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変わるなら今!学校に行きたくない⇒大学受験のストレスと高校生活の孤立感で苦しくなった(中学生・高校生に伝えたいこと)

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わたしも中学生の時に不登校だったけど、何とかやっています。

「学校に行きたくない」と、同じ悩みを抱えていた方から、アドバイスをもらっています。宜しければ、参考にしてみてください。

学校に行きたくない原因・理由⇒大学受験のストレスと高校生活の孤立感(高校3年生)

わたしが高校3年生のときの話です。

高校3年というと、大学受験を目前に控え、わたしの高校ではそもそも高校の授業数自体も少なくなりました。受験勉強が忙しいから登校日も週に数日のみ、という状況になったのですが、

わたしの場合、その数日すら登校できない状態になりました。

なぜなら、今思えば「大学受験に対するストレス」や、「高校生活でずっと孤立感を感じていたこと」が思い当たります。心に抱えていたうやむやに一気に襲われてしまったのだと思います。

しかし高校3年生当時は、自分が学校に行けない要因は何か?など考えることが出来ませんでした。どうしたら現状を打破できるのだろう?ということにまでは思考が行き渡らずに、「どうしよう、どうしよう」という風にオロオロとしてしまって、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまっていました。

もちろん、高校卒業後には大学に進み、大学卒業して社会に出ることを考えていたので、高校だけはちゃんと卒業し、高校卒業後の先に繋げていくという事が必要であるという事は頭ではよ〜く分かっていました。

でもどうしても、自分の将来というものが現在の行動の先につながっているという感覚が掴めなかった。きっと将来の事はどうにかなるだろう、というのらりくらりとした思考に陥っていました。

(この辺りは今でも上手く説明ができませんが、将来のために今頑張るという思考になれませんでした)。

学校に行けない、不登校のあなたへ言いたいこと⇒大学進学が全てでない

大学に進めないと人生終わり、新卒で就職できないと終わり、という思考を持ちがちです。特に高校3年生で受験を控えている時には苦しくなってしまいがちです。

でもその考えは間違っています。

実際に私の周りには様々な仕事をしている人がいます。多くの知り合いがいますが色々な方法でお金を稼ぎ、各自のスタイルで生活を送っています。

もちろん会社に就職し給料を貰っている人もいますし、自宅で専門職を受託しながらその報酬で生活している人もいます。

  • 絵を書いてお金を稼ぐ人、
  • 稼ぎは多くないながらもユーチューバーとして生活を送っている人

色々な人がいます。これからの社会では、生き方はより多様化していくと思いますが、就職することだけが人生の目標ではないはずです。

あなたは、街中のファストフード店の求人広告は見たことはあるでしょうか。

東京などでは時給およそ1,000円くらいから募集がかかっています。時給千円で1日8時間、月25日働けば20万円になります。時給が1,200円に上がれば8時間でほぼ1万円です。

贅沢な暮らしとは言えませんが、生活はできそうですよね。ファストフードのアルバイトを目指せというわけではありませんが、どれだけ自分に取り柄がないと思っていても、そういう暮らし方ならできるんです。なんとか生きてイケるっていうことです。

あなたは、現在の状況を打破しようとネット検索してここに辿り着いたかもしれません。私はそういった努力をできるだけでも素晴らしい事だと思います(自分ができなかった事なので余計にそう思えます)。

ちょっとクサい言い方ですが、「どうしよう」と思った時に、行動できるエネルギーもあなたの取り柄、あるいはスキルのひとつです。

高校生活で孤独感を感じてきた人、苦しむ必要はないから!

