゃなくて遊ばれてるだけだと、へらへらして過ごしていました。
しかしメンバーの中心の子から「いじめられたことないの?」と言われたときに、そこで初めて自分はイジメられているのだなと気づいたのです。
その後も陽キャ側グループの子たちと話したり遊ぶことはありましたが、必要以上に輪に入らなくなりました。
高校生のとき
高校に入学してからも、部活で仲の良い子に冗談で言った一言に亀裂が生まれ、当時流行っていた共有ブログで、思い切り自分の悪口を書かれました。
仲のいいと思っていた子に裏で悪口をいわれたことは非常にショックで。でもだけれど、仲がいいと思っていた子は何事もなかったように接してきました。
わたしは何が起きているのか意味不明で人と必要以上に関わることをしなくなってしまいました。
本当の友達がいなかった…中学時代と高校時代
中学生時代も、高校生時代も、本当の友達がいませんでした。
中学高校を通して苛められないように表面上だけいい面をして、周りの人間とは、浅い付き合いばかりしていました。
なので誰か相談できる友達がいなかったのです。孤独で寂しくて、本当に辛いときは、夜眠るのが怖くて泣いてばかりいました。
親や兄弟、教師にも相談しようとは思えませんでした。なぜならば大事になってほしくはなかったし、家族にも心配もかけたくなかった。
自分はイジメられていると思いたくなかった
何より自分はいじめられていると思いたくなかったからです。だから、いつもへらへらして、自分自身をごまかして、感情を自分の内側にとどめていました。
高校時代、仲のいいと思っていた友達に言った冗談で相手を怒らせてしまい、その子に影でネット上に悪口を書かれたことは、それはもう本当にショックでした。
仲のいいと思っていた子にまで嫌われたと思ったら、更にもう誰も信用できなくなりました。表面上でしか人と付き合うことができなくなりました。
誰かに相談したいと思い悩みましたが、わたしには相談できる友達がいなかったのです。だから自分の内側に感情をグッと押しこむことしかできませんでした。
感情を押し込めず、相談できる誰かを探すことが大事
別に捌け口になって欲しいわけではなく、辛いことを話せる友人が一人でもいればどれだけ楽になっただろうかと思います。
自分に感情を閉じ込めるのではなく、何か声や文字にして出すことで現状の整理ができ、安心感が生まれるのだと思います。
彼氏でも親でも、自分の殻を破って巣のまま話せる相手、素の自分を受け入れてくれる誰かを探すことが大事だと思うのです。
笑って受け流すことも大事かも
「いろんな人がいるからしょうがない」と受け入れることも大事です。中学時代も高校時代も、わたしはいつも笑ってへらへらしてごまかして受け流していました。
多分ですが、ムスっとしているより愛想が良い方が、周囲には悪い印象は与えないと思います。「結局自分自身をごまかすんじゃん」とも思いますが、色んな人がいるからこの人と会わなくてもしょうがない、と一歩引いた考えをもつことも、ある意味大事かもしれません。
学校に行きたくなくても、高校進学した方が無難
何も将来目標が決まっていない、先のことが分からないのであれば高校進学したほうが無難だと思います。
ただ高校に通ったからといって、未来将来が開けるわけでもありません。実際私は高校で何を学んで身につけたかと言えば、自分を偽って過ごしてばかりで。特になんでもない平凡に毎日を送りました。その結果、社会人の今も低い給料に悩まされています。
一方高校を中退した友達は一児の母だったり、高校卒業資格をとって看護師の専門学校に入学して安定の職についていたりします。高校に行ってないから悪いというわけでもありません。
多分中学高校時代で本当に自分がやりたいことを見つけるのは難しいでしょう。大人でさえ見つけられない人が多いのでなかなか発見できるものではありません。
「とりあえずやってみるか」の精神で入学してみて嫌だったら辞めてもいい。辛くて死にたいと思うくらいならチェンジしていいのです。
学校に行きたくない。解ります。でも本当に学校に行かないとどうなるのでしょうか。
なんてたって高校は義務教育ではないのです。それに将来、人生がどうなるか誰にもわかりません。
学校に行きたくないからといって、高校に行かなくてあとあと後悔するより、行ってみて後悔するほうが絶対いいのです。
進学した高校が合わなかったら、高校を変えればいいだけです。
この後こうしようと反省をいかすこともできます。また高校で経験できることは少なくともあります。それは勉強や部活だけでなくて、高校生限定の割引だったり。別に不真面目なことではなく、美術館や博物館など高校生割引などあります。
そういう場所に率先的にいくことができるのは学生ならではの特権です。高校生という地位を存分に生かし、外に出るのも悪いことではありません。ちょっと高校に行くという話題とはそれてしまいますが、とにかく学習以外の時間も使えるメリットがあります。
自分の性格にあった高校を選ぼう⇒通信制高校でも良い
私は普通科の学校にしか通ったことがありません。
まず行きたい高校が幾つかかあったとすれば、その高校を目指す人たちがどういう人が多いのか知っておくべきでしょう。
私の場合、中学校時代は浮ついた感じで過ごしていて、本当の自分とは違うなあ。。と違和感も感じていたので、一番落ち着いていて大学進学も多い硬派な高校を選びました。
他の高校は商業科で男子ばかりだったり、普通科の高校だけどギャルが多いなど高校によってある程度生徒の特色がありました。
自分の性格に合った高校を見つければ、ある程度悩みは少なくなるのかと思います。またはやりたいことがあるのであれば、実現できる高校がいいと思います。普通科だろうと通信制高校だろうと、何だっていいと思います。
私の高校はバイトは禁止でした。高校でバイトを経験していれば、人との付き合い方やお金のことなど違った考えを持てたのではないかと思います。
他にも部活だったり、行事だったり、もし少しでもやってみたいなと思うことがあればできる環境にいた方がいいです。
どんな学校でも悩みを解決できるかは自分自身、そしてそこの環境によります。高校にいる間だけの辛抱と思えるのか、嫌だからさっさとやめて違う場所に映ろうが、どちらも間違いではなく正解でもありません。
自分はどうしたいのか?真剣に考えて高校に通うこと
中学校や高校で学校に行きたくないと思った経験がある人は、大人になっても「行きたくない」と思うことはあります。大人になるとなかなか行きたくないから行かないができなくなってしまいます。
けれど中学、高校は行きたくないから行かないができるし、自分で新しい道に進むことだってできます。
だから「どうしても学校に行かなくてはならない」じゃなくで、「これから自分はどうしたいのか?」と言うことを真剣に考えることがポイントだと思います。
社会人になって今、職場が嫌で転職して成功した人もいます。私はうだうだまだとどまって、先に進めずにいます。中学校、高校時代と変わっていません。
変化を恐れず、自分の成長のため、思い立ったら吉日と思って突き進むことが大事だと感じています。
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