
私には年の離れた妹がおります。
妹は乳幼児期に病を患い、生死の境を彷徨った際に脳にダメージがあったようです。
小学校3~4年の頃に授業に付いて行けない、忘れ物や約束を忘れてしまい学校生活でのトラブルが散見し、調べた結果ADHDの発達障害がある事がわかりました。
妹が成人するまでの間、妹の苦悩・葛藤は間近で見てきた経験を元にして、ここでは発達障害の受け入れ体制がある通信制高校のことをお話しします。
発達障害児の受け入れ体制がある通信制高校から、資料を取り寄せておきましょう。子供に合う学校探しは大変です。
別々に資料請求するよりも、まとめて資料請求した方が効率的です。
通学圏内にある学校に資料請求して、良いと思ったら学校見学して、相談してみることです。どのような対応をしてもらえるか、直接聞くことが1番良いと思います。

下のボタンを押すと、発達障害に理解がある東京都の通信制高校にまとめて資料請求することができます
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Contents
発達障害・学習障害児⇒通信制高校の選び方
東京都には、発達障害・学習障害児の受け入れ能力がある通信制高校が多く設置されています。
基本的には公立制よりも私立制の通信制高校・サポート校の方が、発達障害に対する理解が深く、きめ細やかな対応をしてもらえることが多いです。
しかし、発達障害の受け入れ体制は学校ごとで千差万別であることも事実。
通信制高校を選ぶ際は、発達障害がある子供の状態・特性に合わせて個別サポートしてくれる通信制高校かどうか、十分に吟味して学校選びをしましょう。
東京都で発達障害の受入体制がある通信制高校を選ぶ際には、
- マンツーマンの個別対応をしてくれるか
- 専門のカウンセラーが設置されているか
- 勉強の遅れをサポートしてくれるか
- 生徒同士の交流を後押ししてくれるか
そんな視点から、子供に適した通信制高校を選ぶことが重要です。
以下では、東京都で発達障害・学習障害の受け入れ体制がある通信制高校・サポート校を見ていきたいと思います。

【発達障害】 東京都で受け入れ可能な通信制高校・サポート校
学校名 | 評判 | 特徴 |
鹿島学園高等学校 | 鹿島学園高校では、「週1日だけ登校するコース」「個別指導してくれる家庭教師制コース」「ネットテレビ電話での学習指導コース」など、多くのコースの中から子供に合っている学び方を選べます。全国各地にキャンパスがあるので、スクーリングも便利な学校です。 | |
KTCおおぞら高等学院 | おおぞら高等学院では「マイコーチ」の先生が個別サポート。マンツーマン体制で子供と向き合ってくれます。学校のスタッフはメンタルサポート研修を受けており、家族支援カウンセラーの資格を持ったスタッフも常駐。ご家庭の悩み相談にも応じてくれます。 | |
飛鳥未来高等学校 | 飛鳥未来高校には、 「週1日からの登校スタイル」 「専門科目を自由に選択」 「参加自由の学校行事」 「個別の学習・メンタル・進路サポート」 など、個別のサポート体制も整っています。 | |
クラーク記念国際高等学校 | クラーク記念国際高校は通信制でありながら、制服がある通学制の学校です。全日制高校と同様のキャンパスライフを送れるので、友達や先生とコミュニケーションを取る機会も多く、学校行事・部活にと、充実した高校ライフを送れます。 | |
松蔭高等学校 | 本校が山口県にある松蔭高等学校では、 発達障害を含め教育問題に直面している人のためのサポートステーションが設置されており、子供の状態や心身の健康状態、進路の希望等を聞いて相談に乗ってくれます。 | |
代々木高等学校 | 代々木高校では、臨床心理士、家族支援カウンセラー、コミュニケーションセラピスト、発達障害学習支援サポーターなどの専門家がおり、サポートを受けることができます。発達支援コースも設置されています。 | |
第一学院高等学校 | 第一学院高等学校は、「生徒第一」「1/1の教育」を教育理念とした通信制高校で、学習のサポート・心のサポート・進路のサポートの3つが整っています | |
あずさ第一高校 | あずさ第一高校では、通学頻度を選べるし、興味のあることを伸ばせるオリジナルのコースが設置。スクールカウンセラー(臨床心理士)が配備されており「心の相談室」もキャンパスに設置されてます。 | |
八洲学園高等学校 | 八洲学園高校は、保護者や在校生、卒業生からの評判が良い通信制高校。発達障害の方と保護者に嬉しいサポート体制が整っており、中でも学習環境の支援に関しては特別です。 5年制クラスは毎日通学するクラスで、発達障害などでより支援を要する方に時間をかけた支援を実施しています。 | |
YMCA学院高等学校 | 通信制のYMCA学院高校は、青少年の育成において国際的な社会活動を展開するYMCAを母体としています。発達障害に適したコースも設置されています。 | |
星槎国際高校 | 星槎国際高校では、IEP(個別指導計画)に照らして、子どもの状況・成長にあわせて、柔軟な対応を実施。 | |
さくら国際高校 | さくら国際高校は、個性を活かす教育をしてくれるので、誰もが安心して学校に通うことができます。 |
東京都には、発達障害児を受け入れることができる通信制高校が、多数存在しています。
通信制高校は学校ごとに発達障害のサポート体制に特徴があるので、子供に適した制度や雰囲気がある学校を選びやすいと思います。
良さそうな学校の詳細を学校資料で確認したら、実際に足を運んでみて「子供に合っているかどうか」体感して確かめることが大切です。
発達障害・学習障害に理解のある高校の探し方(東京都)
(1)中学校の担当指導員に相談
発達障害に理解がある高校を探すには、まずは中学校の指導員に相談されると良いでしょう。
中学校の指導員であれば、高校・通信制高校のことを把握したうえで、お子さんの個性に合った通信高校・全日高校を教えてくれるはずです。
(2)通学可能な通信制高校に資料請求・学校見学
次に、発達障害の受入体制が整備されている通信制高校を探してみましょう。
高校に進学する場合、発達障害児に対するサポート体制に優れる通信制高校は幾つか存在します。
手始めに通学可能な通信制高校に資料請求してみると良いと思います。
取り寄せた資料で確認するポイントは3つです。
- 心理士や専門カウンセラーが常駐しているか
- 自宅から30~60分圏内で通学できるか
- お子さんの学習レベルに合わせたカリキュラムか
資料で確認できたポイントを元に学費面などを考慮して、お子さんと相談してみてください。
お子さんが楽しそうに学校生活を過ごせることが一番ですから、子供に当事者意識を持ってもらうことが大事になるのです。
取り寄せた資料を子供に読ませて、一緒に学校探しをするようにしましょう。興味を持った学校があれば実際に学校見学してみてください。
星槎国際高校の発達障害対応・東京都(評判・口コミ)
星槎国際高等学校の本校は、北海道にあります。
広域通信制高校として1999年に開校された学校ですが、40年以上の学校教育・支援を行って来た組織なので、様々なノウハウを元に、お子さんたちが安心して学校生活を送れる場を作ってくれています。
発達障害のお子さんの進学先としては、比較的有名な学校です。
全国にキャンパスや学習センターがあるのも、オススメできるところです。
あずさ第一高校の発達障害対応・東京都(評判・口コミ)
あずさ第一高校の本校は、千葉県にあります。
星槎国際高等学校に比べるとキャンパス数は劣りますが、各キャンパスで異なる特別な受講コースがあります。
お子さんの体力レベルや特徴に合わせて登校日数や受講コースの追加・選択・解除ができるので、東京近郊に住んでいる方にオススメするなら、あずさ第一高等学校です。
臨床心理士がスクールカウンセラーとして在籍しており、集合授業に出席することが不安なお子さんのケアや最善の学習方法を担任と連携し検討・提案をしてもらえます。
各キャンパスは各降車駅から徒歩5分前後と駅から大変近いため、安全に通学することもできます。