高校生活で、ずっと孤独感を抱えている人もそうです。孤独で孤独で。高校3年生になって、後少しで卒業だ!というときに突然、「もうだめだ、学校に行きたくない」という気持ちになってしまう人がいます。

受験のストレスをも抱えているのだから、苦しくて堪らないことでしょう。

でも無理に今の学校に通ったり、思い込んでいる理想のイメージに固執することなく、自分で何ができるかどうか、をゆっくり考えてみながら、いろいろなチャレンジをしてみてほしいと思います。

再三になりますが、あなたは何もできない人ではありません。あなたは孤立なんかしていません。

他の人よりこれが得意、あるいは昔からこれが好き、そういった個性は誰にでもあるものです。

あなたに合っている世界は、その場所の外に幾らでもあります。

悩みを抱えながら今の高校に通い続ける必要はない⇒高校卒業資格は重要

悩みを抱えながら今の高校に無理に通う必要は無いと思います。

その高校でしかできない体験、などというものは、滅多にあるものではありません。敢えて挙げるならば制服を着るぐらいじゃないでしょうか。

未成年者のときは、自分では分かっていないながらも未熟なものです。これは当人には分からない感覚ではないかと思います。

例えば、自身の中高生時代の言動を思い返してみると、精神的に幼稚であったり、物を知らないヤツだな、という気持ちにわたしはなります。

もっと大人として成長していくように努力できる環境に自分をおくことが重要だ、と今は感じることができます。

自分を成熟させたり、物を知る場として最適なのは、残念ですが一般的には学校です。

学校とはひとつの小さな社会であって、いろいろな人が共同で過ごし、時には協力し時には対立しながら人生の経験値を溜めていく場です。

そのため、学校生活を通して成熟していくというのが一般的なパターンではあります。

しかしそれはもちろん学校という場に執着して、他の可能性を全てかなぐり捨てながら、がむしゃらに通うべきという性質の話ではなく、学校に行かないならば、別の成長の機会を掴み取ればいいだけの話です。

地元にあるちょっとしたコミュニティ(ボードゲームとか人狼とかをやっているようなグループがあれば参加しやすいのではないでしょうか)のような場で、

年齢立場いろいろな背景、生活を持った人と接し、その場を自分の学校として成長していく選択肢もありますし、それを強くお勧めします。

同じ年齢で固められた小さな学校という社会より興味深い体験ができるかもしれません。

とはいえ、対外的に自分が高校卒業程度の知識・思考力を持ち合わせているという証明のためにも、高校卒業資格は必要であると考えます。今後の人生は長いですから、どんな持ち物がいつ役に立つか想像がつかないものです。

ありていに言えば「つぶしがきく」持ち物として、高校卒業資格を目指すのは無駄ではないはずです。

高校選びで悩んでいたら、生活環境をガラッと変えてみて

もしあなたが中学生であって、これからの高校選びに悩んでいるならば、是非生活環境をガラッと変えることを検討してみてください。

正直に言って、中学と高校の違いは大きいものではありません。単純に進学するだけでは、生活環境をガラッと変えるとまではいかないと思います。

ですので、少し自宅から遠めのところ、あるいは新鮮な体験ができそうな学校を選ぶべきです。学校を選ぶ基準は全部自分で決めて構いません。

これからの自分の生活につながる選択ですから、両親の意見にいちいち左右される必要もないはずです。

(とはいってもバッサリと切り捨てるようなことはやめてくださいね、親というものはどうしても人生の先輩で、どうしても子供の将来を心配しがちなものですから、自分で論理的である、あるいは正しそうだと思った意見については積極的に取り入れていきましょう)

自分で決めた選択であれば、将来自分で後悔することもないはずです。将来の自分というものはどうしても現在の自分の延長線上にあるものなので、過去の選択に至った思考はきちんと理解できるものです。

今の高校が合わない人は通信制高校などを検討してみて

そして現在高校に通っている方ならば、方向転換して通信制高校など自分のやりたいことを叶えられる高校に変えてみるのも手かもしれません。

新しい環境に身を置き、時には苦しめられることもあるかもしれませんが、少し頑張ってみるのも良いものです。

繰り返しになりますが、無理に今の高校に固執する必要はありません。今書いてきたように、その選択で将来的に後悔することはないはずです。

自分の考えを説明すれば、親は味方になってくれる

親はどうしても人生の先輩で、どうしても子供の将来を心配しがちなものです。その心配から、子供が自分の思い描いた理想のコースを進めない事に対して、感情的になってしまうこともままあるかもしれません。し

かし、自分の考えをきちんと説明すればきっと納得します。一番怖いのは、説明なく、将来に対するビジョンが一切見えないままという事ではないでしょうか。一度、しっかりと自身の考えについて意見交換してみてはいかがでしょうか。

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