通信制高校の偏差値・評判

いいかも?!国立音楽院(高等部)⇒学費、口コミ・評判・偏差値、評価と入学案内(通信制高校選び)

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不登校の娘持ちの鮎川
不登校の娘持ちの鮎川
中1の娘が不登校です。今まで自分の子供には無関係だと思っていた不登校が自分の娘に降りかかり、驚き、戸惑い、大泣きしました。

不登校の高校進学に向けて、学校のことを調べています。

現在のところ、国立音楽院(高等部)がいいのかな?と考えているところです。


国立音楽院(高等部)に興味を持った理由

まず第一の理由は、不登校の娘が「国立音楽院がいいの! ここに行きたいの!」と強く希望していることです。

娘は不登校になってから極度人間不信に陥ってしまい、今では教室の前を通る事すらできません。

そんな娘の強い希望を聞けば、としては何とかしてあげたいと思うものです。

国立音楽院でなら、もしかしたら娘は人間不信を治してくれる友達と出逢えるかもしれない、と、かすかな希望も持っています。

一方、娘が通信制高校にしか進学できなくなってしまったとしたら、「学校できちんとやっていけるのか」という不安もあります。

独学が基本の通信制高校では、五年以上かかっても卒業できない生徒もいると聞いています。

でも音楽の好きな娘は、ここでなら三年で高校卒業資格を取得してくれるのではないかと考えています。


国立音楽院(高等部)の特徴・入学案内

国立音楽院は「通信制高校のサポート校」だということです。

サポート校は、勉強やそれ以外の相談にも乗ってくれる学校で、サポート校を卒業しただけでは高校卒業資格は得られません。

独学中心の通信制高校に通う子供たちを学習面・生活面・精神面でサポートするのが「サポート校」です。

国立音楽院の高等部はそのサポート校でも、文字通り「音楽の学校」です。

高等部の音楽科にはミュージシャン養成コースから音大受験コース、楽器修理コース、ボカロコースまで揃っています。

国立音楽院には、不登校になってしまった生徒以外にも、「もっと早いうちから音楽の技術を取得したい!」という意気込みを持って入学してくる生徒も多いようです。

また、「国立音楽院」そのものは音楽の専門学校で、本科に多種多様な学科が揃えられています。

和楽科なんて聞きなれないものからリトミック科のような就職に役立ちそうな学科まであります。

高等部卒業後は、希望があればそちらに進学することも可能だそうです。

勿論、高卒資格さえ取れれば普通の音大を受験することも可能です。

国立音楽院(高等部)で勉強すると高校卒業資格は取れるのか?

先ほど述べたように、国立音楽院はサポート校です。

高校卒業資格はっきり言ってしまえば、こればっかりは本人のやる気次第かな、と思います。

「何となく」という雰囲気で入学して、通信制高校の勉強がおろそかになってしまい、結局何も身につかない、なんてこともあるでしょう。

けど、国立音楽院には「本当に音楽が好きなんだ」という熱意のある生徒さんが多いように思われます。

そんな仲間と、好きな音楽を通じて励まし合えれば、本人のやる気アップするのではないでしょうか。

また、国立音楽院が提携している通信制高校に「日本ウェルネス高等学校」があります。

「ペット専攻」「製菓専攻」「アイドル専攻」などユニークな専攻科がある、興味深い高校です。

週に二日程度の通学でも、色々な夢を持った人たちと触れ合ってくれれば嬉しいです。

国立音楽院(高等部)の学費(授業料)

国立音楽院の授業料は学科によりマチマチで、年額80万円〜140万円程です。

親目線で言うなら「高い! 高いに決まってるじゃないか!」となりますね。

普通の公立高校にも音楽科のある高校はあるのに、どうしてよりによって国立音楽院なんだ!って。

貧乏人だから、当然そう思うのは許して下さいね。

音楽の道ってね、楽器代、レッスン代、スタジオ代、部品代、楽譜代、その他諸々、途方もないお金がかかるんですよ。

でも、どんなにお金がかかっても、娘の将来には変えられないんですよ。

中学校で登校につまずき、人間不信になり、怖がって学校にも行けず、当然勉強にもついて行けず、そんな子にどんな将来が待っているかと思うと、涙が止まらなくなるんです。

そんな娘が、国立音楽院でなら自分の道を見つけられる、と信じている。そんな学校なんです。

それを「お金がないから」なんて理由で潰してしまいたくないじゃないですか。

だから「ここしかない」と思うなら、入学させてあげたいんです。

国立音楽院(高等部)への入学を検討する際に注意すべきこと(評判・口コミ)

