子どもに勉強をさせるコツ

(中学生・高校生のご両親さま)子どもの学力を伸ばす方法 | 出来ると思わせる、自信を付けさせるためには

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子どもの学力を伸ばすには、「解けた!楽しい!」と思わせることが大事です。

例えば、初めて習う単元において、まずは説明をしっかりし意味を理解させることが重要になります。

その後に自分の力だけで基本問題を解かせる。(容易に正解できるもの)正解したらしっかりと誉め、初めて習うことでも自分はできるんだ!やれるんだと思わせることが大切なのです。

問題の難易度が大事なのではありません。まず気持ちの部分で、子どもたちに「出来る!」って、そう直感的に思いこませることが大事ばポイントになります。

解けた!出来る!楽しいと思わせる方法

中学生、高校生の子供たちに、自分で解けた!出来るんだ!楽しい!と思わせるには、コツが幾つかあります。注意点があるのです。

  1. 初めて習うときにまずはしっかりと理解させる。
  2. 必ず自分一人の力で問題を解かせる。
  3. 問題が解けた時には必ず誉めてあげる。

こんな風に、3つの注意点があるのです。非常に大事な部分ですので、しっかりと読んでみてください。

❶しっかりと理解させる

初めて習う単元において、まずはしっかりとなぜそうなるのかを理解させることが必要である。

例えば数学にはどんな問題にも公式があるがそれを単に丸暗記するだけでは全く意味がない。とりあえず公式を覚えなさい、と学校では言われがちですが、それでは基本問題は解けたとしても必ず応用問題では対応ができず、後々苦労してしまうことになります。学校が悪い点ですね。

 

まずはその公式の仕組み、そしてなぜその問題を解くときにその公式を使わなければならないのかをしっかりと理解させ、この問題のパターンのときはこの公式を使えば良いなと分かるレベルまでつなげてあげる必要があるのです。

英語でも同じで英文法も丸暗記するだけでは通用せず、覚えないといけないことがたくさんあるため、すぐに忘れてしまいがちです。しっかりと主語がこれの場合はこうなるんだよ、ここにこれがきているからこれが答えになるんだよ、という説明が必要なのです。

❷必ず自分一人の力で問題を解かせる

問題を解かせるときは、途中で口を挟まずまずは子どもに自分一人の力で最後まで考えさせることが大事です。

途中で完全につまってしまい、進まなくなって初めてこちらからヒントやアドバイスを与え解けるように導いてあげます。

自分一人で解けたという達成感が楽しい!やればできる!という自己肯定感に結びついていくのですね。また、いつまでも自分で考えず人に頼ってしまっていては成績の向上は望めません。

まずは一人で解かせ、解き方や考え方が間違っていたらなぜそう考えたのか、なぜその解き方をしたのかを本人にじっくりと聞き、その考え方のどこに問題点があるのかをきちんと説明してあげるようにするのです。

そうすることで、同じような間違いをする可能性ぐんと減らすことができる。

❸問題が解けた時には必ず誉める

問題を解き正解したら必ずほめてあげることが、非常に大事です。大袈裟なくらいにほめてあげるのが効果的なのです。

ほめられていやな気持ちになる子は少ないもの(照れてしまって嫌がるそぶりの子供はいますけどね)、たいていは「よしじゃあもっとがんばろう」とやる気を持つようになるものです。

また、自分のがんばりを見てくれている人がいるというのはモチベーションにもつながりやすいもの。

気をつけるべきは間違っていた場合にも、決して頭ごなしに怒らないことが大事なのです。間違っていたとしてもここまではあってるから「次は絶対解ける!大丈夫だよ!」と前向きな言葉をかけてあげるようにするのですね。

 

楽しい!と思うことにより自分からすすんで勉強する姿勢が身につくようになるもの。人から言われて勉強をしてもやる気も続かず、集中力ももたないですから。自分からやるからこそ成績も伸び、やる気もつづくのです。

こどもの勉強の悩みが解決

上記方法によって、子どもが勉強するようになると、保護者の方も「勉強しなさい!」と怒る回数が減り、子どもも怒られる回数が減るためお互いがストレスなく過ごすことができます。

やりたくもない勉強をやらされることほどストレスになることはないものです。保護者の方は怒るのではなく、そばでがんばりを見ていることを励ましやほめることで、きちんと子供に伝え、前向きな言葉をかけてあげることが大切になります。

楽しいという気持ちは何よりも成績を伸ばすことにつながります。本人のやる気なくして決して成績は上がらないから。まずは「解けた!できた!」という体験を少しずつ増やしていき、勉強は辛くて苦しいものではないとわからせてあげることが大切ですね。

このように、子どもに密着する教育方法は、ご両親には難しいことは、皆さんもご承知のことでしょう。学校や塾に、きっちりとコーチングしてくれる先生がいればいいのですが。

そんな先生がいない場合には、家庭教師の先生を選ぶべきでしょう。費用も学習塾と比べても高いものではありません。

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