大学受験

【保存版】不登校児の勉強方法▶︎塾・予備校の選び方と、自宅学習のポイント

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23才、栞
23才、栞
7年間不登校だった私自身の実体験に基づいてお話しします。


不登校の中学生高校生▶︎塾通いはオススメできるか?

普段の勉強として塾に通うことはおすすめ出来ます。

なぜなら不登校をしていると、勉強の何から手を付けたらいいのか分からないという状況に陥りやすいからです。

勉強したい気持ちがあっても勉強の仕方が分からないというケースもあるかと思います。

こういった場合に塾に通っていると、自分では立てられない勉強のスケジュールも塾側が用意してくれていたり、勉強の方法も聞くことが可能になります。

不登校をしていると、どうしても家の中で引きこもりがちになりやすくなりますが、通塾することによって家から出る練習にもなります。

不登校▶︎塾の選び方は?

塾は大きく2つのタイプに分けられます。それは「集団授業」と「個別指導」です。

不登校であるが故に勉強面で同級生達とは大きく遅れを取ってしまっている場合には、一人一人に合わせた指導を行ってくれる「個別指導塾」がおすすめです。

「不登校専門塾」や「通信制高校生専門塾」といった塾であれば、教える側も不登校ならではの学力ハンディキャップを理解してくれているので、通常の塾に通うよりも心理面での負担が少なくて済むかもしれません。

またこういった塾に通ってくる生徒は皆同じような学校での挫折体験を抱えてきているので、同じ境遇で頑張る友達が出来やすいでしょう。

このような「不登校専門塾」であれば「集団授業」もおすすめ出来ます。一緒に受講しているメンバーがそれぞれに学力ギャップを抱えているので、一般塾の集団授業よりは授業のスピードや先生の教え方がより丁寧であることが多いです。

個別指導であると、先生が生徒に合わせてくれますが、大学受験を最終的に目指すとなると、「自分が周りに合わせていく」という授業の受け方が必要になってきます。

最初は個別指導を行ってくれる塾を選ぶことです。

ある程度勉強の仕方が身に付いたり、基本的なことが理解出来るようになってきたところで集団授業に移ると良いでしょう。

自分が頑張って周りのスピードに付いていくといった意識を持って勉強できるようになると良いかと思います。

不登校児の大学受験▶︎予備校はオススメできるか?

不登校であってもある程度の学力が身についていた場合や、

日中に時間がある人、そして一日中塾で勉強するだけの体力がある場合には、

不登校経験があっても予備校で学ぶという選択肢をおすすめします。

不登校▶︎予備校の選び方は?

予備校と一括りで言っても様々なタイプがあります。

大手予備校となると、そこに通ってきている生徒は難関高校の在籍者、又は卒業生などが多い場合もあります。

また映像授業だけの予備校もあります。

そして高卒認定試験を取得する為の予備校である「高卒認定予備校」もあります。

学校に在籍していない大学受験生の為の予備校なども。

様々なニーズに合わせた予備校が存在している中で、不登校経験のある人におすすめしたいのは「高卒認定予備校」や「定時制、通信制、高校中退者専門予備校」です。

このような予備校はここに通う様々な挫折を経験した生徒のことを学力面でも心理面でも理解してくれます。

高校に在籍していない場合にも、まずは高卒認定試験に合格する為の授業を行ってくれて、高卒認定試験に合格すると次は大学受験に向けた授業を行ってくれます。

大手予備校の1校舎としてこのような不登校コースを設けてくれている場合が多いので、授業を行ってくれる講師も教え方が一流であることが多く、不登校児の学力に合わせた非常に質の高い授業を受けることが出来ます。

不登校経験が長ければ長い程、学力面での遅れというのはそう簡単に取り戻せるものではなくなってきます。

そんな時、やはり教え方のプロに出会い正しい勉強法を教えてもらえるとかなり、遅れを取り戻すスピードが速くなりますので、不登校生を受け入れてくれる予備校に通うことはおすすめします。

不登校児▶︎予備校のリットデメリットは?

予備校の授業の多くは集団授業です。

この時集団が苦手、人が多いと落ち着かない、周りのペースに合わせるよりも、自分のペースで勉強したいと思っている人にとっては予備校は向かないでしょう。

また誰かに指示してもらえないと行動しにくい、一日の予定や教室変更などの情報を自分からキャッチしに行くのが苦手という子供には、予備校は向かないと思います。

予備校となるとやはり規模が大きくなるので生徒一人一人に授業以外のことまで丁寧に連絡してくれるといったフォローはあまり手厚くないのが実態です。

もちろん勉強は一人一人の面倒を見てくれますが、必要な情報を常に提供してくれる訳ではありません。

やはりある程度は自分で自己管理、スケジュール管理が出来る能力が必要になります。

不登校児▶︎塾や予備校に行かなくても大学受験は可能?

自分でスケジュール管理や生活リズムを含めた自己管理が出来るという人にとっては自宅で勉強するのも1つの手だと思います。

志望校合格に向けての高いモチベーションを維持し続けられるタイプであれば、自宅での受験勉強を乗り越えられると思います。

勉強するにあたって絶対塾に通わないといけないなんてことはありません。

市販されている参考書をキッチリ勉強するだけでも力は付きます。

(市販の参考書を自分のペースで解き進めるだけの大学受験塾が存在するくらいに、市販の参考書も侮れません)

自分が立てた計画通りに勉強が行える人、家の中でも集中が続く人であれば自宅学習も問題ないと思います。

不登校児▶︎自宅学習の方法について

まずは各科目に1冊又は分野ごとに2,3冊ほど参考書、問題集を用意してください。

あとは自分がこれを使うと決めたその参考書、問題集をひたすら繰り返し解き続けてください。

ここで注意してほしいことは問題集が1冊終わっても、次の問題集を用意することをしないでほしいのです。

1つの問題集だけを極めていくうちに力は付きます。そして模試だけは定期的に受けるようにしましょう。

自分が行ってきた勉強が身についているか、やり方は間違っていないかといったことを客観的に教えてくれるいい機会になります。

不登校児に一番のオススメ▶︎インターネット授業

最近は格安定額料金で受講できるインターネット予備校を利用して塾に通わず自宅で本格的な受験勉強を始めることが可能です。

動画サイト「YouTube」でも勉強したい単元を検索すれば無料で授業を受けることが可能です。

このようなオンライン上の授業を多いに利用してほしいと思います。

このようなオンライン授業はテキストさえも完全無料でダウンロードできることが多く、利用しない手はないです。

通塾している場合にも、自宅学習用としてこのようなオンライン授業を視聴してみることをおすすめします。

同じ内容でも講師が変われば教え方が変わります、自分にとってより分かりやすい教え方に出会えるかもしれません。

具体例としては「すらら」という不登校向けのオンライン教材があります。

このすららは不登校であっても自分のレベルに合わせた問題から始めることが出来るので無理なく勉強をすすめることが出来ます。

またすららはオンライン家庭学習教材ですが、分からない問題などは「すららコーチ」という先生に質問することが出来ます。

自宅にいながら分からない問題などはすららの先生に質問できるという点で「すらら」はおすすめです。

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