まずはよほどの地方でなければ、何度か学校見学に行ってみるべきだと思います。

学校に資料請求することは必須です。

資料請求の他にも、どのような環境で、どのぐらいのレッスンを受けさせてもらえるのか、実際に見て、感じるのが一番です。

また、国立音楽院の場合は定期的に不登校の子供たちに向けた音楽フェスなども行っているようなので、そういう催し物に行ってみるのもいいかも知れません。

国立音楽院(高等部)に入学する為に必要となる学力・偏差値・入試

国立音楽院は、書類選考と面接審査だけで入学することができます。

なので、学力や偏差値については未知数としか言いようがりません。

ただ、これはあくまでも隅々まで資料に目を通した私の私見なのですが、「面接で、どれだけ音楽への熱意がアピールできるか」が合格のカギになってくるのではないかと思っています。

「好きな仕事を一生の仕事に生かす」を掲げている学校です。

音楽を本気で学びたい、そして真面目に通信制高校にも通えます、という熱い想いを、存分にぶつけて下さい。

「国立音楽院」卒業生の進路・就職先

国立音楽院の本科に進学する生徒、音楽大学を受験する生徒、一般の大学を受験する生徒と、皆さん様々な進路を選択しているみたいです。

ライブハウスやスタジオ、ホテルホールなどで音楽の才能を発揮している方もいるようです。

本科に進んだ生徒さんは、音楽科だけではなく、音響デザイン、調律師、音楽療法などの仕事に携わることも可能です。

気になっている他の通信制高校

私は、前述の「日本ウェルネス高等学校」が提携している「ウッド高等部」というサポート校が気になっています。

音楽がやりたいという娘のニーズに合っているのも理由ですが、ウェルネス高等学校と同じ通信制高校になれるなら、やはり音楽以外の夢を持った同年代の子との接点を持たせてあげることができるのが魅力です。

国立音楽院(高等部)を評価・評判

国立音楽院に進学するメリット

通信制高校のサポート校としてのメリットということであれば、「音楽を学ぶ為に、外に出てくれる」ことを挙げたいと思います。

親御さんが通信制高校に対して不安を持つのは、「家での独学が基本」ということにあると思います。

そのままスクーリングにも行かないで、引きこもりになってしまったらどうしよう、と。

でも演奏して音楽技術を向上させるためには、まず学校に行かなければなりません。

学校に通えれば、外の世界と触れ合えます。そこで一生の友人となれる人たちと出逢えるかもしれません。

なしくずしに通信制高校だけに放り込むよりは、よほど希望的な道だと思うんです。

国立音楽院のデメリット

国立音楽院の難点を挙げるとすれば、間違いなく学費です。

「音大より安い」と資料にはありますが、それでもなかなか庶民がポンと出せるような金額ではありません。

それと、「デメリット」というより「心配事」なのですが、前述の通り、ここには不登校が理由ではなく、「もっと早くに音楽の技術を学びたい!」という、入学前から技術面が抜きんでている生徒も在籍しています。

そういう生徒の演奏を目の当たりにして、技術的に未発達な生徒が心を折られてしまうのではないかと心配しています。

国立音楽院の最終評価

「学校には行けないけど音楽をやりたい」と考えている中学生には、充分希望となる学校だと思います。

本音を言えば、娘には普通に登校して、普通に高校受験して、その上で趣味として音楽を続けてくれればと思っています。

芸術の道は厳しいです。国立音楽院を出たからと言ってプロになれる保証なんてどこにもありません。

高い学費をドブに捨てるだけになるかも知れません。

でもそれでもいいんです。

不登校で苦しむ彼女の光となり、道しるべとなってくれるなら、そこで彼女が何かを学んでくれるなら、頼れる人たちと出逢ってくれるなら、輝いてくれるなら。

私は国立音楽院高等部を、音楽を愛する子供たちが輝ける場所だと評価します。

自分に合った通信制高校を選ぶこと!

スクーリングのこともありますが、

家から通学可能な学校を選ぶと、友達も出来やすいし、先生とのコミュニケーションも取りやすいです。

勉強の質問もしやすいし、高校卒業も容易になる傾向があるそうです。

家から通学可能な通信制高校を幾つかピックアップしてみることが重要です。

資料請求をした中から、本当に子どもに合った学校を探すことからは始めてみましょう資料請求はお早めに!

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通信制高校の場合、受け入れ可能人数との関係で、募集人数が設定されているケースがあります。焦ることがないように、気になる学校の資料は取り寄せておきましょう。通信制高校選びに要した時間は「3ヶ月」というアンケート結果があります。

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