さくら国際高校の発達障害対応・東京都(評判・口コミ)
さくら国際高等学校は全日制の私立学校とあまり変わりません。
全日制とほとんど同じような学校に通いたいという子にはおすすめの学校です。
クラス制、担任制が採用されており、そして学校行事がとても盛んです。
学年宿泊レクリエーション、体育祭、学園祭、修学旅行、スキー授業などがあります。
委員会活動もあり、部活動も運動部、文化部と盛んです。
先生方もいつも元気でニコニコしていて柔らかい雰囲気がします。
明るくて元気な先生がとても多いです。
運動部顧問の男性の先生はパッと見少し怖いと思うかもしれませんが、実際話してみるととても優しい先生達です。
先生方は、まずは自分達が元気でいないと生徒も元気になれない!と意識されているようです。
お化粧禁止、茶髪禁止、女子のスカート丈の長さが決まっています。
また、この学校は女子でも制服のズボンを購入して履いて通学することができます。
カウンセリングも充実しており、卒業後1年間は無料でカウンセリングを引き続き受けることができます。もちろんですが、在学中も無料です。
さくら国際高等学校は、全日制とほぼ同じような学校を希望する子にはとても合っている学校だと思います。

発達障害に通信制高校がオススメできる理由(東京都)
通信制高校では、少人数教育・マンツーマンの個別指導を実施してもらえます。
1クラスの生徒数、指導員数、同級生の数が少なければ、発達障害のお子さんも落ち着いて授業を受けることができます。
通常の子供には何てことない環境音・雑踏ですら、
発達障害の子供は、疲労が蓄積される刺激(ストレス)となります。散漫な状態になってしまうこともあります。
だから、通信制高校が生徒一人ひとりの生徒に合わせた対応をしてくれることは、発達障害のお子さんたちにはマッチしています。
発達障害児に対する受け入れ体制が整っている通信制高校であれば、生徒一人に対して関わってくれる指導員数は、全日制高校と比較すると多いのです。
お子さんの様子が先生の目に留まる機会も必然的に増えるので、発達障害のお子さんの様子を気にかけてもらえる機会が増えます。
たとえ学費はかかったとしても、通信制高校には発達障害のお子さんのことを安心して任せることができる環境があります。

発達障害児の高校進学・受験・進路(東京都)
高校進学時期は、多感な時期にある発達障害児のお子さん自身だけでなく、支えるご家族も何かと辛い時期かと思います。
お育てになったご家族の方にとって、お子さんは「子供」ですが、確立した一個人です。
精神の成長が緩やかなお子さんにとって、高校3年間は発達障害を抱える自分自身と周りとのギャップに悩んでしまう時期です。
辛いけれど乗り越えなければならない大切な時期です。
社会に出るための準備期間とも言えます。
紆余曲折あって、現在を悲観してしまう日も少なくないかと思いますが、いずれは巣立って行くお子さんは、確実に大人への階段を駆け上がっていきます。
そのためにも、発達障害のサポート体制が整っている通信制高校を選んであげると良いと思います。
子供に対して手を差し伸ばしすぎず、頑張りすぎず、でも学びの環境は整えてあげることです。もどかしい時もグッと堪えて見守ってあげてください。

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